口コミ17件

  • tomato
    日本
    4人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材2.5
    元在校生(通学期間:2012年8月~2015年5月)2016/02/01
    ディアブロバレーカレッジだけに関わらず、アメリカのカレッジを始め4年制大学での教材は1冊100ドルを超えるものが少なくないです。カレッジにある、教材が売られているブックストアでは、同じ教材でも新品と中古が売られておりますが、中古はすぐに売れ切れてしまう事が多いです。1学期授業分の教材をまともに揃えようと思うと、200ドルから500ドル以上費やしてしまう事もあり、カレッジに入学したての時は大変戸惑った思い出があります。その後、留学生仲間やネイティブの学生から、アマゾンでレンタル、又は中古を買うというのが一般的な教材の節約方法だという事を知りました。アメリカで学生をして4年目ですが、教材を学校のブックストアで買う事はありません。アマゾンで安く買う、又はレンタルをするか、教授がebookの使用を許してくれるのであれば実際の教材よりも安いebookをパソコンにダウンロードするか、小説など、図書館にありそうな教材は図書館で借りるなどして、教材にかかる費用を節約しています。新品のものをブックストア又はアマゾンで買って、学期が終わったら売る、という手もありますが、(学期の終わりと始めに学校側が教材を買い取ってくれるというシステムがあります)次の学期で教授が同じ教材を使うとは限りません。使われなくなった教材はいくら新品そのものでも買い取ってくれない可能性があります。ですので、アマゾンで手配するのがオススメです。中古でも100ドルを超える教材も多いですが、その場合私はレンタルをします。学期が終わっても、手元に残しておきたい教材だなと思ったら、レンタル期間終了後に買い取る事も可能です。

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  • tomato
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材3.0
    元在校生(通学期間:2012年8月~2015年8月)2016/02/01
    アメリカの大学では、日本の大学と同じ様にパソコン上で履修登録を行います。カレッジの間は、 GEと呼ばれる、卒業する為に取らなくてはならない単位数と授業が決まっています。専攻科目がまだ決まっていない学生は、一般教養課程の授業を色々履修し、単位を稼ぎながらゆっくりと時間をかけて自分に合っている専攻科目を決めていく事が可能です。日本の大学では、専攻科目を決めてから入学するというのが常識で、入学後の専攻科目の変更は容易ではありません。その点、アメリカの大学は自分の学びたい事を学びたい時に学べるので良いと思います。カリキュラムは柔軟性に富んでいますが、留学生は学生ビザのステータスを保つ為に1学期に12単位以上履修しないといけないという決まりがあるので、(12単位を下回る場合、2回まで許されるカレッジもありますが、4年生大学では1回の例外も許されません。)12単位の授業をこなす英語力が無いと学生ビザのステータスを保つのは難しいです。実際に、ビザのステータスを維持するルールを、英語力不足の為に守れず、帰国せざるを得なくなってしまった留学生もいました。4年生大学は、勉強もカレッジに比べてより難しくなり、ルールの例外も無いので、必死になって勉強しない限りビザのステータスが危うくなりやすいです。

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  • tomato
    日本
    5人が「参考になった」と評価
    医療、子育て4.0
    元在校生(通学期間:2012年5月~2015年5月)2016/01/18
    ディアブロバレーカレッジもそうですが、アメリカの多くの教育機関には、子供を預ける保育園/幼稚園がキャンパス内またはすぐ近くに隣接されてありますので、子供と学校に行き、子供を保育園/幼稚園に預け、そのまま授業に向かうという事ができます。日本では見ない光景なので、大変面白いですし、優れた環境だと思います。母親にとっては勿論良い環境ですが、教育専攻の学生やチャイルドディベロップ関係の授業を履修している学生はキャンパスの保育園/幼稚園で保母体験をし、それが単位になるなど、母親に限らず学生にも、相互に役に立っている存在です。アメリカは日本と違い、年齢は関係なく何歳になっても学校に通い学ぶという事が日常化している国です。クラスに30代、40代、50代の学生が若い学生と肩を並べて勉強しているという光景は日常茶飯事です。キャリアアップのためには学位が必要になるというアメリカ固有の事情もありますが、ベビーシッターや保育園/幼稚園の環境が優れているからこそ可能な事だと思うので、(カップル間での役割分担にま学ぶところがある)日本もアメリカに習ったらより様々な人が学習できる環境に身を置けるようになるのにと思うほどです。日本では、学業と子育ての両立をする事は難しいと思いますが、アメリカでは可能ですし、両立している人は沢山います。

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  • カリフォルニア州への投稿
    tomato
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    気候4.0
    滞在者(滞在期間:2012年5月~2017年5月)2016/01/18
    カリフォルニア州の気候と一概に言っても、カリフォルニア州は縦に長いので北と南では気候も少し違ってくると思いますが、私が住んでいるサンフランシスコ、ベイエリアは夏は最高40度超えをするなど大変暑いですが湿気が無いためカラッとしており、日本の夏特有のベタベタジメジメとした感じはなく、カラカラに乾燥しています。太陽光が大変強く、サングラス無しでは外に出られない程です。まさに肌がピリピリと焼けるという感じでしょうか。毎年夏になると干ばつ、水不足になり、至る所で節水の注意書きを見かけるようになります。冬は10度前後と、肌寒くなりますが一部を除いてカリフォルニアのほとんどの住宅地域では雪が降りませんが、1ヶ月のうち半分以上が雨と、雨季になります。日本程四季ははっきりとしていませんが、カリフォルニア州にもなだらかな四季がありますので、日本人なら対応しやすいのではないでしょうか。カリフォルニア州といえば灼熱の太陽にビーチやサーフィンなどを想像しがちですが、カリフォルニア州沿岸の海水は、アラスカから流れてくる冷たい水のせいで1年中冷たく、海水浴にはあまり向かないので注意が必要です。春、秋は1年のうちで一番すごし易い季節で、日本と同じで花粉の季節でもあります。

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  • tomato
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    交通3.0
    在校生(通学期間:2015年5月~2017年5月)2016/01/16
    交通便は都会と比べるとかなり悪く感じますが、バスや電車の駅の近くに住んでいるのであれば車が無くても、若干不便には感じますが充分に通学が出来ると思います。バスは特急と普通があり、15〜20分単位で来ますが、いつも正確ではありません。キャンパス周りの主要のバスは運行も頻繁で割と便利ではありますが、住んでいる区域、目的地によってはバスが1時間に2本程と不便な所もあります。キャンパスから歩いて10分程の所にはライトレールという路面電車の駅もあります。サンノゼ大学の学生証を持っているとバスとライトレールが無料で乗り放題なので、そこは助かります。ただ、車を持っていないとやはり行動範囲は狭まります。車で15分で行ける所がバスだと1〜2時間かかったりなど、大変不便な思いをしています。通学するだけなら車は要らないかもしれませんが、留学生活は通学だけでは無いので、経済状況が許すならば車を持っていた方が時間の短縮にもなりますし、行きたい場所に妥協せずに行けるので良いと思います。CalTrainという長距離電車もあり、その電車ではサンフランシスコ、サンフランシスコ国際空港を始め、主要な場所や、もっと遠くにも行くことが出来ますが、車を持たずに駅から離れて暮らしている場合は、アクセスがしにくいと思います。

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  • tomato
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    食堂5.0
    元在校生(通学期間:2012年8月~2015年5月)2016/01/16
    食堂は1年ほど前に新しく再建され、今現在は大きくて綺麗な建物になりました。昔の食堂は古く、少し汚い感じがしたので、再建後に入学された方はラッキーだなと思います。大きなゴミ箱もあり、たいていの場合綺麗で清潔ですし、スペースも拡大されたので座れる席も多いです。四年生大学の様にチェーンのお店は入っていませんが、日本でいう学食があります。コック志望やレストラン、ホテルで働く事を目標としている生徒達による学食です。値段は安くボリューム満点なので私自身学食はよく利用していました。メニューは詳しく覚えてませんが、パスタ、ライス、麺の中から一つ選んで、おかずは2〜3品選べて大体5ドル前後だったと記憶します。種類もバラエティーに富んでいて、四年生大学にも同じような学食のシステムがあればいいのにと思う程です。ハンバーガーは炭火で焼くなど、学生による学食といえど手抜き料理では無く、味も大変美味しかったです。今はあるか分かりませんが、インターナショナルデーといって、各国の料理が学食になる週があり、大変楽しかった記憶があります。食べ物へのアクセスはこの食堂を含めてキャンパスに4箇所あります。教科書や文具が売っているブックスストアにもサンドイッチなどの軽食がありますし、小さめの食堂も2つキャンパスの別のところにあります。

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  • tomato
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    治安、安全2.0
    元在校生(通学期間:2012年8月~2015年5月)2016/01/16
    日本で生まれ育った日本人にとっては、ほととんど何処の国に行っても日本より良い治安や安全を望め無いという事は当たり前の事です。日々日頃から自分の身や所持品に気を付けるという事はアメリカの何処に居ようと絶対条件です。アメリカは銃社会です。頭では分かっている事かもしれませんが、実際に住み、学校に通い、という旅行では出来ない留学生活を送ると、アメリカは銃社会であるという事が頭だけでは無く身にもって分かります。基本的に何も信用しない方が良いと、言っておいた方が良いに越した事は無いと経験上思います。所持品は、隙があれば盗まれます。自転車を2回、スマートフォンを1回盗まれた友人が居ます。銀行のATMに相性番号を読み取る仕掛けがされており、何十万という額を知らない人に引き落とされたという目にあった友人がいます。銃を突きつけられ、お金を奪われた経験のある友人がいます。私が暮らしていたキャンパス近くのアパートでは空き巣も多発します。家に帰ったら銃を持っている男と鉢合わせたり、金目の物が全て消えていたという経験をした友人がいます。私が在籍していた間、ニュースになるような1、2件の発砲事件も近くで起こりました。得に、留学生はお金持ちだろうという考え方がまかり通っているので、狙われる対象になりやすです。アメリカで3年半近く生活しておりますが、いつ自分が死んでもおかしくないという意識は常に持つようになりましたし、自分の事、所持品に気をつける事は日を重ねるごとに体に染み付く様になります。

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  • tomato
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率4.5
    在校生(通学期間:2015年5月~2017年5月)2016/01/16
    カリフォルニア州にある学校なので、国際色は豊かです。インド系、中国系、ヨーロッパ系、様々な人種でキャンパスは溢れています。中でも一番目に付く人種はインド人です。サンノゼ州立大学はシリコンバレーのど真ん中に位置するという事もあり、エンジニアに一番強い大学ですので、インドからの留学生が大変多いです。初めてキャンパスを訪れた時にはあまりのインド人の多さにびっくりした程です。その他、ベトナム系、中国系もインド人に続いて多いです。日本人留学生の数は比較的少ないのですが、少なすぎず多すぎずなので、日本人コミュニティを意識しすぎる事もないのでやりやすいですし、心強くもあります。大体の日本人留学生はサンフランシスコ州立大学に集まっていると思います。サンフランシスコ州立大学は都会に位置していますし、日本人留学生が多い事で様々な日本企業がキャンパスに訪れたりと、就活サポートがしかっりしていると聞いた事がありますが、サンノゼ州立大学にも、サンフランシスコ州立大学と比べて規模は劣るかもしれませんが、充分な就活サポートがあると思いますし、何しろシリコンバレーに位置するので、企業との距離が一番近い大学だと思います。また、サンノゼ州立大学に在籍していても、サンフランシスコ大学で行われる日本人留学生向けのキャリアフォーラム等にも出席できる場合がほとんどなので問題ありません。

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  • tomato
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    医療、子育て5.0
    在校生(通学期間:2015年5月~2017年5月)2016/01/16
    大学内に、学生専用の病院があり大変便利です。数年前に新しく再建された為とても綺麗で清潔感溢れる建物です。サンノゼ大学の学生証を持っている学生ならば、留学生でもレントゲン、血液検査、妊娠検査等、充分な治療が誰でも受けられ、治療費も大変安いので、本当に助かっています。留学生はネイティブとは違い、保険があったとしても治療費や処方箋代が高くついてしまう事が多いので、風邪などの些細な病気から肺炎検査、血液検査などをする場合は学校の病院をよく利用します。ボランティア活動をした際に肺炎検査をボランティア先から求められ、困っていた時、学校の病院で検査が可能だという事を知り検査を受けたらたったの14ドルでした。そこの医者に聞いた所、普通の病院で検査をすると400ドル程かかるのが普通と言われたので、びっくりしました。また目がかぶれてしまい学校の病院にお世話になった時、普通の薬局で売っている同じ薬がたったの1ドルで販売されており、兎に角大変助かりました。予約も支払いもオンラインで出来るので簡単なところも魅力的です。スタッフや医者も親切で頼り甲斐のある人ばかりです。学生は健康第一なので、何かあった場合にお金の心配をせずにすぐに駆け込める病院がキャンパス内にあるのは本当に助かります。

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  • tomato
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    教室2.5
    在校生(通学期間:2015年5月~2017年5月)2016/01/16
    教室は、専攻科目ごとに分かれている場合が多く、教室の多くは日本の中学校、高校の教室と同じくらいの大きさで、20〜40人程入る少人数制の教室が多いです。黒板またはホワイトボードが前にあり、机が椅子にくっついている形式の机で勉強します。日本の学校の教室とそんなに違わないので違和感無く、すぐに馴染めました。専攻科目ごとに違う建物にある教室が準備されているのですが、大変人気のあるビジネス学部の教室がある建物は比較的新しい建物で各教室に冷暖房が完備されています。しかし、マイナーな専攻科目が使う建物が大変古く、教室に冷暖房が完備されていません。私が古い建物の教室で1学期間授業を受けていた間、暑すぎる日には違う教室に移るなどしないと暑すぎて授業ができない環境にありました。専攻科目によって教室の環境に格差がある事が学校内でも問題視されており、生徒や数人の教授によって署名活動が行われていた事もありました。古い教室では、スクリーンによる授業も、ケーブルの接続が悪くスムーズに授業出来ない事も多々あり、シリコンバレーのど真ん中に位置する大学なのに、この有様はひどいと教授が嘆いていたのが印象的です。カリフォルニア州は年々教育の予算が減っている事も良く問題になりますので、いつ全ての教室が質の良いものに建て替えられるのかは分かりません。

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