回答2件

  • lillebaby
    現地の学生と多く交流がはかれるところです。リール第3大学には日本語学科があります。また、tandem(タンデム)という大学が運用する語学交換システムに登録すると、日本語を勉強したい現地の学生とコンタクトが取れて個人レッスンをすることが出来ます。その際、日本語学科の学生は日本語の授業の復習や、テスト対策に向けた課題の質問をしてくることが多々ありました。フランス人が、どんな風に日本語を勉強しているのかを垣間見れるのは面白かったです。(日本の古典を教材にしていたり、ハイレベルで驚きました。)またそれを一生懸命フランス語で説明するのも、フランス語の訓練として良かったと思います。tandem以外でも、図書館で勉強していると「日本人ですか?日本人の友達が欲しくて、、」とフランス語で話しかけてくる可愛らしい女子学生もいました。そういった子と友達になり、本来では登録していない授業に一緒にもぐらせてもらうこともしばしばありました。その他の大学のいいところは、校内に映画館がある点です。通常の街中の映画館と同じ映画が上映されます。上映は夜間が主ですが、夜の学校で友達や恋人と映画が見れる環境があるのは素敵だな、と思いました。私が映画を見にいった時は、プレミア試写会だったようで、主演俳優のロマン・デュリスが挨拶に来て私含め会場がパニックになる程盛り上がりました!
  • lillebaby
    大学付属の機関だったため。出来るだけローカルの学生と同じ環境で勉強したかったのと、日本で在籍していた大学のクラスメイトと固まりたくなかったたため、大学と交換留学の提携がない現地の学校を探していました。一般の大学内にある機関なので学生証が発行され、大学の設備やサービスは全て現地の一般の学生と同じように使うことが出来た点、民間の語学学校よりも大学付属機関の語学学校のほうが授業料が安かった点が大きいです。また、パリ程の大都市でなくても、リールなら程よい都会生活が送れること(日本でいうと名古屋くらいの位置付けだと思います。)、個人的に大好きだったベルギーまですぐ行ける立地ということも大きかったです。(ベルギー留学という選択肢もありましたが、ベルギーのフランス語圏で話されるフランス語と、フランス本国でのフランス語では数の数え方や、発音に違いがあるため本場のフランスで勉強することに決めました。)当時は日本と交換留学提携を結んでいるのは名古屋の1大学だけだったようで、日本人はさほど多くなく、現地の学生と同じようにキャンパスライフを送れていたかと思います。渡仏前の事前準備(オンライン登録作業など)は全て自分でやりました。手間がかかりますが、学校とのやりとり以外にフランス大使館とのVISAのやりとりがあります。VISAの申請は誰もが骨の折れる作業なので、まずは学校への登録くらいは多少時間がかかっても自力でやるべきだと思います。