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  • 在校生 h_lancs
    添付している画像から何となく伝わるかと思いますが、緑の多い地域に立地しているため、とても穏やかに過ごせることです。非常に広い大学敷地内には散歩道やスポーツジムも用意されており、勉強・研究の合間に運動を楽しんでいる学生が多い印象です。

    ランカスター大学は「カレッジ制」を採用しており、大学の敷地内にある寮に住むことができます(写真はPendle Collegeのもの)。日本人留学生も多くは学内に住んでいます。ランカスター大学の寮は学生満足度が英国大学で第1位だそうです。基本的には他の学生(4~8名ほど)とのフラットシェアになりますが、寮費に合わせてシェアの度合いが変わる仕組みになっています(キッチン共同、バストイレ共同など)。

    イベントも各種盛んに行われています。学期始め・終わりには自由参加のパーティーがあちこちで開かれ、学内に数々存在するバーで気軽にお酒を飲むこともできます。書道の写真は毎年行われているJapanese Festivalの一場面です。今年度(2015/16年度)は日本文化を少しでも知ってもらおうと、お寿司を振る舞ったり即席の書道教室を開いたり、折り紙・けん玉を体験してもらったりしました。

    小さな町である分、学生同士の交流は盛んです。レストランの数はさほど多くないため、自然と友人のキッチンに集まり、一緒に料理を作って食べることが習慣化しています(写真はその一例)。週末やテスト明けには、各フラットのキッチンで楽しい時間を過ごしているのをよく見かけます。

    また、今年度ついに大学図書館の改装が終了し、非常にきれいになりました(写真参照)。日光が差し込む開放感のあるデザインで、設備も美しくなりました。試験前の時期でも席に座れないということはありません。多くの学生にとって第二の家になる図書館…学期中は24時間利用が可能、資料のリクエストも随時受付ていますし、勉強・研究しやすい体制が整えられています。
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  • 在校生 h_lancs
    私の専門分野をさらに深めるために最適な大学だったからです。

    日本の大学院(修士課程)で、18世紀後期英国の文学作品に見られる湖水地方の景観描写に強い関心を持ち、研究をしてきました。修士課程修了後、この研究をより発展させたいと考え、本場である英国への博士課程留学を検討し始めました。

    ランカスター大学は第一志望でした。その主な理由は、
    1)自分の研究分野に深く通じている研究者が複数在籍している
    2)私の研究に必要な18-19世紀の一次文献を集めた資料館を大学が独自に持っている
    3)湖水地方に地理的に近く(鉄道で1時間ほど)、湖水地方関連の資料を網羅的に集めた施設にもアクセスしやすい

    というところにありました。また、事前に英国大学ランキングも調べましたが、毎年上位をキープしている大学であることも、この決断を後押ししました。