口コミ・評判46件
新規投稿- 食堂3.0
- 元在校生(通学期間:2013年2月~2014年1月)2016/01/29
- 北京大学の食堂の食事は,中国の数ある大学の食堂のうちでは比較的おいしいと言われている. ただし,日本人である人が考えなくてはならないのは,まず脂っこいということである.食堂で提供される食事は油ギトギトで普通の日本食で育ってきた人なら数日で胃がノックアウトされる.そのため,日本で1日3食,4食食べていた人も一日1食2食でも満腹感が消えないという現象をしばしば耳にしたので,胃薬は持っていくことをおススメする.2015年ー2016年2月現在において,元カンボスがあったあたりの食堂はすべて取り壊され,現在新しい食堂が建設中であるため,カンボス周辺について記述する際には気を付けた方がいい.現在建設中の食堂は,現在の农园ほどの規模になるという噂がある.昔の农园,燕南は健在である.学五の食堂が勺园に移行した. 食堂は開館時間が決まっており,0600-0800,1100-1300,1700-2000というふうになっている. 食堂の食事がどの程度衛生的かについては様々な議論があって,ご飯の中に髪の毛が入っていることはある.私個人の体験としては,学校の食堂のご飯(小籠包)を食べたら,食中毒になってしまった. 全体として,おいしい・安い,しかし,衛生面や油などで気を付ける部分も多い
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- 学生寮2.0
- 元在校生(通学期間:2013年2月~2014年1月)2016/01/29
- 北京大学の学生寮には,勺园と中关新园が主な住みかである.勺园にもおんぼろと新しいのがある(おんぼろはすでに新築された模様).当時,おんぼろの宿舎は非常に安く,ほとんどが長期留学(学位目的)で来ている韓国人留学生であったように記憶している.一方で,新しい方の宿舎はひと月3000元(日割り計算なので31日の時は3100元)で,基本的に私費留学生が住んでいたように思われる. 勺园が北京大学の西側に位置しているのに対して,北京大学の外,東側に位置しているところに中关新园と呼ばれる大学生寮がある.1号から10号くらいまであったように記憶しているが,普通の留学生が住んでいたのは2号楼~6号楼までであったように記憶している.国費留学生だけは基本的に二人一組の部屋に住まわされる.プライベートな空間は一切ない.一方で私費留学生は風呂とトイレが二人で共同である以外はプライベートの空間を持つことができる.この部屋も同様に一日100元で計算している.結構高い. 国費留学生や何かしらの奨学金で来ている学生の寮のさらに大きな問題は男性女性トイレが各階に男性か女性のトイレ一つしかないことである.シャワールームも同様である.かなり不便.さらにシャワールームではカードを指して一分間にいくらという単位でお湯を出す.
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- 国際色、日本人比率2.5
- 元在校生(通学期間:2013年2月~2014年1月)2016/01/29
- 北京大学は日本の早稲田大学とダブルディグリープログラムを締結しており,早稲田大学から来る留学生が非常に多い.特に北京大学の留学生寮の6号楼にいる日本人留学生のほとんどは早稲田大学から来ていたということもあった.また,早稲田大学のほかにも立命館大学,同志社大学,創価大学から来ていた学生も多かった.特に創価大学と北京大学の関係も深く,北京大学には池田大作研究所もあるくらいである. これらの私立の大学は大学のプログラムで来ている学生が多く,留学が必須の単位となる学科に属している学生がほとんどである.そのため,授業に真面目に出席しないということがしばしばあり,こういう人たちは真面目に勉強しようと思ってきた留学生たちのやる気をそぐ.北京大学は国際色は強いが,量を無駄に増やした結果質が相当悪い気がする. 特に,このような質の悪い留学生は交換留学生として中国語を勉強するので,気を付けた方が良い. 一方で,修士課程以上の学生で研究職を目指している学生は真面目であることが多い.というのも,彼/彼女らのその場での成果が直接帰国後の自分の業績と関係するためである.また,企業派遣で来ている人たちも非常にまじめである.
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- 国際色、日本人比率2.5
- 元在校生(通学期間:2013年2月~2014年1月)2016/01/29
- 北京大学は一応自称中国で一番と言うこともあって,国際色豊かであることをうたっている.実際外国人の数は多い気がする.正規留学生と交換留学などの短期留学生がいる. ただし,留学生の5~6割が韓国人であるような気がする.他1割が日本人.2~3割でほかの欧米系,アフリカ系などを占めている. 交換留学生のほとんどは俄文楼と呼ばれるところで中国語を勉強している.しかし,中国語を勉強するだけで,結構暇なので大体五道口と呼ばれるクラブ街に繰り出して遊んでいる. 正規留学生にも暇そうにしてほぼ毎日遊んでいる人もいるが,そういう人の成績は悪い.正規留学生の割合がもっとも多いと思われるのは国際関係学院である.特に国際関係学院は英語での授業や,すべて英語で修了出来る英語のプログラムなどもあるのでそれが原因で外国人が多くなっていると思われる. 一方で社会学や教育学などの学科になると今度は極端に外国人が少なくなってくる.というのも,(特に日本人にとって)社会学や教育学を留学して学ぶ意味がほぼないからである.歴史学は中国史などをする人にとって重要なのでちらほらと留学生がいる.井上先生という日本人の先生も北京大学の歴史系でおしえている. 総じて,国際関係学院に日本人が多すぎる.
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- 買い物、飲食5.0
- 元在校生(通学期間:2013年2月~2014年1月)2016/01/29
- 授業中における買い物は非常に便利である.私は文系の学科にいたが,基本的な授業を行う建物のほとんどに小卖部(購買)のような場所があり,そこで買い物が可能となっている.もしも,建物の中に小卖部がなかったとしても,スーパーが南側と西側にある.南側にはサブウェイもある. 学校の中でなくとも,比較的簡単に食べ物が手に入るのも北京大学の良いところ.基本的に留学生が住むことになる中关新园へ向かう北京大学東南門は,夜になると多くの屋台がどこからともなく出現してきて,様々な料理を売っている.衛生的に不安だと思う人は買わない方がいいかもしれない. 一般的な飲食についても非常に良い.とにかく安い.中国の食堂は基本的に政府からの補助金によって一人当たりの食費が抑えられている.そのため2013年時点では昼,夜の食事は10元もあれば十分であったように思われる.昼は11時から13時まで,夜は17時から20時までだったと記憶している.朝ごはんは一部の欲動でのみ提供される.時間は朝6時から8時までであった. これらはすべて学校の中の状況であり,留学生寮の近くにも買い物ができる場所がある.とにかく便利である(寮の近くは若干高め)
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- 管理、お手入れ1.0
- 元在校生(通学期間:2013年2月~2014年1月)2016/01/25
- トイレが非常に汚い.確かに使用したトイレの紙をごみ箱の中に入れるのは中国では比較的みられるが,それにしても北京大学のトイレは汚い部類に入るように思われる(新しい建物を除く). また,モップの使用方法にも問題があるように思われる.トイレをモップでふくのだが,そのモップをトイレの便器から流れる水で洗うというのは汚水を汚水で洗っているのと同じではないのか.個人差はあるのかもしれないが,トイレの便器で洗ったモップでトイレの床をふくというのは,わたしにとっては非常に汚く感じた. あと,北京大学のトイレのほとんどは和式トイレだと思ったが,時々便器の向きが逆になっている.水を流そうとした時に,それぞれの場所で水圧が違うせいなのか,排せつ物を押し流すのに十分な圧力でなかったり,逆にほかの場所では流すのに十分すぎる圧力で排泄物を破壊しながらその水が便器の外にあふれ出るという便器もあったと記憶している.本当に汚いので改善してほしい.中关新园のトイレで煙草を吸っている警備員のおっちゃん(保安)もしょっちゅういて,禁煙という言葉だけが泳いでいるようにも思う. 確かに日本は世界一きれいなトイレだと思うし,紙が流せることも当たり前のように思っていた.しかし,中国に来てそのイメージは打ち壊された.
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- 学校の雰囲気4.5
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2011年6月)2016/01/17
- 正真正銘中国トップレベルの大学だけあって、学習意欲に溢れた学生が集まっています。(留学生の入学のハードル低く遊びで来ている人も多いのでこのかぎりではありません) また留学生に対しては「お世話してあげなきゃ!」と感じる学生が多いらしく、自転車のチェーンが外れていたら笑顔で直してくれた学生が何人かいました。 日本語学科の学生を筆頭に日本語を学びたいと考えている学生も多いので、相互学習の相手をマッチングしてくれる大学のサービスもあり多くの留学生が利用していました。世界情勢にも通じており、政治的にも比較的リベラルな考えの学生が多いので生活のこと以外にも色々な話をすることが出来ます。(ただ歴史問題や領土問題については日中で利益がぶつかるところなのであまり話題にしないほうがいいと思います) 旅行や短期留学で上海の大学にも行ったことがあるのですが、北京大学の学生は上海の復旦大学の学生に比べるとぼくとつで勉強一本・人情に厚い雰囲気です。悪くいえば復旦にくらべるとやや芋くさい・垢抜けないところもあります。そこが長所でもあり短所でもあると考えればいいのかなぁとも思います。 中国で留学先の大学を選ぶ際は地方なよって校風が全然違うので自分に合う大学を口コミなどを含めて探してみるといいと思います。
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- 医療、子育て5.0
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2011年6月)2016/01/15
- 医療についてですが、学生で留学される方はほとんど日本の保険会社の留学生用保険に入ると思います。わたしも日本の大学の規定で指定の保険に入ることが義務になっていたので日本で一年間の保険に加入してからの留学になりました。 この留学生保険が至れり尽くせりでとても良かったです。私は風邪を引いたときと胃の調子が悪くなってしまった時等に利用したのですが、専用のコールセンターは日本語で現地スタッフの派遣の手配をしてくれ(自分でタクシーを使うこともできます。タクシー代は病院で清算してもらえます)、提携病院はたいてい日本語のできる先生が駐在しているので診察も安心です。 駐在院のご家族も利用しているような病院がほとんどで衛生面・技術面ともにとても質が高いです。個人的には西洋医学だけではなく、東洋医学の処方(漢方薬の処方や針治療など)が受けられるのがとても新鮮でおもしろかったです。 病院で診察を受けるとなぜか留学生支援金という名目で100元もらうことが出来たような気もします。加入した保険にもよるのでしょうが大手保険会社のプランであればだいたい同じようなサービスが受けられると思います。留学中になにか体調にすこしでも不安があればすぐに保険を利用することをオススメします。
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- 買い物、飲食4.5
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2011年6月)2016/01/13
- 今はレートが良くありませんが、私が留学していたときは日本円が強かったので買い物は毎週のように行っていました。 中国には買物街というショッピングセンターがあり一応卸売価格ということなのでチェーン店で買うより価格帯が安めです。チェーン店は値引きは出来ませんが、買物街では値引きは必須。半額くらいから始めてどのくらいで買えるかが腕の見せ所です。北京大学からアクセスがいいところだと学院路や北京動物園・西単がオススメです。 服は基本中国風ではありますが、韓国風・日本風の服もあるのでいろいろみてまわるのも楽しいです。 また日用の服以外でのオススメは、永安里の秀水街です。いまは取り締まりが厳しくなっているのでどうなっているかわかりませんが留学中は有名ブランドのパチものがたくさん買えます。家族に好評だったのはレスポのリュックやトートバック・ポーチの偽物でした。自分用には財布やキャリーケースを買いました。 食べ物は吉野家やCoCo壱も多く出店されていますが、現地の友人のオススメを聞いたり先輩留学生のイチ押しのお店に行くのがはずれがないと思います。チェーン店だと永和大王や火鍋チェーンのしゃぶしゃぶ・麺屋さんの李先生が日本人の口に合うと思います。
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- 学生寮3.5
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2011年6月)2016/01/13
- 北京大学で留学生は基本的に留学生用の寮に住むことになります。留学生用の寮は寮費が現地学生の住んでいる学生寮とは桁違いに高く、国費留学生の寮はお風呂やトイレが共用ですが普通の留学生寮だと各部屋にバストイレがついていて快適です。(ただお風呂に湯舟はなくシャワーのみです) 私の住んでいたところは、北京大学の東門の道路を渡ったところにある留学生寮でしたが、敷地内にはスーパーやレストラン、遠方から北京大学に来た訪問客用のホテルがあり施設も充実しています。ここ二三年でさらに改装が行われてさらに快適になっていると思います。なので現地学生と同じ生活をしたいと考えている方には逆に物足りなく感じることもあるかもしれません。 部屋はひとり部屋・二人部屋を選ぶことができます。現地の学生と現地の学生寮で一緒に生活することは出来ませんが、個人の希望が強ければ他の国から来ている留学生との同居は可能かもしれません。 また、自炊をしてみたいと考えている方には国費留学以外の寮であれば共有のキッチンが隔階にあるのでキッチン用具さえ揃えれば自炊にチャレンジすることもできます。スーパーに行くと大学では習うことが出来ない生活の言葉や単語を学ぶことができるのでオススメです。
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