yuuka

カリフォルニアの中でもUCへの編入率がトップだったという理由で選びましたが、授業や先生の質はとても高いと思います。授業のレベルも高く、難しさや課題の多さは今いる編入先の大学と大きくは変わりません。ちなみにESLがとても充実しているので、プレイスメントテストでEnglishを取るよりESLから始めることをオススメします。エッセイの書き方など基本的なことを学べたので、今本当に助かっています。ESLから始めても十分２年で卒業、編入できるので、ぜひ時間をかけてライティングを学んでください。

私は１５歳の時にこの高校に一年留学しました。アジア人が多い高校で、アカデミックな評判がよかったことを覚えています。留学生への対応も柔軟で、カウンセラーが親身になってクラス選びを助けてくれました。授業はなかなかチャレンジングでHistoryやEnglishは苦労しました。かなり鍛えられましたが、初めて留学するには少し早いのかな、という感じです。しっかり英語力をつけてから行くことをオススメします。

伝統的なアメリカの大学の建築や雰囲気（ハーバードのような）に憧れている人は、UCSDは理想と少し違うと思います。大学のトレードマークであるガイゼル図書館をはじめとして、UCSDの建築は現代的で独特です。機械的と言いますか。個人で好みが分かれると思うので、入学する前に見学に行くことをおすすめします。私はUCSDのモダンな雰囲気は落ち着いていて居心地がいいです。 学生生活は、みんな無理をせず自分のやるべきことに集中して生活しているイメージです。悪く言えば個人主義ですね。アメリカの学生からはあまり社交的な大学としては知られていません。いわゆるパーティースクールではないです。ただ、日本人の感覚からすると十分社交的な大学だと思います。クラブやサークルは６００以上あるし、イベントもたくさん開催されるし、友達は作ろうと思えばいくらでも作れます。確かに自分からアクションを起こさないと得るものが少ない大学だとは思いますが。もちろん日本人のサークルもあります。 周りは頭がいい人ばっかりで、授業のレベルも高く、みんなが高め合ういい雰囲気を持った大学だと思います。大学は緑豊かで、ビーチも大学から近く、息抜きできる場所もたくさんあります。日本人の学生も含め目的意識を持った大人な人が多いです。落ち着いた大学生活を送りたい人にはぴったりだと思います。

車がないと行くところがないと言われているラホヤですが、大学からUTCというモールまでバスで２０分、AMC映画館まで１５分、ファッションバレーという大きいモールまで５０分、ダウンタウンまで３０−５０分、全て乗り換えなしです。ちなみにビーチまでは１０分です^ - ^日本人が好きなトレジョも大学から歩いて２０分。私は車はないですが買い物は全てバスで済むので全く困っていません（正規なのでバスは全てタダです）。むしろ大学の帰りにUTCに寄れるのでついつい無駄買いをしてしまいます。 唯一の不満は日本食スーパーまでバスでいけないことです。サンディエゴにはMitsuwa、Nijiya、Marukaiと日本食スーパーは全て揃っているのですが、車がないと行けない距離にあり、いつも車を持っているルームメイトに頼んで連れて行ってもらっています。ふた月に一度くらいしか行かないので困ってはいませんが、毎日日本食を作りたい人には不便かもしれません。 レストランは自炊をしているので詳しくはありませんが、UTCのEurekaというハンバーガー屋さん、南の方にあるFogo de Chao Brazilian Steakhouseというステーキ屋さんなどは有名で、どちらもバスで行ける距離にあります。ここは車が必要ですが、「おかん」というとっても美味しい日本食レストランもおすすめです。個人的に好きなアサイーボールも穴場なお店がたくさんあり、大学から出ているバスで行けるところがたくさんあります。 日本食スーパーが遠い部分で星４つですが、それ以外は快適に過ごせると思います。お金に余裕がある方は車を買うかUberを使うともっと楽しめると思います。