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1日の半分はグループレッスン、もう半分はマンツーマンレッスンです。 マンツーマンレッスンで使用するテキストは学校で好きなものを購入できます。私はリーディング用とスピーキング用のものを購入しましたが、特に[talk talk talk]というテキストが面白くて気に入っていました。 内容は、ひたすらイラストと共に[こんなときどうする?]という質問が書かれているもので、たとえば[配偶者の浪費が止まりません。なんと声をかける？] や[子供が整形したいと言い出しました、どうする？]のような質問が延々続きます 。その質問に対して先生と自分の意見を交換しあうという、要は話題に困らず会話を続けられるだけのシンプルなテキストです。先生は私の言いたいことを理解して、もっと自然な言い方やふさわしいボキャブラリーを教えてくれますし、先生の意見も理解できるまで説明してくれます。ページを進んでいくごとに質問は難しいものになっていくので必然的に使用する文法や単語もレベルが上がっていきます。この勉強法で自分に必要なボキャブラリーを効率的に増やすことができましたし、思いついたことをすぐに説明するという訓練になるので日々スムーズに会話できるようになっていくのを感じました。 グループレッスンはどのクラスも先生独自のスタイルでしていたので先生次第で全く異なると思いますが、学校共通のテキストやマニュアルはないので、基礎から順を追って学習したいという方には不向きかもしれません。海外に来て日本でも勉強できることから教えてもらうのはもったいないので、できるだけ自分で自習して授業は実践の場とした方が効率的だと思います。また、渡航後の自習用には日本で買ったテキストを持っていくことをお勧めします。マレーシアでも本は買えますが割高なので。私は完全にビギナーだったので、中学高校で習う英文法が1冊にまとめられている本を持っていきました。日本で一通り読んでいても実際に応用しているうちに確認したいことも出てくるのでやっぱり持っていって良かったと思います。

私は学校と同じ建物内のコンドに滞在しました。部屋から学校の行き来は敷地内の移動なので安全かつ楽チンです。授業と授業の間に微妙な空き時間があるときも自室で仮眠したり自習したりできました。 私の場合ルームメイトは全員日本人でしたが、韓国の生徒や海外から来ている先生と同室になる可能性もあります。その場合部屋でも英語環境が作りやすいと思いますが、日本人だけの部屋でも英語しかしゃべらない時間をつくってみたり 、勉強を教えあったりして有意義に楽しく過ごせました 。食堂も学校にあります 。メニューは韓国料理が多かった気がします。同じメニューが続くことも多かったので飽きた時は外の屋台やレストランでに行きました。外食しても屋台系は安いので全然旅費の負担にはなりませんでした。学校の横にスーパーやベーカリーもあるので平日はほぼ敷地内から出ずに生活していましたが、コンドにジムやプールがあるので運動不足になることもありませんでした。 プールサイドではよくバーベキューや卒業する友達の送別会をしていました。徒歩圏内に大きなショッピングセンターがあり、クアラルンプール中心地に行けるバス停もあります。 週末は離島や国外に旅行に行く人もいましたが、私は頼りにしていたクレジットカードが使えず、持ってきた現金のみで生活しなくてはいけなかったので、クアラルンプール内で過ごしました 。 クレジットカードが使えなかったのは,カードにICチップが付いていなかったことが原因でした 。 最近発行されたカードにはほとんど付いていると思いますが、念のため渡航前に確認した方がいいと思います。マレーシアではICチップのないカードはほとんどのお店で使えず、もちろんATMも利用できません。気付いた時は焦りましたが、休みの日はモスク巡りやチャイナタウンやインド人街を散策したり、あとデパートがやたらあるのでウィンドーショッピングしたりなどお金のかからない観光をしたので手持ちの現金で事足りました 。

先生はマレーシア人、フィリピン人、南アフリカ人、インド人、と多国籍でした。マレーシア人以外のほとんどの先生は生徒と同じコンドミニアムに住んでいました。また先生も短期の契約で来ている人が多いので自分の卒業よりも早く国に帰ってしまう先生もいました。 アメリカ、イギリス以外に留学する場合その先生の訛りがうつってしまうのが心配という方もいるかと思いますが、私の場合は発音の完璧さやキレイさは重視しておらず、言いたいことを伝えられるレベルを目指していたので全く気になりませんでした。確かに同じ英語でも国によって多少発音に違いがあったり使用する単語が違ったりしますが、世界共通語として英語を学ぶのであれば色んな国の人と会話するのはプラスなことだと思います。 ただ、決まったテキストは無く、先生それぞれのフリースタイルで授業が行われるので、相性や教え方のうまい下手はあると感じました。先生を変えることも不可能なわけではなく、マンツーマン授業は受け持っていた生徒が卒業するとその分空きが出来るので、人気の先生の授業はその都度希望者で抽選をしていました。担任制ではなく複数の先生の授業を受けられるので、合わない授業が1つあっても1日1時間のことですからそんなに心配する必要はないと思います。

1年間のワーキングホリデーに行く前に少しは英会話に慣れておきたいと思った時、アジア圏で低価格で留学出来ることを知りました 。 インターネットではフィリピンの学校がよく紹介されていましたが、フィリピンより治安がいいらしいと聞いたことと(実際はフィリピンでも語学学校が集中しているセブ島などの治安は悪くないと後で知りました)、マンツーマン授業のある学校だったこと、マレーシアに以前旅行した際とても良い印象だったこと、などの理由でマレーシアのスカイエデュを選びました。 学校併設のコンドに宿泊でき3食食事つきというのも大きな魅力でした。プール付きのリゾートのような施設に滞在し勉強できて、食費も含まれていてこんなに安いなんて大丈夫だろうか、と逆に不安になりましたが実際大丈夫でした:) 本格的な留学やワーホリの下積みのために来て、卒業後そのままメインの国に行く方も多くいました。一旦帰国する手間とお金を考えたら賢い選択だと思います。 生徒は日本人と韓国人のみで、韓国人の方が少し多いように感じました。日本人の年齢は大学生~50代くらいまで幅広く、韓国人も色んな年代の生徒がいましたが、日本人と異なり10代前半~高校生くらいまでの若い生徒が多く在席していました。

校内について。 特に豪華というわけではありませんが普通にきれいです。 入ってすぐに各国のマネージャーのいる事務所があり相談にも行きやすいです。教室のそばには自由に使えるミニバーのようなスペースがあり、そこで自由にお茶やコーヒーを入れ教室に持ち込めます。ディプロマコースのある上階に食堂もありますが、別コースの校舎のため近づきにくいのか、私の回りでは利用している人はあまりいませんでした。 教室の外にも机や椅子やソファーがたくさんあるのでどこでもくつろげます 立地について。 QAGはオークランドのクイーンズストリートの中心に位置します。 ニュージーランドの中では一番の都市部ですので、在学中に仕事をしたい方なども学校周辺のレストラン等で比較的容易に仕事を見つけることができると思います。 学校から歩いてすぐの図書館は本当に便利です。友達と勉強するときやwifiが必要なときなど毎日のように利用しました。目的がwifiでしたら誰でも使えるのでメンバーカードを作る必要はありませんが、カードがあれば好きな本を借りることができます。現住所を証明できるものがあればすぐにできるのでおすすめです 。 図書館と同じくらいすぐ近くの距離にあるアートギャラリーも入場無料で楽しめます。 ファストフード店やカフェ、レストランも多くありますがニュージーランドは物価が高いので自炊派の人が多かったです。