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現在自分は19歳で、高校を卒業しておりません。地元の進学校に高校三年の歳まで在学していたのですが、中退しました。
少子化にもかかわらず募集人員が一昔前と変わらず、それでも地方の「進学校」の伝統として一定の進学実績を残さねばならないという圧力があり、その結果無理やり学力を引き上げるべく、難易度の高い課題を膨大に課せられました。
当時は将来に対する明確なビジョンを持っていなかったことから、「俺なんでこんな宿題こなしているんだろう」とやる気もわかず、また出来ない自分を責め続けて、高校二年の頃精神の病を発症してしまいました。
その時支えてくださった担任の先生のおかげで、休みがちになりながらも何とか高校二年生の単位を履修することができました。私はこの先生の優しさを語りつくせないとともに、私のような高校の中では出来の悪い生徒に対してでも優しく接する態度に尊敬し、先生の影響で教職を志しました。三年生からは病気の療養を優先し休学し、病気が快方に向かった秋ごろに高認に合格し退学を決めました。今はとある国立大学の平成28年度入試に向けて独学で勉強をしているところです。
英語もまだおぼつかない、ましてフィンランド語など触れたこともない身で、さらに言えば大学に進学できるかどうかすら分からないのにまだ気が早いのかもしれません。
けれど、フィンランドの日本と違ってのびのびとし、なおかつ国際的に見て高い水準にある教育。またそ国際的に見ても高い幸福度についても、その基盤となる教育、という見方から、非常に興味があります。
将来はフィンランドの教育法を学び、一教員としてですが、それを実践していこうと考えています。
そこで質問があります。
・フィンランドの教育というものの認識について、私の考えは正しいでしょうか。
・フィンランドは行政が教育にあまり干渉せず、教員たちの手で教育形式を考える部分が多いそうです。一教員として、日本の教育現場にフィンランド式を持ち込もうと言う考えは甘いでしょうか?
・学部留学ですと1年、大学院ですと2年の滞在を考えています。費用はどのくらいかかるでしょうか。
どうか本場の教育に触れられた方、アドバイスをいただけないでしょうか。
その他、留学体験等お聞かせいただけると非常に参考になります。
長文失礼しました。ありがとうございました。
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