Staying now guest
私はリベラルアーツ学部に所属しており、2年次に国際法学を専攻として選択しました。そのため質問者様が国際法学部への直接的な入学を検討されているのであればご質問の意図とは異なってしまうかもしれません。
オランダの大学は学校別に特色が異なる(ライデン大学は法系、デルフトは技術系が強いなど)ため出願のプロセスやアドミッションが好む出願者の傾向が変わってくると思います。例えば私の場合は、国際的な課題をミッションとする学部のため、モチベーションレターでは人権問題へのパッションと具体的に取り組みたい社会課題について細かく記述しました。いざ入学してみると多種多様の試験・点数の生徒がいることに気付いたので、高い点数をとることにこしたことはないと思いますが、共通試験の点数は目安であり必ずしも足切りなどのラインではないという印象でした。面接でもアドミッション(のちに授業をとった教授の一人でした)側が求めているのは「いかに学校と合う人物像であるか」である雰囲気を汲み取ったので、できるだけ素の自分を保ちながら自分の情熱を伝えるように意識しました。
ただ、学校によっては筆記試験があったり共通試験(IBやSATなど)の比重が異なったりする場合もあるようです。私も出願した4校のうち2校は持っている資格が日本の高校卒業証明書(IBやヨーロッパのディプロマと同等ではない)だけというだけですぐに落とされてしまいました。まずは受験校をリサーチし、不安な点はその学校のアドミッションにメールで質問を送ることをお勧めします。