kaorunoriega

ご質問の件ですが、私の娘がUCAで修学しましたので回答します。
まず日本から高校卒業後に入学する場合（大学からの留学でない場合）は必ずINTERNATIONAL FOUNDATIONコースに一年行くことになります。そこで英語力をつけることが出来ると思います。
FOUNDATIONコースに入学するに必要な英語力さえ高校で身につければ、大学まで行って英語を勉強する必要はないのではないでしょうか？

うちの場合は月に600ポンドぐらいでした。
日本から持って行った方が良い物は特にないと思います。ロンドンで日本食も手に入りますし（少々高いですが）。特殊な薬とかは持って行った方がいいと思います。
生活を開始するにあたって必要な布団やシーツ、キッチン用品等についてはアマゾンのフレッシュマンセットがあり、寮に直接配送してもらいました。
カメラ機材等は学校にあり、貸出してくれます。外部のスタジオやカフェなどを借りて撮影する場合は自費になります。
アトリエについては学科によって違うのでよくわかりません。

ご質問の件ですが、私の長女が5年前に入学した時の情報ですが、ご参考までに以下お伝えします。
娘は日本人とメキシコ人のハーフで高校はメキシコで卒業しています。よって成績の情報は参考にならないですね。１０点満点で9.0ぐらいの平均点で卒業しましたが、成績について何も質問されなかったので余り気にしなくてよいかと。）IELTはOverall Band Scoreが6.5点でした。最初はInternational Foundation in Art & Designに入学しました。外国人の場合、高校の成績基準が国によって違う為、レベリングをするような一年でした。ここでIELTが5.0（だったかな）外国人は英語も必須でしたが、娘は免除されました。この1年の後、Bachelor of art学科の Digital Film and Screen Artを専攻しました。International Foundationで落第しなければ問題なくBACHELORに進めるという感じでした。娘は去年の6月に無事卒業し、今は映像制作の仕事をしています。学費については、大学のHPで今年の情報をチェックして下さいね。TUITION　FEEで出てきますので。（学費外の）制作費についてですが、卒業プロジェクトやその他の製作プロジェクトで在学中に2000ポンドぐらいは自費で出したと思います。皆アルバイトをして何とかひねり出すようです。（恐らくcinematography学科はまた事情が違うのかもしれませんが）International Foundationの時にUCAの他のキャンパスを見に行ったり、ロンドン、OXFORDやアムステルダムへの修学旅行が有りましたが、移動費は学校がバス等を用意して負担してくれていました。（食費とか宿泊費は自前でしたが）FARNHAMでの生活費ですが、一か月で600ポンドぐらい仕送りをしていました。1日20ポンドの計算ですね。その他寮又はアパートの賃貸で約400～500／月ポンドだったと思います。一年目は寮に入れてもらえるのですが、二年目以降だめなので、友人たちとハウスシェアをするのが一般的の様です。FARNHAMは小さい村で大学も小さいですが、意外と卒業生たちが活躍している大学です。もし他に何かご質問があれば、娘に聞いて回答しますのでお気軽に送って下さいね。（佐藤かおる）