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交通は少し不便です。INTI国際大学所有のスバンアベニューという寮であればKTMスバンジャヤ駅までは徒歩圏内なのですが他の寮だと徒歩３０分ほどかかります。スバンジャヤ駅はAEON bigの裏にありまだ発展してないので駅がかなり廃れていて小規模です。KTMスバンジャヤ駅からKLセントラルまでは２４分なのですがマレーシアは電車が時刻通りにくることは滅多にないのでご注意を。もう一つ市内にでる方法はタクシーです。マレーシアはタクシーアプリが発達していてマイタクシーというアプリとuberというアプリが人気です。タクシー利用の場合、渋滞がなければ市内まで約２０分〜３０分ですが渋滞に遭遇すれば１時間以上かかります。マイタクシーというアプリは普通のタクシーが迎えにきます。支払いは現金です。メリットは乗る前におおよその値段がわかるので自分でタクシーを捕まえるよりぼられにくい点です。UBERはuberに登録してある一般乗用車が迎えに来ます。支払いはクレジットカードのみで、主にKLで流行しているように思います。地方ではほとんど捕まりません。メリットは綺麗な車がくること（だいたいベンツやトヨタの高級車）と高評価をつけて欲しいので水などを提供してくれることです。どちらにしても３０分ほどかかるので不便です。

マレーシアは治安が良いとネットやガイドブックでは書いてありますが、全く良いと思えません。実際にモントキアラにてスリに遭い財布、クレジットカード、家の鍵を失いました。その日は家賃の支払いがあったためRM２０００ほど盗まれました。幸いものを盗まれたのみで怪我は一切ありませんでしたが、昼間にショッピングモールのエントランスにてスリにあい抵抗したら、バイクで引きずられ怪我をした日本人女性もいらっしゃいます。夜は男でも女でも日本人であるというだけで狙われるので１人歩きは危険だと思います。また知り合いの３０代男性はマレーシア人５人に夜囲まれ、ボコボコに殴られました。財布などは全く盗まれてないので目的がよく分かりません。メディアではインドネシアでの爆破事件を含めISIS関係で騒がれていていますが、テロよりも貧富の差が多いマレーシアではそういった日本人を狙った窃盗事件や暴力事件が身近にあります。また学校の周りは道もまだ舗装されていない箇所が多いので入り組んでいて物騒です。怯え過ぎて外にほとんど出ないのももったいないですが、昼間でも夜でも細心の注意を払って行動する必要があると思います。気をつけてください。

INTI大学は学生寮を２つ持っています。パープルハウス２は、今までの留学生の要望を元に作られた寮でマイプレイスアパートメントより新しいですが料金は前者より高いです。高いと言ってもさほど変わらないので日本人にはパープルハウスの方が良いと思います。階ごとに男女完全に別れており、階ごとにオートロックとなっていますので寮生と言えでも他の階に入る事はできません。ルームカードが水道光熱費、洗濯機利用料をカウントされるようになっており、自分が使った分のみ支払えばよいようになっています。１階に共用リビング、管理人室、予約制学習室、洗濯機があります。学習室は予約制のため、グループワーク等でも使いやすい形になっています。簡易キッチン（コンロはないので自炊できないのが難点、電子レンジや冷蔵庫はあります。）トイレ、シャワーは各階ごとにあります。トイレが学校のような感じで共同になっています。シャワーが共同なのも住む前はストレスに感じましたが、マレーシアはシャワーがよく壊れたり、水しかでなくなったりすることがよくあるので個別よりも違うシャワーを使えば済む問題なので有難いです。大学からの距離は２分ほどであり、距離的には非常に近いので特に電車を使わない人にはすごく便利です。近くにカフェやスーパーもあります。

キャピトルヒル地域にあるシアトルアート美術館SAMがとてもおすすめです。アジア美術を中心（現代アートが多かったです）に展示されています。スターバックス１号店、パイクプレイスマーケットからも徒歩圏内です。入館料は人$19.50です。IDがあれば学生は$12.50にディスカウントされます。月に１度だけ第一木曜日が入館料が無料になりますのでこの日を狙うといいでしょう。天井には車が貼り付けられています。中国の蔡國強というアーティストの作品『Inopportune: Stage One』で、現代的でダイナミックなアートです。日本の芸術作品（室町時代のものも！）も展示されています。美術館自体の建築もすごく独特で洗練された形をしており、アメリカの有名な建築家ロバートヴァンチェリの作品です。１階のレストランもおすすめです。地元のオーガニック食材を使用したメニューで特に牡蠣を使った西海岸メニュー（ SUMMER MEMUだったので恐らく夏限定？）がいただけました。メニューのバリエーションはとても多かったです。すごくおしゃれな通りに位置するので食事しながら、アメリカのファッションピープルをみて楽しむのがいいと思います。

日本の大学からの私費留学（単位交換）１年間の制度を使用し留学します。 スバンジャヤには沢山の大学がある中、INTIは交換留学の生徒でも正規の生徒同様に学部聴講が出来る為入学を決意しました。 マレーシアの有名な大学の中でこの制度を利用できる大学は他に２校（APU、SUNWAY）ありますが、INTIはDiploma（日本の短大）にも入れるため英語力が低くても聴講可能であることが利点です。