nawawander
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- エディンバラ大学への投稿
- 課外活動4.5
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年7月)2016/01/05
- 「国際色・日本人比率」に関する投稿にも書きましたが、日本のサークル活動にあたるSocietyという活動が盛んに行われています。Societyをいくつか掛け持ちしていれば課外活動という面で留学生活を充実させることが出来ると思います。もっとも、授業に予習復習を怠らずついていくだけでも(非ネイティブであれば尚更)苦労することになるので、実際のところ掛け持ちするにしても3つ程度が限界でしょうか。もちろん定期で活動しないSocietyもあるので一概には言えませんが。 Visiting Studentであれば授業は半期で3つが上限となっていますが、それらをこなすだけでも十分大変です。1年2年向けの科目の中には「楽単」のような科目も存在しますが、3年4年向けの科目になるとかなり専門的な内容に踏み込んでいて日本語でも文献を参照するのが難しいような科目も存在します。留学に来る目的は人それぞれでしょうが、もし研究や学問を探求したいという気持ちで来る場合はおそらくそうした科目を選択することになるでしょう。その場合、他の留学生よりも多くの努力が必要になり課外活動=自習となることも覚悟しておくべきでしょう。 さて、主な課外活動といえばSocietyになりますが、それ以外にも多くのイベントが用意されています。学内で不定期に開催されているものとして、学内の教授あるいは外部からゲストスピーカーを呼んで開催される講演会や企業を誘致してビジネスゲームを行うイベントなどが挙げられます。そうしたイベントに積極的に参加すれば授業と同程度以上に密度の濃いものになると思います。エジンバラの地の利とも言えるでしょうが、学外でも月に一回は何かしら大きなイベントが開催されていますし、それらに参加するのも面白いでしょう。
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- エディンバラ大学への投稿
- 国際色、日本人比率4.5
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年7月)2016/01/05
- TimesやQSといった大学ランキングを見て頂ければ分かると思いますが、国際性という点でエジンバラ大学は高い点数をマークしています。これは実際にキャンパス内を歩いていても感じることで、スコットランドの人間よりもむしろイングランド・ヨーロッパ・アジア系の人間のほうが多く接しているように感じます。 そうした学生の多様性というのは、授業のみならず、Societyという日本でいうサークル活動などでも見て取れます。Societyではテニスやサッカーといった運動系サークルのみならず、Japanese Societyなどの文化系サークルやボランティア系サークルなど多種多様な活動が行われており、日本のサークル活動よりも幅広い間口が用意されています。TED x UniversityofEdinburghやLGBT Societyなどがその最たる例でしょうか。ちなみにJapanese Societyは数多く有るSocietyの中でも最大規模を誇っており、9月の最初のイベントにはイベントホールに収まらないほどの人が参加します。日本人との繋がりを持ちたいならJapanese Societyに参加することは一番の近道でしょう。もちろんその他国籍の学生も大勢いますので国際交流のキッカケにもなります。 また、エジンバラ大学は毎年多くのVisiting Students(交換留学生など)を受け入れており、2014-15年度は50以上の国から1400人の学生がエジンバラ大学で学んでいます。国籍別の割合は、アメリカが半分を占めており、日本は10番目に多い約20人が留学しに来ています。私の知る限り、多くの学生はエジンバラ大学と交換留学協定を結んでいる大学から来ています。ですが、協定を結んでいない大学から私費によって来ている学生も数人います。 ちなみに、男女比は学校全体で女子が55%で、Visiting Studentに限定すると2/3が女子だったと記憶しています。文系の科目ではこの男女比が明確に表れており、私が受講した美術史の授業では25人中6人のみが男子でした。理系ではおそらく男子が多くなるのでしょうが、それでもエジンバラ大学は女性に人気のある大学といえるでしょう。
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- エディンバラ大学への投稿
- 設備4.5
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年7月)2016/01/02
- 1583年設立という伝統のある大学というだけあって、Old Collegeに代表されるような古い建物がキャンパスの多くを占めています。ですが、内部の設備は改修が施されて現代化されており、とても綺麗でかつ充実しています。一部の建物はまだ古いものもありますが、順次工事されているため、多くの建物は外装には伝統を残し、内装は現代的なものになっています。教室もかなり綺麗で、プロジェクターやパソコンなどの設備もほぼ全ての教室に備え付けられています。 図書館についてですが、Main Libraryの他にもArt & Architecture Libraryなど科目ごとにいくつかの図書館が設置されており、Main Libraryでは広く深く学術書を準備しつつ、さらに高度な分野の書籍についてはそれらの小さな図書館でカバーされています。Main Libraryでは0〜4階まで書籍やCD/DVDが貸し出されており蔵書数も圧倒的です。5階には本は全くなく、学部生向け・大学院生向けの自習室のみとなっています。Main Libraryは朝7時から夜2時まで(5階は夜11時まで)開館しているため、早朝から夜遅くまで勉強に集中することが出来ます。パソコンやGroup Study Roomなどの設備も充実しており、自習のみならずグループ学習やプレゼンの打ち合わせなど、幅広い目的で利用することが出来ます。24時間利用出来るスペースが限られていることが残念ですが、基本的には何不自由なく勉強に集中出来る環境が揃っているといえます。
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- エディンバラ大学への投稿
- 講師5.0
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年7月)2016/01/02
- エジンバラ大学は世界有数の名門校というだけあって、講師のレベルはかなり高いと自信を持って言えます。授業は1年向け・2年向けなど、受講するにふさわしい学年が設定されていますが、1年生向けと書かれている授業であっても、やることはかなりハイレベルです。私はPolitics in a Changing World: An Introduction for non-specialistsという1年生向けの授業を受講しましたが、non-specialists向けという名前に似つかず、授業の内容はまるで専門の学生が3年になって受けるようなものでした。扱うテーマ自体はニュースなどでもよく報道される難民問題や金融危機などのジェネラルなものが多かったですが、その議論に使われる理論・言説はニュースで扱われるものよりも高度なものばかりで、それを解説する講師も著書や論文でその世界で知名度のある教授ばかりでした。ネイティブの友人も内容が深く理解できなかったといっているほど難しいものだったので、非ネイティブの私にはかなりタフなものでした。 また、3年生向けに行われる美術史の授業も受講していましたが、日本ではおそらく学部レベルでは学ぶことが出来ないと思われるほどハイレベルなものでした。日本で学部レベルで扱う内容の多くは独学でも参考書を利用して学ぶことが出来るものが多いように思いますが、この授業で得たものは独学では出会うことが出来なかったであろうものばかりでした。講師の方は非ネイティブの私が質問してもかなり親切に教えてくださったので、半年間なんとかやり遂げることが出来ました。 授業や講師のレベルについてはほとんど何も不満がないと言ってよく、やはり世界トップレベルの大学であることに恥じないものだと確信出来ます。もちろん授業についていくことやEssay課題をこなしていくことなど、非ネイティブであれば尚更苦労する部分が多く相当タフなものですが、その分得られるものはかなり大きいと思います。
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- エディンバラ大学への投稿
- 学生寮1.5
- 在校生(通学期間:2015年9月~2016年7月)2016/01/02
- 大学が斡旋している学生寮についてですが、多くの問題があります。 まず、(私のもうひとつの投稿のほうでも書きましたが)大学の寮には多くの場合1年生しか住んでおらず夜間でも騒がしいことです。アメリカ・カナダなどに留学している友人からは、フラットメイトが3年や4年生のため皆節度を持っており、共同生活でも特にストレスは感じないという話を聞きますが、エジンバラ大学では正規フルタイムの学生は1年生の内しか寮に入れないというルールが有るため注意したほうが良いと思います。 そして、ポンド自体が高い(投稿時点で180円前後)こともあって月謝がかなり高いです。また寮だからといって民間より安いわけではありません。食事付きと自炊の寮とで選ぶことが出来ますが、9ヶ月滞在して一番安い寮(食事なし・トイレ風呂共同)で3500ポンド(約7万円/月)ほどで、一番高い寮(食事付き・トイレ風呂付き)で8500ポンド(約15万円/月)ほどだったと記憶しています。 また、寮の中には1階がBarになっており金曜夜は下から騒音が聞こえてくるという場所もあります。他には、寮の真下の1階にスーパーが作られる工事のため、3ヶ月ほど夜中でもドリルなど騒音が聞こえてきたり部屋が揺れたりしていたという話も聞きました。 寮に入った場合、その寮を出るには大学が運営している寮の中で空き部屋があるところに移るか、自分の部屋に移ってくれる人を見つけてその人に代わった貰うかしかありません。自分ひとりで契約を打ち切って、民間に移るということが出来ないのです。したがって、民間に移るというのはかなり難しく、一度寮に入ったなら大抵は大学寮で一年過ごすことにならざるを得ません。 正規のフルタイムの日本人学生に聞いたところ、「大学の寮は高くて狭い」という意見が多く、民間で探したほうが良い所に住めると言っていました。1年生をサポートする業務を受け持って寮に入る2年生(Residence Assistant)は寮費は75%OFFになるから寮に入るそうで、それがなければわざわざ寮に入ろうと思う人はいないそうです。私と同じく交換留学をしている友人の中には、そうした話を先輩から聞いていたため、渡英前に民間で部屋を探したという友人もいます。
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- 世界トップレベルの環境で学びたいと思っていたことに加え、数あるトップレベルの大学の中でも、街並み・ヨーロッパに近い・治安などの要素を兼ね備えており、特に魅力的に感じたから。
- 所属している学校(日本)が春休みに企画していた学生交流プログラムに参加したため。