口コミ8件

  • 漢陽大学校への投稿
    shota
    日本
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    カリキュラム、教材3.0
    元在校生(通学期間:2006年7月~2006年8月)2016/01/28
    まだ韓国語のレベルが低いときに行ってしまった自分が悪いのかもしれないが、授業を韓国語ですべて進めていくので、何を言っているのか全く分からない状況に陥ってしまった。ただし私を含めてクラスの全員がこまっていたので、初級クラスの生徒たちには、ちゃんと外国語でも教えることができる教師をあてがうべきではないだろうか。またその点を指摘すると、今度は英語を話す教師がやってきたのだが、日本語と韓国語は文法的にも似ているので、一度英語を通すととても分かりにくくなってしまう(例えば助詞の説明などは、日本語でされるととてもわかりやすいが、前置詞で説明されると、もう何が何だかわからなくなってしまう)ので、大変難儀をした。またテキストも日本人向けに特化したものを使っていなかったので、わかりにくく大変であった。どうも英語で教えるカリキュラムが基本になっているようで、日本人向けの教育ノウハウが欠けていたようだ。日本人向けのクラスだったので、日本語がわかる教員をあてがうなど、ちゃんと事前に準備は欠かさないでいただきたかった。ただ1か月間、嫌がおうにも韓国語を聞き続けたので、リスニング能力は上がったと思う。それだけがせめてもの救い。

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  • 漢陽大学校への投稿
    shota
    日本
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    学生寮2.0
    元在校生(通学期間:2006年7月~2006年8月)2016/01/28
    寮の事は学生生活館という。私は奨学金プログラムをもらっていたので、寮費が無料であったが、それにしても古く、2人部屋であり、寄宿舎生活をしたことが無い私には苦労が多かった。まず驚いたのはシャワールームで、各ブースに仕切りがない!そのため隣の人が丸見え・・・しかも泡が飛んで来たりしても、気にしない!といういきなりカルチャーショックをくらってしまう。どうも苦情が多かったのだろう、シャワーごとに仕切りが設置されたのだが・・・なんとすりガラスでもない、透明なガラス。おかげで隣の状況が余計によく見えるようになってしまい、なんとも閉口した。寮は川沿いにあるのだが、夏場だったために架が大量に発生、しかも窓に取り付けるタイプのエアコンは古すぎて故障、暑いので窓を開けて寝ると、網戸の立てつけが悪いので蚊に噛まれて目が覚める・・・という大変な日々を過ごした。余談ではあるが、韓国の蚊は日本の蚊よりも強いのか、毒の質が強力なのか、噛まれたところが大変膨れ上がって、中に芯ができる。痒さも日本のものとは比べ物にならず、夜中に目が覚めて大変だった。良かった点はジムが寮の中にあり、無料で使えることだったが、いつも人が多く言葉がうまく通じないので、気後れしてあまり使わなかった。

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  • 漢陽大学校への投稿
    shota
    日本
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    食堂2.5
    元在校生(通学期間:2006年7月~2006年8月)2016/01/28
    食堂は、寮の中に一つ、キャンパスの中に学生食堂が一つ、教職員食堂が一つ、計3つがありました。また学生会館の中に粉食や、トーストなど簡単な軽食が取れるお店もいくつかあります。まず寮の食堂は、朝食でお世話になることが多いです。朝からちゃんとした食事が、格安でとれるのはありがたいのですが、基本的に辛くて、あさからキムチの匂いがプンプンする!!!ため、最初の2日くらいは興味本位で食べていましたが、だんだん鼻に匂いが付き、食べなくなってしまいました。学生食堂も同じようなもの。韓国料理と洋食の二つから選ぶことができますが、どちらもキムチはデフォルト。値段も当時は2500ウォンだったので、味も知れています。教職員食堂は値段が倍の5000ウォン(といっても500円くらいですが)なので、それなりに美味しかった気がします。辛い物が食べられなかったので、特別に許可をもらって教職員食堂に出入りしておりました。粉食はキャンパス内だからといって特別安いわけでもなく、また旨いわけでもなく、ふつうな感じ。基本の海苔巻きが1000ウォンくらいからありました。キャンパス周辺にもいろいろ食べたり飲んだりするところがあったので、みんな時間に余裕があれば、外に出ていた記憶があります。

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  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校への投稿
    shota
    日本
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    国際色、日本人比率5.0
    元在校生(通学期間:2004年7月~2005年7月)2016/01/12
    大変国際色豊か。そもそもLA総人口の30%はアジア系という事実があり、UCLAのDemographyはおおよそアジア系40%、白人30%、ヒスパニック20%、その他10%程度という、右も左もアジア人という感じ。ただしアジア人とはいえ純粋な留学生はそんなに多くなく、1.5や2世アジア人がほとんど。もちろん英語ネイティブ。両親の母国語が話せる人と、話せない人がいるが、総じて日系人は日本語があまり得意でないことが多かった。それに比べると韓国人は2世でも韓国語が流暢なケースが多い。クリスチャンが多い為、日曜学校などで韓国語を学ぶことも多いのが一因としてあげられる。中華系の人たちも、比較的中国語を話す人が多いように思えた。そういう意味で日本人が日系人に助けられるケースはあまり多くないかもしれない。それよりも日本語を学んでいる人たちが、日本人との交流を深める中で、いろいろ親切にしてくれることのほうが多かったような気がする。どうしても日本人と交流したいのであれば、日本人は集団行動しがちなので、JSA(Japanese Student Association)などに行けばよい。就活などではいろいろ役立つが、英語力や他国の有人を作るには役立たない。

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  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校への投稿
    shota
    日本
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    食堂4.0
    元在校生(通学期間:2004年7月~2005年7月)2016/01/12
    キャンパス内での食事はフードコートか、Dormの食堂のどちらかになる。フードコートは様々なファーストフードがあり、日本でも流行のメキシカン、Taco Bellや、日本人にはうれしい中華料理(といってもアメリカ風にアレンジされているが)Panda Express、ピザ、どんぶり、寿司(というよりはSUSHIというべきか)、うどんなどがあり、味はまぁまぁ。日本の食生活というのは恵まれているなぁ、と感じる瞬間を味わえる。Dormの食堂はプリペイド制なので、いきなり行って食べられるというものではないが、プリペイドの有効期限が切れそうになると、友人からおすそわけがもらえたりする。特にサークルに入っていると、時々お誘いがかかって、留学生としては大変助かった。時間に余裕があるときは学校のシャトルバスに乗ってWestwoodまで食事をしに行くこともできるけど、全般的にお値段高め+チップを払わないといけないので、かなりの負担になっていた。とはいえCalifornia Pizza Kitchen (CPKとみんな呼ぶ)はチップを払ってでも食べる価値あり。チップを払わなくていいのはハンバーガーや、ホットドックなど。In 'n outというハンバーガーはUCLAみんなのお気に入り。

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  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校への投稿
    shota
    日本
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    カリキュラム、教材3.0
    元在校生(通学期間:2004年7月~2005年7月)2016/01/12
    Readingがとても多い。覚悟はしていたものの、ここまで多いとは思わなかった。本だけではなく、本をコピーしたものや、ウェブサイト、Additional Readingなどが大量に課されるので、図書館は夜遅くまでいつも人が多くいた。試験期間中などは人があふれかえるようになる。この時はCoffee Beanのコーヒーが無料でふるまわれていた(今はどうかはわかりませんが)ので、みんな眠い目をこすって、文献と格闘していたのを思い出す。教材自体は特に素晴らしいものがあるわけではなく、ごく普通であったと思う。カリキュラムは本当に授業次第。シラバスからしてきっちりできあがっているようなクラスもあれば(Computer Scienceの授業は、すごくしっかりしてた)一方で講師の興味や、学生の質問から脱線するような、かなりカオスなクラスもあった。外国人留学生からすると、事前予習がしっかりできて、脱線しないクラスの方が圧倒的に楽。脱線し始めると、もうついていくことが不可能になってしまう。クラスの名称は同じでも、講師によってスタイルが様々なので、事前に教員をレーティングするサイトなどで十分に確認するのがおすすめ。

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  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校への投稿
    shota
    日本
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    治安、安全4.0
    元在校生(通学期間:2004年7月~2005年7月)2016/01/12
    Evening Escortサービスというものが、UCLA Policeによって提供されています。午前1時まで、Community Service Officers (CSO)が、いっしょにWestwood Village within the approximate boundaries of Sunset Boulevard to the north, Hilgard to the east, Wilshire to the South, and Veteran to the westまで、エスコートして歩いてくれるというものです。校舎を出発する15分前までに (310) 794-WALKに電話することで、CSOが来てくれます。CSOは警察官ではありませんが、警察無線を持っており、護身用のペッパースプレーも持ち合わせています。夜道が安心というだけではなく、話し相手になってもらえるので、新しい友人ができたり、何より会話の練習になるのがよかったです。このサービスはもう30年以上続いてやっているとのことですが、裏を返せばWest woodの治安がそこまでよくないということなのかもしれません。

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  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校への投稿
    shota
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    講師5.0
    元在校生(通学期間:2004年7月~2005年7月)2016/01/12
    さすがマンモス校だけあって、教員の質も多種多様。私はAsian American Studiesの授業で、アジア系初の女性ニュースアンカーだったTritia Toyota教授の授業を受けたが、有形無形の差別と闘いながら、ジャーナリズムの階段を上って行った氏の闘争、そして報道に対する姿勢を学ぶことができた。アメリカの大学授業といえば、インタラクティブなイメージがあるかもしれないが、UCLAのメディア、政治学の授業はクラスというよりも独演会的なスタイルがままあった。というのも各界の有名人が多くいたので、いろいろしゃべりたがりな人も多かったのだろう。それだけにオフィスアワーも生徒たちでごった返しており、授業の理解には困らないとはいえ、つたない英語力で彼ら・彼女らの懐に飛び込んでいくのはなかなか難儀をした。積極的に教員とコミュニケーションをとらなければ平均的なGPAしかもらえないので、アメリカの大学で教員とつきあうスキルは、マンモス大学に留学する前に、コミュニティカレッジなどで磨いておいた方が良いかもしれない。さもなくば受動的な授業参加となってしまい、得られるものが多くないばかりか、成績も伸び悩む。

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