Ataro

日本のオフィスの雰囲気が良く担当の方も感じのいい人で、様々な情報や知識を提供してくれました。親切な方で出発前の不安も緩和されました。しかし現地オフィスの雰囲気は私にとっては居心地の悪い場所で、優しいスタッフさんもいましたが、言葉にトゲがあったり愛想がなかったりといい印象は受けませんでした。なので困ったときにさえ助けてもらいに行けませんでした。なによりホームステイ先の家族がひどかったです。この会社は他と比べて金額が高い代わりに質の良い厳選されたホームステイファミリーを紹介してくれるのが特徴なのですが、ホームステイ先が少々離れていることが多いのが難点でした。私の場合は家が学校（都心）からとても遠かったです。Vanでは１ゾーン、２ゾーン、３ゾーンと都心から遠くなるにつれて分かれているのですが、私はギリギリ２ゾーンにあるもののほぼ３ゾーンに近かったので登下校が大変でした。私の知っている限りは３から学校に通っている人は一人もおらず、先生からも「そんな遠くから通うのは珍しい」と驚かれました。門限もあり学校主催の建立パーティーやイベントは途中で切り上げて帰っていたので、みんなが羨ましかったです。シャワーの時間も細かく決まっており夜遊びに行くとその日はシャワーが浴びれず、朝は子供に先に入られてしまうともう遅刻といった状況で洗面台で頭だけ洗うこともよくありました。門限を守っていても帰りが遅いという理由でエージェントに二度呼び出されました。こちらとしてもお邪魔させてもらっている身なので提示された多くの家の決まりを全て守っていましたが、部活や勉強をしていただけで注意を受けることとなり、本当に縛られて過ごした３ヶ月でした。その一方で約束されていた週１・２回の洗濯は最後には一ヶ月も洗濯してもらえず。約束されていたのは３食の食事でしたが、夜遅く帰宅することが多なり遠慮して夕食は用意しなくて良いと伝え、朝食も断っていました。なのでランチのみの用意となって向こうには都合の良いことだったと思うのですが、ランチもだんだんひどくなっていき最後の日はラップに包まれた６枚のクラッカーと３切れのチーズだけでした。また、同じエージェントだった友達の家も遠く、扱いがひどかったと聞きました。確かに部屋はきれいで机やクローゼットの設備、ファミリーの発音はきれいでしたが。