口コミ6件

  • パリへの投稿
    kaoriS04
    日本
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    気候3.0
    滞在者(滞在期間:2010年9月~)2014/11/17
    パリの気候は、夏はやはり日本よりカラッとしてて、6月~7月にかけて暑くなってきて、8月辺りにはもう涼しくなると言う感じでしょうか。そして9月になるとまた暑くなります。今年の9月は暑いと言うよりも暖かい日が続きましたが。3週間くらい雨が降らなくて、ある日突然雷と豪雨、でした・・・ 今は、もう寒くなり始めてます。現在は10度くらいの日が続いています。年末年始辺りは東京よりも寒いし、風が吹くので体感温度は低く感じると思います。暖かいダウンと手袋は必需品。昔はこんなに寒くならなったらしいのに、ここ何年かは冬は氷点下だったりします。特に、ロシアからの寒波が来た時はすごかったです。今年は、ずっと寒くて、春が来ないまま夏になってしまった気がします。5月を過ぎてもダウンとか着てました・・・ エアコン、暖房、夏のクーラー、は、家庭にはほとんどありません(クーラーはお店などのみ)。やはり少し前までは猛暑と言うほど暑くなることはなかったのかと思います(今も行っても30度前後で日本ほどではありませんが)。でも各マンション、学校などにradiateur(ラディアトゥール)というヒーターが付いていて、それは建物全体で管理されています。毎年、いつからこのヒーターが稼働するのかチェックしておくといいです。今の時期ははもうすでにどこも稼働しています。 最後に、こっちは梅雨は無いですが、天候が不安定な時期があります。雨が降ったりやんだりを繰り返して、ポツポツ降ってると思えば、いきなりザーザー降りになったり。フランス人はあまり傘をささないし(笑)

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  • Lycée Janson de Saillyへの投稿
    kaoriS04
    日本
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    カリキュラム、教材4.5
    在校生(通学期間:2011年9月~2016年7月)2014/11/02
    高校は、Lycée général et technologiqueと言って、2年生になると受けたいバカロレア(卒業試験)のタイプによってクラス分けされます。大体がgénéral(全体的?)のバカロレアを受けます。これは S(理系)、ES(経済)、L(文学系)に分かれていて、一年生の終わりに選びます。1番多いのは理系に入る生徒です。理系に入ったからと言って、医学や研究しかできないわけではなく、卒業後に文学や経済の勉強だってできるし、1番色々な道が開けるので、これを選ぶ人が多いです(ES・Lよりも選択肢が多いと思います)。 ジャンソンの高等部では、LとESの生徒が混ざったクラスが一つ、更にESのみのクラスが2つ、そしてSのクラスが7つあります。 この理系クラスにもオプションがあって、この学校ではSI(理工学)もしくはSVT(生物学・地学)が選べます。SIの方が専門的で授業時間も多いので、SVTを選ぶ人がほとんどです(SIのクラスは一つだけで、男の子が多いです)。私も、SVTを選んだ方があとで選択肢が広がるよと先生に言われました。でも、それは受ける試験の種類が違うだけで、卒業したら出来ることは一緒です。 最後にTechnologique(技術的?)のバカロレアはもっと専門的で、ジャンソンではSTI2Dというクラスがあります。理系ですが、数学などのセオリーよりもテクノロジーや実際的な事を多く勉強するんだと思います。これもひとクラスだけです。 卒業してプレパに進学すると、また色々な学部にわかれいます。ジャンソンはパリでも特に学部が多い学校です。 文学(AL・BL)と経済学(ECS・ECE)と生物学・地学(BCPST)では国内のランキング上位に入ってます。 BLとECSは、高校で理系クラスを出た人達が入るクラスです。 そして理系の学部の成績は20位代です。 プレパはそもそも「エリート」なシステムで、高校に比べて勉強が大変ですが、ジャンソンではトップの学校ある様なピリピリした空気は無く、生徒は自由に過ごせます。 ただ、途中で進路変更をしたり、大変だから辞めたいと思ったり、もしもの時のために、同時にパリの学校に並行入学して、単位を取ることができます(大学で授業を受ける必要はありません)。

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  • Lycée Janson de Saillyへの投稿
    kaoriS04
    日本
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    学生寮4.0
    在校生(通学期間:2011年9月~2016年7月)2014/11/02
    学生寮は、プレパの生徒のみが使えます。数も制限されているので入るのは結構難しいですが、2年生の入試の結果をまてば、部屋に空きがでるかわかるので入りやすくなります。 もし、入れなかったら、2駅先の所に学生用の寮もあります。そこから学校に通っている人も多いです。 それ以外の人達は近くに部屋を借りることが多いです。みんな外国や遠くから進学しているので。 寮は大体が2人部屋で、ベッド、机が2つずつ、洗面台にシャワーがついています。シャワーはあまり綺麗じゃないので私はビーチサンダルを履いて入ってます... ドアもなくてカーテンだけですが、学生寮なので仕方ないですね。シャワーが各部屋にあるだけでいい方です(笑)トイレは廊下の両端にありますが、これは綺麗です! 寮生は入学の日よりも一日早く学校へ来て、いろいろと準備するのですが、持ってくるものがどこにも書かれていません。シーツや毛布、枕などの寝具は貸してもらえますが、自分のを持ってきた方が便利でしょう。ちなみにベッドのサイズは1m x 2mくらいです。 2駅離れた寮では、小さな冷蔵庫を部屋に置いてもいいそうですが、ここでは電子機器はケトルくらいなら、と言われました。なのでルームメイトが電子ケトルを持って来てくれて、部屋でお茶を飲んだりします(笑)必然的にカップやスポンジ、洗剤も要りますが。 ちなみに掃除は自分でやるためにモップなどが置いてありますがうちの部屋のは壊れてます... ですがバカンス中にお掃除の人が来ます(なので床やテーブルには何も置かず、貴重品は持って帰るかロッカーに。) 洗濯は、洗濯機と乾燥機が何台かありますが、私の部屋からは少し離れていて、数も少ないので誰も使っていない時間帯を選ばないといけません。 土日は、事前に言っておけば寮にいることができますが、土曜の朝ごはん以降、月曜の朝ごはんまで食事は出ません。

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  • Lycée Janson de Saillyへの投稿
    kaoriS04
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率4.5
    在校生(通学期間:2011年9月~2016年7月)2014/11/02
    ジャンソンでは、日本人はあまり見かけませんが、日本に住んだことある人が結構います。親の仕事の関係で世界を回っていた人達が、16区に住む事が多いんだと思います。 この学校では、中国語の授業や中国語セクションのあるクラスがあり、アジア人が多くいます。中国の学校と提携も組んでいます。中国語セクションは、ネイティブの人だけでなく、結構上手なフランス人もいます。言葉の勉強をしたり、中国語で数学の授業も受けています。近年、フランスではアジアの人気が高まっていて、中国語を習うフランス人が増えているそうです。 プレパでは、2年に1度、台湾からの留学生も受け入れています。 日本語の授業も受けることができますが、高校生の場合他の学校で受けに行かなければなりません。LIE (Langue inter-établissement) という学校間の契約みたいなもので、その学校で受けたテストの点数などがジャンソンの成績表に加算されます。プレパの学生なら、第二外国語で日本語の授業を学校内で受けられます。パリで唯一日本語を勉強できるプレパなので、他の学校からも生徒が来たりしますが、生徒数が少ない様です。ただ、大学院・グランゼコールで、入試で日本語を受けられる所だったり、日本語の授業を行っている学校が増えたので、日本人には有利ですね。 さらに、この学校にはABIBACというドイツ語の特別クラスがあります。高校3年間、ドイツ文学とドイツ語で地理・歴史(週に合計11時間)を学び、卒業試験はフランスのバカロレア以外に、ドイツのABITURも受けます。なので仏独両国で使える、高校版ダブルディグリーみたいなものです。 これらを行っている学校が少ないので、これを求めてジャンソンに入学する人も多いです。

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  • Lycée Janson de Saillyへの投稿
    kaoriS04
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    管理、お手入れ2.5
    在校生(通学期間:2011年9月~2016年7月)2014/11/02
    古い学校ということもありますが、全体的に綺麗ではありません。外見は真っ白な壁や、偉人の像があったりとお城みたいなのですが、学生用の入り口から中へ入ると、校舎は結構古びているのがわかります。 教室は、天井が抜けいたり、壁に穴があいていたり、机がガタガタだったり。落書きもたくさん。特にプレパ(大学院・グランゼコールに入るのを目指して勉強している学生)達が、自分のクラスのシンボルとして、よく使う教室にいろんな落書きや貼り紙をするのが目立ちます。慣れるとあまり気にならなくなります(笑) 1度、授業中に水漏れがあって、濡れた天井の部分が落ちてきたことがあります(笑) お掃除の人たちをたまに見かけますが、毎日全部の教室の掃除をしているとは思えません。まあ、生徒が汚くしてしまうのも問題ですが。日本の様に掃除当番はないので。 でも1番の問題はトイレ。一日2回ほどお掃除をしているのに、すぐに汚くなっている。トイレと使う生徒達、両方に問題があると思えますが、とにかく床が水浸しになっていたり、トイレットペーパーや石鹸がなかったり、ドアが壊れたりなどが頻繁に起こります。前にいた中学や、語学を習いに行った他の学校でもトイレは汚かったです...

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  • Lycée Janson de Saillyへの投稿
    kaoriS04
    日本
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    設備3.5
    在校生(通学期間:2011年9月~2016年7月)2014/11/02
    ジャンソンの面積は、確かパリで1番大きいです。中等部と高等部に分かれていて、間には噴水のある庭があります。高校生の場合、両方の校舎で授業をすることがあります。主に、歴史と生物は中等部、その他の授業は高等部で行われます。大きいので方向音痴の今でもたまに迷ってしまいます(笑) どちらの校舎にも四角いグラウンドがあって、それを建物が囲む形で建っています。大体が3、4階建てです。 中等部にはグラウンドの真ん中に、高さのある小さいグラウンドがあります。その下には、地上階には卓球と柔道のための畳の部屋、地下には更衣室と、体育館的な天井の高い部屋が二つあります。中高生は、水曜の午後などに部活の様なAS(Association sportive)というのに入ることができて、この設備なので色々なスポーツを楽しめます。ですが体育の授業などで、陸上競技がある場合、15分くらい離れた競技場の様な所までみんなで歩いて行きます。プールの時も、その隣の体育館です。(フランスでは近年安全管理などを心配して、学校でプールの授業をしなくなっています。ASならあると思いますが、ジャンソンでは授業としては中学までです。) 高等部には小さなカフェテリアがあり、お菓子、飲み物、軽食(パニーニやパスタボックス)などが買えます。最近、ベットボトルをリサイクルする機械を取り入れました。レジの横には小さなスペースがあって、テーブルや椅子が置いてあります。他にもレンジやコーヒーマシーンなどあります。 筋トレルームも設置してあり、色々なマシーンが置いてあります(体育の授業で筋トレがあります)。 4階(フランスの3階)には、理科室が幾つかあります。機材などは多少古かったりします。 生徒が多いため、教室が足りなかったみたいで、2階だてのプレハブもあります。とても不安定な作りでよく揺れますが(笑) グラウンドやその周りには、ベンチや机が置いてあり、勉強したり食べたりできます。大きくて、結構自由な学校です(笑)

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