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シアトルの気候は大変日本の四季と似ていると思います。 アメリカの地域のほとんどでは四季というものはありませんが、 シアトルにははっきりとした四季が訪れます。 シアトルの冬の間は雨季となり、毎日のように雨が降りますが、 それがシアトルがEvergreen Stateと呼ばれる由来となっています。 冬の間に沢山降る雨、枯れることがない木々のために、１年中かけて緑が広がるとてもきれいな街です。 とくに夏の間のシアトルは、ずっとここに住みたいと思うほど綺麗で、 気温も耐えられないほど熱くなることもなく、カラッとした温かいパーフェクトな気候です。 山々も豊富で（一番有名なのはMt. Rainier-日本人の一部にはタコマ富士と呼ばれているようです） ハイキングをやったことがないが今から始めてみたい人も、趣味としている人にも楽しめると思います。 中央にはLake WashingtonやLake Union等の湖も広がっており、 夏の間はセーリングや、カヌー等を楽しむ事ができます。 Lake Unionでのカヌーを何度かやったことがあるのですが、 スペースニードルやシアトルダウンタウンを展望しながら楽しむことができるので おすすめです。

Soda Springsはとても小さな小さなアイダホの南に属する町です。 町の人口は５０００人満たないほどで、高校（８年生〜１２年生）全体で３００人ほどのこじんまりとした地域です。 しかし、町のみんなが知り合い、友達で、食料品店や図書館に行くと必ず知り合いと会い、お話をし始めるとっても温かいところです。 授業はアメリカの総合授業らしく、自分でとる科目を決めます。 必須科目は決まっていますが、補修科目は選ぶことができるので 私は美術やキーボード、調理の授業をとり、同じ趣味をもつ友達を作ることもできました。 朝は早く、夕方４時頃まで授業がありますが、週４日制で、金曜日〜日曜日はお休みです。 近くに大きなショッピングモール等はありませんが、車で１時間ほど西へ行くと Pocatelloという大きな街があるので、 週末にはよく友達やホストファミリーと買い物へ行きました。 とても自然が豊かな地域で、治安がすごく良い所です。 私が２年間住んでいた中で、大きな事件が起こったことはありませんでした。 アジア人、黒人がほとんどおらず、白人ばかりの町です。 始めの頃は、アジア人の私を不思議な目でみたりしてくる人たちもおり 不快に思っていましたが、多くの人たちが温かく迎えてくれました。 日本語を話す機会、日本食を食べる機会もあまりありませんでしたが、 英語を伸ばしアメリカの文化に１００％触れるとてもいい機会となりました。

Bellevue Collegeは２００９年４月までBellevue Community Collegeと呼ばれる コミュニティ・カレッジであったためか、 今でもコミュニティ・カレッジのよさ（学費が安い等）を残しつつ、 学士号等のディグリーも提供しているハイブリッドな学校です。 キャンパスは（元）コミュニティ・カレッジとしては比較的大きく、 設備も整っています。 看護、インテリアデザイン、ビジネス、音楽等の特別な分野の資格も多くオファーされています。 私は、この大学で４年制大学に編入するための必須科目を２年間かけて取りました。 多くの日本人学生がこの大学のESLで１年ほど英語も勉強しているようです。 私はこちらの高校を出ていたため機会が与えられませんでしたが、 友達の英語の上達を感じていました。 私の取ったクラスの多くは理数系でしたが、理数系の授業が行われるSビルディングは数年前に建てられたばかりの とても施設が整ったきれいな建物です。 Universityほど規模が大きくないため、先生たちとの距離も近く、気軽に質問をしたりすることができます。 交通の便もよく、近くにPark&Ride（バス・ステーション）があり、シアトルとつなぐバスが沢山でていたり、構内にも数本バスが通っています。

この学校はKirklandダウンタウン付近の丘の上にあり、緑に包まれ、西側にはLake Washingtonが一望できる所に立っています。晴れの日には外でランチをしたり、少し時間があるときにはクラスメイトと共にダウンタウンへランチを購入しに行き、Lake Washington沿いの公園で食べたりしています。 留学生はクリスチャンである必要がありませんが、こちらの市民の生徒、先生は全員クリスチャンである必要があり、学校へ申し込むときにも牧師先生による推薦書が必要です。 クリスチャンの私立の、小さな学校ですので、生徒たちと先生たちの仲がとてもいいのが特徴です。在学中に進路のことで迷ったり、辛くなったりした時にも、友達や先生たちがケアしてくれ、全体で話を聞いてくれて祈ってくれることはクリスチャン大学の大きな強みであり特徴だと思います。 クラス内でも、お互いに助け合う機会が与えられたり、外を歩いていて気軽に挨拶をし合う光景もよく見られます。 キャンパスでは、”Life Group"というキャンパスサークルに属することが決められており、そこでも親密な友だち関係を作る助けになります。 日本人はほぼいないため（現在私を含め２人）、最初は日本語を話す機会がなく辛いかもしれませんが、英語力は伸びます。 温かい人たちに囲まれた、いい雰囲気の学校ですよ！