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コンドミニアム
ビザの種類
就労ビザ
手続きした方法
教育機関を通じて
留学前の語学力
上級
留学前の職業
自営業

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  • ktoriyama
    日本
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    学校の雰囲気4.0
    元在校生(通学期間:1979年9月~1980年6月)2014/11/13
    英国の新大学であるサセックス大学は、留学生の比率が1割を超える、国際的な大学です。構内は緑豊な環境で、図書館も充実し、生協も運営され日常生活にもゆとりがあります。私は1年間の交換留学生として滞在しましたが、実に多くを学ぶ機会に恵まれました。専門はヨーロッパ学部中世美術史で、現地での教会堂見学や美術館訪問などが盛り込まれた授業で、英国人学生との交流もあり、とても勉強になりました。指定図書を1週間に5冊は読む必要があり、先を争い図書館から借りて、寮の自室にこもり読みふけったのを覚えています。各学期に2コースを履修して、年間で6コースに出るのですが、いつも緊張の連続でした。コースはチュートリアルという、少人数制のクラスで、1年生向けのもの以外は、非常に専門的で難しく、良い成績を達成するのは難儀でした。現在、コンピュータ化された同大学で、図書の貸し出しも機械化され、PCでレポート作成も高速化できるようになり、今の学生は幸運だと思います。しかし、その分だけ研究を深めることが可能ですから、より良い学問の追求が求められるでしょう。常に努力が必要です。寮の友達から勉強の方法について、何かと学ぶこともできます。少人数制の男女居住型の寮であるイーストスロープで生活したのですが、いつも3年生の寮生から、卒業試験の重圧について聞かされていました。もちろん勉強だけでは、精神的にまいってしまいますので、遊びも大切です。たまに踊りに行ったり、パーティーでおしゃべりしたり、ブライトンの街に住む教授のお宅にお茶で行ったり、教会の日曜礼拝に出たり、演劇を観たり、何か気分をほぐす時間を作ることが重要だと思いました。また、菜食主義を実践することが、寮生の勧めで、楽しくできて良かったです。もやしを寮で作るとか、オーブンで大きなじゃがいもを夜通し加熱して、朝食にいただくのも共同生活として最高でした。今でも東京で同大学の同窓会があると参加して、思い出話に花を咲かせています。

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  • ktoriyama
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:1990年8月~1992年6月)2014/11/11
    オレゴン大学大学院アジア学部で日本語教授法の修士号を得るため、留学しました。当時も同大学では日本語プログラムは300名以上の学生が履修する、大規模で人気のコースでした。私は2年間を通じてTAとして日本語(1年、2年)を教えながら、学科の科目を選択し、論文を書いたり学会で発表したりしていました。日本人の教授が3名、助手が6名、TAが12名という構成で、まさに組織化されたプログラムで鍛えられました。修士課程の勉強だけでも大変なのですが、さらに教える仕事も加わり、まさに休む暇も無い程の毎日でした。しかし、授業料がTAとして免除され、さらに給料も頂けるという恵まれた待遇で、やる気さえあれば勉強する機会は存分に与えられ、最高の環境だったと思います。学生同士の交流も盛んで、アメリカ人の友達もできて、よく週末にはパーティーをして、お互いの意見交換をしたものです。現地の社会環境は実に安全で、大病院も大学の近くにあり、不自由することはありませんでした。ヒッピー文化が存続する街にある大学でしたので、何かと無農薬の野菜とか健康食品にこだわりがある人が多く、刺激されました。学外の食堂も種類が豊富で、中華料理からピザまで何でも揃う、国際的なサービスが充実していました。是非、オレゴン大学で勉強して、日本と世界のために貢献できる人になって下さい。

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回答

  • ktoriyama
    日本語教授法の修士課程があり、日本語プログラムも充実しているため、オレゴン大学に留学したいと思いました。当時はマックレーン・松岡教授、片岡教授、藤井教授という日本人の先生がおられ、非常に幅広い日本語教育の現場を体験できました。大学院で学ぶには、適切な指導者がいることが第一です。授業が日本語で行われ、教授法、言語学、その他の分野を教えるコースは、アメリカでは少ないと思います。大学の知名度から言っても、オレゴン大学大学院アジア学部は歴史もあり難関としても有名で、是非とも勉強したいと思う環境が整っていました。修士課程で中国語を学ぶ機会もあり、外国語教育を受ける側の気持ちを改めて認識することができ良かったと思います。同じ漢字圏とはいえ、発音の難しさや文法の複雑さに、いつも驚かされ絶えず勉強するのが第一だと痛感しました。学内の食堂なども充実していて、昼食に中華風ランチとかメニューにあったり、結構楽しい思い出ができました。とにかく体力勝負の毎日でしたので、よく食べた記憶があります。TAとして2年間を通して奨学金を頂き、教えながら勉強する日々という、かなり厳しい面もありましたが、経済的には非常に助けられたと思っています。今でも感謝の気持ちでいっぱいです。是非、頑張ってオレゴン大学に留学して下さい。

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