回答2件

  • 元在校生 yoriko_noda
    留学自体がとても古いので参考になるかどうかかなり怪しいのですが、わかる範囲でお応えします。グラナダ大学でも私はメインキャンパスではなくアルハンブラ宮殿に行く方向にある、留学生用の特別コースのキャンパスで世界中から来た生徒たちと一緒に学びました。
    留学生用だったので、スペインやスペインの歴史、文化の基礎知識のない外国人向けにスペイン人の教授陣が熱心に教えてくださったのを覚えています。私は特にスペインの芸術史の講義、あとは文学の講義がとても楽しく没頭しました。
    大学だけでなく町中がシエスタタイムがあって、午前中授業にいくと、午後にはいったんうちに戻り(お店も、官公庁もタクシーもなくなる)、一日で一番の食事、昼食を食べ、シエスタしてから夕方にまたキャンパスに戻るというスタイルがいかにもスペインらしかったです。
    街はいかにもグラナダ!という感じで歩いて行ける範囲でたくさん見どころ、楽しみどころがあります。週末に夜遊びもスペインの雰囲気が味わえてとても面白かったです。
    私はホームステイだったので、家庭料理、朝のフランスパンの配達(牛乳みたいに)、チュロスやさんに朝、家族分のチュロスを買いにお使いに行ったことなんかもいい思い出です。
    まだ通貨がユーロに統合させる前のお話なので、今のスペインとはかなり違うとは思いますが、すこしでも参考になればと思います。
  • 元滞在者 yoriko_noda
    アメリカ中を知っている訳ではありませんので、参考になればと私の母校の話をさせていただきます。
    私はアイオワ州のPellaという田舎町にあるCentral Collegeを卒業しています。日本でも田舎育ちなので大都会はとても怖くて行けないと思い、アイオワを選びました。私の場合、スペイン語を学びたかったのでアメリカからの留学プログラムが充実していることが一番の理由で選びました。語学学校ではなく最初だけ少し英語の特別授業を取りつつも、アメリカ人と同じ授業にいきなり参加しました。
    アイオワのPellaはとても古きよくアメリカという感じで人はみんな親切で、教授陣もとても親身になってくれて安心した学生生活を過ごすことができました。アメリカ人のせいともほぼ学生寮に入っていて、大学の中ですべてのことが住む感じ。スーパーも歩いて行けるしこじんまりとして何不自由ない学校でした。刺激の欲しい人には退屈な街かもしれませんが、私にはちょうど良かったです。
    留学は語学を習得した先に何をしていきたいのかを考えて決められるとすごくいいのではと思います。それを目的にするのではなく、先を見てみること。
    私自身の留学はずいぶん古い話ですが、治安はどこに行っても自分次第でよくも悪くもなります。自分が暮らしてみたい街、経験してみたいことに焦点を置いて決められるのをお勧めします。少しでも参考になればと思います。そして素晴らしい留学にしてください! 応援しています。