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  • セントラル・カレッジへの投稿
    yoriko_noda
    日本
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    カリキュラム、教材5.0
    元在校生(通学期間:1990年9月~1994年6月)2014/11/23
    高校卒業にあたり、スペイン語を習得したい!ついでに英語も!というアイデアから選んだのが、このセントラル・カレッジでした。 この大学、アメリカのアイオワ州の小さな街の大学にもかかわらず、語学についてのカリキュラムがとても充実していました。スペイン語を専攻するとスペインやメキシコに、フランス語ならパリのソルボンヌ大学に、ドイツ語ならウィーン大学に留学できるプログラムが揃っていて、その留学先の単位が自動的にアメリカでの単位として移行できるようになっていました。 そのためにアメリカのキャンパスでのそれぞれの授業もとても実践的で、スペイン語初級者の私でも3年生の時には上級者としてスペイングラナダへの留学を許可してもらえました。能力もですが、各生徒の意欲をとても伸ばしてくれる教授陣とサポートでどんどん前向きにがんばろう!と思えました。 またアイオワ州はアメリカの中でもいちばん英語が綺麗と言われている中西部。ニュースキャスターの英語に近く訛りがありません。おかげで英語の発音も周りを真似しているだけで自然ととても綺麗な英語を習得でき、今でもアメリカ人がびっくりするくらい綺麗な発音で英語を話すことができます。完璧なアメリカ英語ですが、訛らないように学びたいならオススメの大学です。

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  • yoriko_noda
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    ホームステイ5.0
    元在校生(通学期間:1992年9月~1993年6月)2014/11/23
    私は留学をアレンジしてくれた自分の大学のおかげで、アントニオファミリーの下でホームステイしながらの留学を経験できました。 ホームステイだったおかげで、スペインの日常をたくさん経験できました。毎日の生活の「常識」がどれもとても興味深かったです。 日本の牛乳の配達のようにフランスパンの配達があったり、食事のリズムの習慣がスペイン独特だったり、タクシー運転手のアントニオ父さんもシエスタをしに昼間はうちに帰ってきてしまっていたり!? 特に私の家族のお母さんアントニアは料理上手なお母さんだったので、料理大好きな私は家庭のパエリアの味を初めたくさんの料理のおうちのレシピを一年間教えてもらえてほんとうに嬉しかったです。レストランなどでは決して食べることのないおふくろの味。シンプルな塩味だけで、たくさんのやみつきレシピがあるスペイン料理。結構ベジタリアンなメニューが多かったし、とにかく美味しくお肉屋お野菜をいただくのにちょっとしたコツがいろいろとありました。 アントニアとは一緒に市場に買い物に行ったりして豚の脳みそやうさぎを買ってきたり、鶏肉は自宅で1羽さばいて食べるものだと経験したり・・・。今では当たり前のチュロスを家族分おつかいに行ったのもとてもおもしろい思い出です。 当時、既に日本のアニメがたくさん輸入されていて、それを息子たちが楽しんでいたのも印象的でした。 どれも寮などでは経験できないとてもリアルなスペイン生活でした。

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  • yoriko_noda
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    講師5.0
    元在校生(通学期間:1992年9月~1993年6月)2014/11/23
    Central College(アメリカ・アイオワ州・ペラ)からの留学プログラムの一環として大学3年生の期間一年間をホームステイしながらグラナダ大学の留学生コースで勉強することができました。この留学生コースはヨーロッパやアメリカなどいろいろな国からの留学生にグラナダ大学の教授陣がスペイン語のみで指導していました。昔からピカソやダリやヴェラスケスといったスペインから排出された芸術家にとても興味のあった私はスペイン美術史の授業を選択しました。 その教授は、とても詳しくスペインの当時の宗教的政治的背景と絡めて、なぜこの時期にバロック芸術だったのか、なぜルネサンスだったのか、なぜピカソなのか等々の理論をとてもわかりやすく情熱的に教えてくれました。 また日本にいるとさらりと過ぎてしまうヨーロッパの近代史(二つの世界大戦ぐらいしか私は認識していませんでした)の背後で、1973年までフランコという独裁者の絶対支配下にあったというスペインの独自の事情からさまざまなスペイン文化らしさが産まれていることも深く学べました。美術史以外にも文学(特にガルシア・ロルカの戯曲)の授業が私にはとても面白かったです。 特に学生全員がスペイン留学生ということで、このコースの授業は全てスペインの基礎知識のない人向けに工夫されていました。ある意味スペイン人生徒の授業に参加するよりもよりスペインを理解するうえで充実した内容だと感じます。

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  • 元在校生 yoriko_noda
    留学自体がとても古いので参考になるかどうかかなり怪しいのですが、わかる範囲でお応えします。グラナダ大学でも私はメインキャンパスではなくアルハンブラ宮殿に行く方向にある、留学生用の特別コースのキャンパスで世界中から来た生徒たちと一緒に学びました。
    留学生用だったので、スペインやスペインの歴史、文化の基礎知識のない外国人向けにスペイン人の教授陣が熱心に教えてくださったのを覚えています。私は特にスペインの芸術史の講義、あとは文学の講義がとても楽しく没頭しました。
    大学だけでなく町中がシエスタタイムがあって、午前中授業にいくと、午後にはいったんうちに戻り(お店も、官公庁もタクシーもなくなる)、一日で一番の食事、昼食を食べ、シエスタしてから夕方にまたキャンパスに戻るというスタイルがいかにもスペインらしかったです。
    街はいかにもグラナダ!という感じで歩いて行ける範囲でたくさん見どころ、楽しみどころがあります。週末に夜遊びもスペインの雰囲気が味わえてとても面白かったです。
    私はホームステイだったので、家庭料理、朝のフランスパンの配達(牛乳みたいに)、チュロスやさんに朝、家族分のチュロスを買いにお使いに行ったことなんかもいい思い出です。
    まだ通貨がユーロに統合させる前のお話なので、今のスペインとはかなり違うとは思いますが、すこしでも参考になればと思います。
  • 元滞在者 yoriko_noda
    アメリカ中を知っている訳ではありませんので、参考になればと私の母校の話をさせていただきます。
    私はアイオワ州のPellaという田舎町にあるCentral Collegeを卒業しています。日本でも田舎育ちなので大都会はとても怖くて行けないと思い、アイオワを選びました。私の場合、スペイン語を学びたかったのでアメリカからの留学プログラムが充実していることが一番の理由で選びました。語学学校ではなく最初だけ少し英語の特別授業を取りつつも、アメリカ人と同じ授業にいきなり参加しました。
    アイオワのPellaはとても古きよくアメリカという感じで人はみんな親切で、教授陣もとても親身になってくれて安心した学生生活を過ごすことができました。アメリカ人のせいともほぼ学生寮に入っていて、大学の中ですべてのことが住む感じ。スーパーも歩いて行けるしこじんまりとして何不自由ない学校でした。刺激の欲しい人には退屈な街かもしれませんが、私にはちょうど良かったです。
    留学は語学を習得した先に何をしていきたいのかを考えて決められるとすごくいいのではと思います。それを目的にするのではなく、先を見てみること。
    私自身の留学はずいぶん古い話ですが、治安はどこに行っても自分次第でよくも悪くもなります。自分が暮らしてみたい街、経験してみたいことに焦点を置いて決められるのをお勧めします。少しでも参考になればと思います。そして素晴らしい留学にしてください! 応援しています。

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