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学生寮は複数あり、どこに入るかによってだいぶ雰囲気・快適度が異なります。例えば共有スペース（キッチン・トイレシャワーのシェア人数も3人～20人弱と様々です。料金も少人数のところのほうが高めに設定されています。 アパートでの一人暮らしやホームステイと違う学生寮住まいの利点は、ドイツ人の学生はもちろん世界中の留学生と交流できるというところです。私も一年間の滞在でシェアメイトはドイツ人・ベトナム人・インドネシア人・メキシコ人と国際色豊かでした。私の場合は共通語はドイツ語でしたが、英語しか話せない留学生もドイツには多くいます。マイナス面としては、シェアメイトの良しあしによって生活の質も左右される点です。国が違えば文化も違うので、良くも悪くも「カルチャーショック」に出会います。共有スペースを汚く使われたり、うるさくする人がいると大変かもしれません。（話し合いで解決できればよいのですが）また寮にはバーやジム、音楽スタジオを持っているところもあり利用可です。私が入ったところはサッカーのパブリックビューイングや映画の上映会が行われ、度々参加しました。洗濯機・乾燥機ルームもあり、数が限られるので特に週末は混み合います。（有料） 寮費はさまざまですが、私の場合は月330€（光熱費・ネット代込のところが多い）で別に敷金が入居時に発生しました。（この敷金は退去時に問題がなければ返却されるのですが、言い出せなかったりドイツの銀行口座に入金されるなどの事情があって、諦める留学生も多いです。信頼できるドイツ人に頼めるのなら、手続きをお願いするのも手です） 一か月程度なら我慢するのも手ですが、長期滞在するのなら問題があってどうしても耐えられないのであれば、寮を変えることもできるので試みるのも手です。