Mexico

海外生活を初めてすぐに壁にぶち当たるのが数。買い物に行ったとき値段を言われて？？？おつりを言われて？？？ 「よくわからないからとりあえず多めにお札渡そう。」 海外旅行なんかでこんな事ついやってしまいませんか？ ここメキシコではこれNGです。金額ごまかされて、ちゃんとおつりもらえませんよ！ぼられないためにも数字おぼえましょう！ まずは簡単に1から１０ 0　cero (セロ) 1　uno (ウノ) 2　dos (ドス) 3　tres (トレス) 4　cuatro (クアトロ) 5　cinco (シンコ) 6　seis (セイス) 7　siete(シエテ) 8　ocho (オチョ) 9　nueve (ヌエベ) 10　diez (ディエス) 11 once オンセ 11 12 doce ドセ 12 13 trece トゥレセ 13 14 catorce カトルセ 14 15 quince キンセ 15 これ以降は10と6とかになっていきます。 16 dieciséis ディエスィセイス 10* と 6* 17 diecisiete ディエスィスィエテ 10* と 7 18 dieciocho ディエスィオチョ 10* と 8 19 diecinueve ディエスィヌエベ 10* と 9 20 veinte ベインテ 20 21 veintiuno ベインティウノ 20* と 1 30 treinta トレインタ 31 treinta y uno　トレインタ　イ　ウノ 30* と 1 こんな感じで99まで同じ法則です。 200以上の数字は三桁の節目の数字と2桁の数字の組み合わせです。 例を挙げると593ならキニエントス ノベンタ イ トレス。 おちぇんたいくあとろ。いくらかわかります？がんばって！

メキシコでは基本中の基本！朝昼晩の挨拶についてお伝えします。 朝はBuenos Dias ぶえのすでぃあす 昼はBuenas Tardes ぶえなすたるです 夜はBuenas Noches ぶえなすのちぇす ここメキシコでは、どこに行っても人と目が合ってもお店で学校で挨拶は絶対欠かせません。 そしてとっても難しいのが。 Buenos DiasとBuenas Tardesの変わり目。おはよう！こんにちは！この変わり目。 日本では朝から晩まで「おはようございます」通じますよね。元々業界用語だったんでしょうけど。今や学校、仕事場なんかほとんど「おはようございます」ですよね。 例えばお店に。11:30にいきますよね。これだいたい。ぶえなすたるです。なんです。でもね。ここからが問題。相手が「ぶえのすでぃあす！」っていってくると気まずい。さらにメキシコ人動詞でも結構ディアスかタルデスかを突っ込み合う節があるんですよ。 「もうタルデスだろ？今起きたのかい？なまけものだねえ」的に。結構これ頻繁です。そして突っ込まれたほうはバツがわるそう＆照れてる感じ。めんどくさいです。これ。 では簡単な解決策を教えましょう。 「ぶえのーす。。。」で止めます。で、相手がに合わせます。「たるです。」「たるでーす」みたいな笑

日本で暮らしていて友達にキスされたりハグされたりしますか？それも毎日欠かさず。無いですよね。 ここメキシコでは毎日キスと抱擁の嵐です。言い過ぎかな？いや言い過ぎじゃない。カップル(老若男女ゲイも含めて)なんか至る所でキスと抱擁を繰り返していますから笑 まず女性同士の挨拶は両頬にキスそしてハグは至って普通。男女の友達でもキストハグは普通です。慣れないうちは気恥ずかしいかもしれませんがどんどん実践して慣れるべきです。日本人が会釈するのと同じくらい自然な事だし、これがメキシコの礼儀だからです。 ただ気をつけたいのが男性同士。よっぽどの中でない限り(兄弟親子)頬にキスはしません。日本と同じように握手が基本。人によってはハグもしてきます。コツは相手に任せる事です。握手なら握手。ハグならハグと身を任せましょう。握手はしっかりと握り返す事。これ重要。ハグもしっかり抱き返しましょう。 もうひとつ重要なのは挨拶の際、相手の目をしっかり見る事。そして”にやにや・へらへら”と愛想笑いをしない事！これ本当に重要。察する文化が無いこの国では”にやにや・へらへら”はそういった笑いは意味不明で薄気味悪いばかりでなく。不誠実な人間という印象を与えてしまう事もあります。 メキシコに限らず日本以外の国での社交は身を守る為の最初の手段なんだな。と僕はつくづく思います。日本ではあたりまえに”悪い事なんかしないだろう”ですけど。海外では全く違います。挨拶において出来るだけいい印象を与えて警戒を解く。または相手を探る。社交の中で信頼を得る。育む。といった向きがあります。 侵略された歴史を持つ民族はどの国の人もこのように社交を行っているんだなと感じます。日本人は圧倒的にこの事を知らない。まず自覚が必要だと感じます。 留学・滞在を機会に本当の意味での大人としての挨拶・社交身につけてみてはいかがでしょうか？

メキシコ人家庭では日に５回食事をします。 まずデサユーノと呼ばれる朝食に菓子パンやビスケット甘い物を食べます。それと甘いコーヒーやソーダ類。信じられない。 次に昼食が14時頃と遅いので、それまでの間食にオンセス。道ばたの屋台でタコスを食べたり。フルーツ(チリパウダーとモレ(駄菓子屋の梅ジャムみたいな味)をかけて)を食べたりします。 そして一日の食事のメインとなるがアルムエルソと呼ばれる昼食を食べます。鶏肉の煮込み料理にトルティーヤとかコンソメで煮込んだお米とか重めな食事をゆっくりとするのがスタンダードです。休日の場合はその後に昼寝というかごろごろというか。それぞれゆっくりすごします。食べてすぐゴロゴロすると牛になるよ！とかメキシコでも言いますけど。みんな牛のように太っているので今更何にも気にしていないようです。 アルムエルソ後は、メリエンダと呼ばれるおやつタイム！メキシコはパンが種類も豊富でおいしいのでパンを食べたり。パパス（ポテトチップ）を食べたり。街角で気軽にスナック類が買えます。 チャティオと呼ばれる仕事帰りのお酒とおつまみ、メトロの中にもパパスやチョコバーなんかを抱えた売り子がやってくるのでみんないろいろ食べてます。 そして一日の最後にセナと呼ばれる夕食。夕食は夜の9時から11時くらいにとるため、スープなどの軽いものを食べます。とはいえ、それにもショートパスタやサルシチャ／ソーセージなんかがはいっていますが笑。 気をつけてください！メキシコは今やアメリカを超え肥満体国第一位！気をつけないと確実に太りますよ！

メキシコでは銀行の使い方にもちょっとした注意点があります。 一般的にメキシコの給料日は15日と30日。なのでこれらの日は銀行がとても混雑します。日本で暮らすみなさんには想像がつかないことでしょう。この混雑半端じゃありません。始業から終業まで混みっぱなし。なんで次の日じゃ行けないのか解らなかったんですけど次の日も同じ。またその次の日も結構混んでる。 給料日までに、またはその前にお金を使い切ってる。だからその日にどうしてもお金が欲しい！って計画性が無い人が多いって事です。明日の事は考えない。今を生きる！これメキシコ人の基本理念です。そうでなければ給料日の混雑と言ったて日本と同じはずでたかが知れてるはず。どこもかしこも長蛇の列です。信じられない光景です。 メキシコの方たちのお金に対する計画性の無さを裏付けるような給料システムがあります。給料のうちの生活にあたる金額を会社がカードに入金するというもの。このカード指定されたスーパーで生活用品しか買えないカードなんです。近所のスーパーでもこのカードで買い物する人よく見ます。もうひとつが会社から商品券を支給されるシステム。スーパーのレジでこの商品券を次に並んでるお客さんに「現金と交換してくれない？どうせ買い物するんでしょ？」ってのもよく見ます。僕も言われた事あります。でも交換するべきでは無いと思います。だってお金の管理が出来ない人に現金渡したらその人を助ける事にならないですから。親切も良いですけど。深く考えましょう。 なのでみなさんは計画的にお金の出し入れをして１５日３０日を外して銀行を利用するようにしましょう。またみなさんはどこからどう見てもアジア人(韓国中国日本なんてだれも気にしてません。ただ、金持ってんだろうなこいつ。です。)である事をどうかお忘れなく。結構な確率で銀行から出てくるあなたを誰かが「お！やっちゃおうかな？」ぐらいの気持ちで狙っています。くれぐれも人気の無いところでお金を下ろさないように！

メキシコ人は病院に行かない。ていうか行けない。 メキシコにはIMSSが運営している公的保険があり、約58％の人が加入しているといわれています。IMSSが運営している公的保険は疾病・傷害全般に対する給付を行うものであり保険料は所得に対する割合で天引きされます。 しかし、設備、医療技術、サービスが不十分なため、一般には民間会社の医療保障制度が普及しています。もの凄い高額なので一部のお金持ちしか加入できない様な代物です。 医療水準はアメリカなどと比較すると３割程度低いといわれていますが、大抵の病気は国内で治療、手術が可能です。。。。が外科手術・整形外科のレベルは絶対低いと思われます。だっていたるところに手足の無い人がいっぱいいますから。骨折しただけで切断とか”ざら”だそうです。 こんな状況なのでちょっとした病気で絶対病院にいきません。またクリニックに行っても全く意味がない。長時間待たされた挙げ句話だけして終わり。こんなときの為の魔法の言葉「の・まんちぇす！」 じゃあどうするの？２４時間営業のドラッグストアがたくさんあります。医療行為はしないまでも日本では出せない様な薬まで薬剤師さんが出してくれます。これが結構効く！治った気になって眠りましょう。 わたしたちのような滞在者がメキシコの医療機関を利用する場合は、保証金を支払い(クレジットカード）、医療行為終了後に精算することになります。通常ドクター費は治療費や入院費とは別途請求となるケースがほとんどです。。。。が本当に高額なので２４時間営業のドラッグストアに駆け込みましょう！病は気から！気合いで治してください！

メキシコで英語をしゃべるといい顔をされません。メキシコのスペイン語でなく純粋なスペイン語を発音したり使うのも良い顔をされません。「フレッサ！(気取ってやがる！)」ってヤツです。 スペインに侵略され文化宗教を踏みにじられたメキシコ。最近では経済というシステムでアメリカに押さえつけられているメキシコ。それと同時にアメリカへの憧れを抱きアメリカに渡る不法移民が後を絶たないのも現状。スペイン系のメキシコ人が富のほとんどを独占しているメキシコ。メキシコの伝統文化を大事にしつつもカトリックを信仰する人々。貧しい人たちのほとんどが原住民の血を引く人たちで、彼らが成功するのがとても難しいメキシコ。TVにうつる人々はほとんどがスペイン系の血を濃く引き継ぐ人々。CMや野外広告にもスペイン系の風貌の人たちが多く採用されているのも目立ちます。 富裕層の多く住むメキシコシティ南西部ではスペイン語・英語でにコミニュケーションをとることが容易なだけでなく国際感覚を持った人々の文化的交流もさかんで、とてもユニークなコミュニティが形成され、近年周辺諸国からその魅力に惹かれ外国人も多く住み着いているのが現状。 ただそれはほんの一部。若い人などふだん僕と英語で話していても年配者や家族、多くのメキシコ人のいる前で英語を話すことを気まずいと考える人が多いのが現状。メトロのなかで英語で話しかけたりするとうなずく程度で会話にならない。どうしてなのかと最初は驚いたのですが、後でよくよく話してみるとこういった国民感情に根ざしていることに気づきました。 一見陽気で朗らかで細かいことは気にしないメキシコの人々。ただその裏に誇り高い民族意識と踏みにじられた歴史に対する複雑な思いが絡み合って彼らの意識が形成されていることに気づきます。 そんな思いもくみながらメキシコに暮らし共存してていくこと。とっても興味深い日々です。

メキシコ・シティで感じることのひとつに町中での人々の振る舞いについて。あくまで彼らは無意識で、悪気は無いのでこれは、マナーの悪さというよりは考え方の違いと言った方がよいのでしょうが、ここに紹介したいと思います。 分かりやすいことの一つに道が譲るという概念がまったく無いことです。当然彼らに悪気などありません。本当に純粋に概念が無いんだと思います。なのでしばしば立ち往生してしまうことがあります。 例えば歩道でオフィスから出て来た人たちが煙草を吸いながら立ち話をしています。こちらが大きな荷物を抱えていて、すぐ脇は車道。タクシーなんかが勢いよく走ってくるもんだから車道におりることもできません。 「ペルドン(ちょっと失礼)」と言ってみるものの、その一団は会話に夢中で気づきません。もちろん道を譲ったりしません。「ペルドン、セニョール。」ようやく気づいた男性が一言「どうしたの？道に迷ったの？」「いや通って良いですか？」ここで初めて「もちろん。君も歩ける歩道だよ！みんなの歩道だからね。」小気味なジョークを交えて、いたって感じよく対応してくれます。 そう「言わないと伝わらない。」のです。このことから分かるように、悪気は全くないのですが「道を譲る。」「誰かの状況を察する。」なんてことはありません。日本で生まれ日本で育ったわたしたちは、自ずと「空気を読む」ことを学び、他人に迷惑をかけないようにと気を配ります。 日本では「マナー」ということであらかじめヒトの邪魔にならないようにと考え行動していますが、ここはメキシコです。道徳やマナー「決まり事」で統制がとれている国ではありません。 このエピソードは多くある文化の違いを窺い知れる事柄の一つですが、どうかみなさん、もう一つ深く考え異文化を受け入れ同時に自分の主張もしっかり通せる日本人としてよりよい振る舞いを心がけてメキシコ生活を楽しんでくださいね。

メキシコ・シティでは屋台が道ばたにいくらでも出ているので外食されるのも日本に比べると、とってもリーズナブルに済むので外でご飯を食べられる方も多いとは思いますが、マーケットやスーパーで自炊が出来るようになれば、もっともっと生活費の節約が出来ます。そこで自炊をする上で知っておきたいことの一つ。豚肉について紹介しようと思います。 おかず作りにおいて、なにかと便利な豚肉ですがここメキシコではお肉は基本、固まりで売られています。メルカド（市場）などでは量り売り。kg単位での値段表示がほとんど。スペイン語に慣れないうちは気軽に買うのもなかなか難しいのがお肉です。また、スーパーマーケットなどで探しても薄切りの豚肉にはまずお目にかかれません。それに加えメキシコでは豚の脂身は基本、捨てる部位という考えもあるので日本で売られている様な豚バラ肉（野菜炒めや豚しゃぶには最高）の薄切りのような適度に脂身のあるお肉など普通のスーパーマーケットで見たこともありません。メキシコ・シティの有名な日本食材屋さんで冷凍された豚バラ肉は見たことがありますが値段が高い上に量も多いので一人暮らしの学生さん向けの食材とも思えません。それでも、どうしても豚肉が食べたいんだ！という方はスーパーで売られている(たぶん)もも肉(赤身で油なし。)固まりを薄切りにしてお使いください。味は言うまでもなく、とってもおいしいですよ。 食材一つとっても食文化の違いを感じさせられるメキシコの豚肉の紹介でした。