学校の雰囲気についてのご質問ですが 、、、アリゾナは暖かく(暑く)、ツーソン自体もアリゾナ大学を中心とした街なので、開放的な雰囲気です。でも大切な事は、自分自身が周囲の人々と積極的に関われるかどうか 、、です。ここで随分と印象は変わって来ると思います。日本人以外の留学生や、アメリカの学生達と多くを語りあってみて下さい。
日本人の学生は、少ない方だと思います。但し、タイミングによっては、慶應大学や、提携先の上智大学(アリゾナではソフィア大学と言います)の学生達と一緒になるかも知れません。CESLの先生達からも口を酸っぱく言われますが、同国人(日本人)といつも一緒に過ごす事は決してよくありません。折角の留学ですから、現地の人達やホームステイの家族、多くのアメリカの大学生、他国からの留学生と大いに語り明かしてください。
CESLに入ったら、初期段階では、まず海外からの留学生と知り合う事から始まります。中国人、アラブ人などを筆頭に、全世界の友人と会うチャンスがあります。アメリカ人学生は、チューターなど、相談役と話が出来ますが、一般学生とは、この段階では会うチャンスは殆どありません。でも、まず世界の学生達と知り合う事が大切だと思います。
休みには、アクティビティや、例えば、ホームステイの家族に教会に連れて行って貰うのも良い経験になるかも知れません。私は、下手ながら、趣味の津軽三味線を持って行きましたが、教会や、幼稚園、小、中、高校、また大学でも紹介させてくれました。食べ物の好みはどちらかというと保守的ですが、一方では、こうした異文化には興味を抱いて頂けるのは面白いと感じました。
CESLの授業は、少人数で、フランクな雰囲気です。もちろん日本ながらのテキスト重視の授業もありますが、TED Talk や、you tube、時にはビデオを見ての授業もあります。
大学の授業は、ビジネス アントレプレナー科と、音楽 ギター科に出席しましたが、良くテレビで見かけるような、非常にフランクな雰囲気です。しかしながら、CESL でも、大学でも、宿題は日本と比べ、非常に多く、皆頑張ってやってきてました。当方も時には深夜までやってました。入学は比較的易しく、卒業は中々難しいのが判る気がしました。