College of Commerce のいいところというよりはIMBA の気になるところを紹介したい。
まず、結論から言うとNCCU のIMBAではあくまでアカデミックなビジネスを教えるということに
焦点を置いているため、MBAならではのネットワークの機会や、他の大学との交流に関しては学校側は全く提供せず、むしろやる気がない。この結論を考慮して気になる点を列挙していきたい。
1. 他の大学との交流の欠如:台湾大学や他の大学のメンバーとのパーティー等はあるものの単発で終わる。こういったイベントはMBAの生徒会が主催し、学校側は一切興味を示さない。スタッフの人員が全く足りておらず担当者も役所的な態度でやる気がない。プログラムを通して他大学との交流は期待できない。
2. 授業の質:ピンからキリである。中でもひどかったのはマーケティングでテキストを読みながら太字のマーケティング単語の定義を復唱していただけというクラスだった。他にもひどいクラスは多数あったものの財務のクラスは自分がファイナンスに興味を持ったきっかけを作ってくれたほどいい教授だった。授業の質は過度に期待してはいけない。
3. 台湾人の学生の意識:台湾人の多くは"MBA"という資格に理想を抱いているのか勉強にばかりフォーカスしている傾向があるが、MBAという肩書きはアメリカのトップ校でも行かない限り個人的には正直あまり役に立つものではないと思っている。自分は人ととの交流や多文化の人とのチームワークが大事だと思っている。他の大学に入っても言えることであるがこの学校では特に自主的に色々動かないとただ勉強をして時間がすぎてしまう。
http://imba.nccu.edu.tw/