現地の学生と多く交流がはかれるところです。リール第3大学には日本語学科があります。また、tandem(タンデム)という大学が運用する語学交換システムに登録すると、日本語を勉強したい現地の学生とコンタクトが取れて個人レッスンをすることが出来ます。その際、日本語学科の学生は日本語の授業の復習や、テスト対策に向けた課題の質問をしてくることが多々ありました。フランス人が、どんな風に日本語を勉強しているのかを垣間見れるのは面白かったです。(日本の古典を教材にしていたり、ハイレベルで驚きました。)またそれを一生懸命フランス語で説明するのも、フランス語の訓練として良かったと思います。tandem以外でも、図書館で勉強していると「日本人ですか?日本人の友達が欲しくて、、」とフランス語で話しかけてくる可愛らしい女子学生もいました。そういった子と友達になり、本来では登録していない授業に一緒にもぐらせてもらうこともしばしばありました。その他の大学のいいところは、校内に映画館がある点です。通常の街中の映画館と同じ映画が上映されます。上映は夜間が主ですが、夜の学校で友達や恋人と映画が見れる環境があるのは素敵だな、と思いました。私が映画を見にいった時は、プレミア試写会だったようで、主演俳優のロマン・デュリスが挨拶に来て私含め会場がパニックになる程盛り上がりました!