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  • Medical, Child-rearing 4.0
    Staying now(2009/1~)
    日本では少子化問題が叫ばれている一方で、待機児童の問題やシングルマザーの貧困化などがあり、子育てに対する支援が行き届いていないのが現状のようです。
    筆者が暮らすフランスでは2016年の出生率2.01で先進国の中でもトップクラスの出生率で、しかも国や自治体からも手厚く保障されていると感じます。
    ここではフランスでの子育てに関する違いをご紹介します。
    1、ママは働く!
    フランスでは専業主婦がほとんどいません。みな働いています。仕事をしながら子育てもこなすのはとても大変なことですが、日本ほど休日を取ることが難しくないですので融通が利くと言えます。休んだからといって職場で白い目で見られることもないです。みんな同じように休んでますから。
    2、パパも育児に参加
    職場でのお休みに融通が利くので、もちろんパパも育児に参加します。日本では最近話題にも上りますが、フランスではパパの育児休暇は当たり前。筆者も長女が生まれた後、初めての外国での育児に不安でしたが旦那がしばらく手伝ってくれたので、とても助かったという経験があります。
    3、社会が子供に優しい
    日本ではベビーカーで地下鉄やバスに乗ると肩身の狭い思いをしますが、フランスではそんな問題ありません。ラッシュアワー時ですら、ベビーカーを乗せている人を見かけます。ただ筆者ははやり日本人ですから、やはり時間帯を選びましたが。
    4、待機児童問題
    これはフランスでもあります。仕事をしているママさんが優先ですし、住んでいる市町村にもよるので日本と同じような問題はあります。
    でも日本より入れる可能性は高いと思います。筆者も長女は2歳まで入れませんでしたが、二人目は1歳から入ることができました。子供の数にもよっても優先順位が上がるようです。
    5、産後ケア
    筆者は実は出産するまで産後ケアというものを知りませんでした。第一子出産が少し難しかったことから、筆者はこの産後ケアを計10回受けました。筆者自身のケアはもちろんですが、育児に対しての相談にも乗ってもらえてとても心強かったです。そして保険(セキュリテソウシャル+ムチュアル)ですべてカバーされ無料でした。
    いかがでしたか?
    仕事を持つ女性が育児しやすい社会だからこそ、出生率が高いのかなと感じます。フランスは仕事とプライベートが同等の価値感を持っている社会だと言えそうです。
    フランスの育児事情

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