口コミ・評判5件
新規投稿- 物価4.5
- 元在校生(通学期間:2014年2月~2015年1月)2016/01/25
- 一般的に中国と日本の物価を比べるとおおよそ5分の1くらいで中国のほうが安いです。私は大連に留学していましたが、中国の中では物価は高いほうだと言われましたがそれでも安いと感じました。ここいはWalmartや中国で有名な万达というショッピングセンターもあます。日用品は何でも揃うし、ちょっとした日本食もありますので、特に好みがなければ現地で調達するほうが断然お得です。食事ですが、麺類で8~12元、水餃子8個入りで6元と言った感じです。もちろん学食で食べれば定食が5元くらいですし、火鍋などはみんなで食べればビールも飲んで50元あればもうお腹一杯です。あと特に交通費はもの凄く安く、例えば大連海事大学から大連駅までバスで40分くらいで2元です。教科書だけでなく書籍類もかなり安いので教材などは現地で買うほうがお得です。反対に、電化製品(例えばPCやスマホ、電子辞書など)や化粧品といったぜいたく品は日本の価格より高いくらいですので、留学前に準備しておくことをお薦めします。ただちょっと注意が必要なのは、安いからといってすぐ飛びつくと失敗します。例えば現地で冬用の靴を買ったのですが、なんと持ち帰ったら箱の中の靴の左右が違う・・・といった日本では考えられないようなことが起きます。
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- 課外活動4.0
- 元在校生(通学期間:2014年2月~2015年1月)2016/01/23
- 大連海事大学では通常の中国語学習のカリキュラム以外に課外授業があります。選択制となっていて、留学生に紹介されたものの中から自分が興味のあるものを自由に選ぶことができます。もちろん受講しなくても問題ありません。前期、後期それぞれで終了する内容で、例えば、私が留学中のときは、太極拳や中国茶などが週に1回開催されていました。その他中国の伝統行事の紹介や凧の作成体験が季節や時期に合わせてその都度紹介されて参加者を募っていました。こうした課外授業での活動は、もちろんいろんな友人と知り合うことのできる良い機会であるだけでなく、中国の伝統や文化を通じて中国語の理解も深まりましたし、また中国の日常生活やそこに住む中国人への更なる興味も沸いてきました。やはり自分の興味のある内容ですので楽しみながら中国を知ることのできます。私は中国茶の授業を受けましたが、専門の講師から毎回、中国茶に関する知識や作法、中国茶の紹介の仕方などを中国語で教わりました。また中国茶や茶器の展示会にも先生と生徒と一緒に行ったりしました。実はこの課外授業から毎日普洱茶を飲むようにしたのですが、ダイエット効果は抜群でしたし、脂っこい中国料理にも体調を崩すことがなくなりました。
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- カリキュラム、教材4.5
- 元在校生(通学期間:2014年2月~2015年1月)2016/01/18
- 大連海事大学での留学生向け中国語の授業内容を紹介します。最初に筆記試験と先生との面談でクラス分けをします。授業は大きく分けて総合、読解、聴解、会話、作文の5教科となります。午前に2コマ(08:00-09:30、10:00-11:30)と午後2コマ(13:30-15:00、15:30-17:00)です。クラスは15~25人ほどですが、自主休講で来ない学生も多い?ので先生との質疑など会話の機会は比較的多いと思います。教科書はそれぞれクラス別教科別に準備され、授業開始までに購入します。価格は日本の書籍から比べると驚くほど安く、高いものでの60元(約20円/元)程度です。教科書の内容は、私にとっては興味を引くテーマが多く、主に現近代史に関するものでした。何人かの中国人作家の本を先生に紹介してもらって読んでました。授業は全て中国語で行われます。特に初めは先生の言うことについていくのに必死で、授業の予習と復習は欠かさずやってました。でもこれを続けていくと次第に理解できるようになって来て面白くなってきました。前期と後期にそれぞれ5教科の中間試験と期末試験があり、出席率とともに成績証明書が発行されます。もちろん留学終了時には申請して修了証明書も発行してもらえます。
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- 学生寮4.0
- 元在校生(通学期間:2014年2月~2015年1月)2016/01/17
- 大連海事大学の留学生寮は、昨年私が留学していたときに新たに建設中だったものを入れて現在2棟あります。私が住んでいた留学生寮は10階建てでした。留学生は、総勢250名ほどが住んでいて、大連という土地柄か、ロシア、韓国、北朝鮮からの学生が多く日本人は当時12名でした。その他、ヨーロッパやアメリカなどからも来ていました。各階には共用のキッチンと給湯器が備え付けられています。ちなみに中国では学校内の施設(学生寮や図書館、各階の教室そばなど)だけでなく、駅や空港などの公共施設や寝台列車などには必ずこの給湯器が設置されています。みんなこの給湯器を利用して白湯として飲んだり、お茶やカップラーメンを作ったりしています。さて話を留学生寮に戻します。部屋は1人部屋と2人部屋があり、室内にはトイレとシャワー、ベット、勉強用机、ロッカー、テレビ、暖房(“暖气”というスチーム暖房設備)が備えられています。洗濯機は1階に8台(でも壊れていたりするので常時4~5台稼動といった感じ)あります。1階入り口には管理人室があり、室内の電球が切れたときやその他困った時にいろいろとお世話になりました。各階にはエレベーターで行きますが、時々止まってしまって徒歩で上り下りしていたのを思い出します。贅沢は言えませんのでこんなものだと割り切れば快適な生活が送れると思います。
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- 食堂4.0
- 元在校生(通学期間:2014年2月~2015年1月)2016/01/16
- 大連海事大学には広いキャンパス内に第一食堂から第五食堂まであります。ここでは、朝食・昼食・夕食が食べることができるので、教室や寮から近い食堂へ行ったりしてました。またイスラム教の学生のための食堂と食事も用意されています。中国の学生だけでも2万人くらいが在籍し、留学生は500人ほどだそうです。ですから寮のそばには食堂以外にも売店や一般の店もたくさんあります。それでは料理ですが、留学した当初とても戸惑ったのは、私たちが日本で食べる中華料理とは違い、辛い料理やしびれる味付けが多いことです。でも、私は次第にその味にも慣れて、むしろその辛さがないと物足りなくさえ思うようになりましたが・・・料金はとにかく安く、食堂で食べれば定食で5~10(20円/元)元ほどです。料理の種類も鳥、豚、牛、羊、魚といった炒め物や煮込み料理と、ご飯、饅頭、パンなどからいろんな種類の麺類や鍋料理まで楽しめます。また、学生は中国各地から来ていますので、食材が同じでも味付けや料理方法が異なる各地方の特徴ある料理も用意されています。あと中国では特に夏にはみんなスイカを良く食べます。スイカ一玉が10元と嘘みたいに安い値段です。今こうして日本で生活していると当時の大連で食べた辛くてしびれる料理が本当に懐かしく、つい食べたくなります。
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