口コミ・評判5件

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  • hegel
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    学校の雰囲気3.0
    在校生(通学期間:2015年9月~2016年8月)2016/01/27
    トゥールーズ第二大学はJean Jauresの名からも察することができるように、歴史的にも左寄りの思想を持つ大学です。つまり、学生運動がとても盛んな学校です。私が滞在していた2015年度は、授業が休校になることはありませんでしたが、2014年度は学生運動による学校閉鎖もあったようです。私が大学についたときに驚いたのは、大学全体が工事現場のような状態ということです。クレーン車が何台も並び、授業中もドリル音など、がしゃがしゃうるさいです。トゥールーズ第二大学に長くいる学生の話によると、これでも数年前よりずっときれいで快適になったようです。語学を学ぶ学生のための校舎は、新しくて大きな建物でしたが、他の校舎は、トレーラーのような教室がほとんどでした。冬場は寒く、汚くて、工事も窓からほんの1メートルのところで行われていたので、前の席にいなければ先生の声が何も聞こえませんでした。インターネットも、wifiがありますが、校舎によってつながりやすい場所とそうでないところがありました。フランスの大学なら普通かもしれませんが、校舎内外でドラッグのにおいがすることも多々ありました。大学のあるMirailの周りは、治安が悪いことで有名です。学生がいる限り安全ですが、授業外では、まず立ち寄らない場所という感じでした。

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  • hegel
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    設備3.5
    在校生(通学期間:2015年9月~2016年8月)2016/01/27
    トゥールーズ第二大学の前にパリの大学にいたため、着いたときは、がっかりしてしまいました。パリや他の大学と比べて、良いところは、まず図書館です。数年前に改装したばかりの新しくて大きな図書館です。試験前でも席が見つからないことはまずないでしょう。建物の側面が大きな窓になっているため、光がたくさん入るところがお気に入りでした。また、図書館の最上階にあるDVDコーナーもおすすめです。ヨーロッパの映画祭などで話題になった作品は、新作でも、ヨーロッパからアジア作品まで、だいたいおいてありました。クラシック映画も充実しており、日本映画なら小津から成瀬など、勢ぞろいでした。哲学書は、授業で使っている教材はすぐに借りられてしまい、最初はPDFでも手に入れられない本は、入手に困りました。途中から、教授に勧められた学内にある哲学科の図書館を利用することで解決しました。必要な本をノートにメモして持っていくと、親切な図書館司書がすぐに手配してくれます。院生になると、大学図書館と、それぞれ学部別の図書館でも本が借りられるようです。フランスの大学図書館は返却が遅れると、罰として、遅れた日数分、本が借りれなくなってしまうこともあります。

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  • hegel
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    その他レジデンス1.5
    在校生(通学期間:2015年9月~2016年9月)2016/01/26
    私はToulouse滞在中、Residence Daniel Faucherという学生寮に住んでいました。正直かなり悪環境です。メトロの最寄り駅はEMPALOTという場所で、トゥールーズきっての治安の悪さで有名な場所です。EMPALOT駅に行くまでも治安の悪い道を15分ほど歩かなくてはいけません。寮の近くのスーパーは、Racailles(不良)のたまり場と化し、日中することのない若者が、行く人いく人に声をかけ続けます。駐車場に置かれた車は、ガラスが割られているのも日常茶飯事、駐車場には車の燃やされた痕がいくつもあります。(痕については、トゥールーズ第二大学の周辺も同じです。)実際にEmpalotでは数年目の大晦日に車が12台燃やされるという事件、数年前に強盗が入るという事件が起きています。 パリにいたときと違い、トゥールーズでは、あまりスリの話は聞きませんでしたが、また違う危険さをひしひしと感じていました。私は怖い目にあうことはありませんでしたが、1年間、この界隈で起きた性犯罪の噂も2回聞きました。寮についたときは、中心街からも大学からも外れていて、メトロだけでなく、バスのアクセスも良いとは言えず、引っ越しをしようか悩みましたが、ここで生活していく中で、フランス人の女性がどうして強いのかわかるような気がしました。

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  • hegel
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    食堂5.0
    在校生(通学期間:2015年9月~2016年9月)2016/01/26
    トゥールーズ第二大学の前にパリの大学にいたため、着いたときは、がっかりしてしまいました。パリや他の大学と比べて、良いところは、図書館、そして学食でした。図書館については「トゥールーズ大学ジャン・ジョレス校の良い点」の項で書かせていただきました。筆者はこれまでパリ、アンジェ、トゥールでも留学をしましたが、トゥールーズ第二大学の学食が一番おいしかったです。普通の大学食堂にあるパスタメニュー、ピザメニュー、肉(か魚)とポテトのメニュー、の他、Plat du jour(今日の一品)や、plat du monde(世界の食べ物)があります。後者の2つのメニューでは、ラム肉の赤ワイン煮込み、生春巻きや、トルティーヤ、魚介類のクリームパスタなど、普段の学食より贅沢なものが食べれました。普通においしかったです。値段も他の学食と変わらず、ワンプレート+パンが2.80ユーロ、プレート+デザート、サラダ、チーズの内から2品選んで+パンでも3.20ユーロ、全部のせても3.70ユーロにしかなりません。デザートも手作りのものが多く充実していました。残念なのは、12時半以降に行くと、とても混んでいて、人気メニューがすでになくなっていることが多いことです。トゥールーズは、学校外も、おいしくて安いレストランが他の都市に比べてたくさんあるように感じます。機会があれば、ぜひ行ってみてはどうでしょう。

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  • hegel
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    講師3.5
    在校生(通学期間:2015年9月~2016年9月)2016/01/26
    私はトゥールーズ第二大学の哲学科に所属し、院生をしています。哲学科は、Doctrat(博士課程)の先生が多い印象があります。私の場合は、1週間中に4日、2つずつ授業があり、各二時間の授業です。西洋哲学専攻で、ドイツ語も必須なので、金曜日はインスティテュート・ゲーテへ他の学生と通い、トゥールーズ第二大学の教授の知り合いの先生からドイツ語を学んでいます。教授と学生の距離が非常に近く、授業後メトロMirail Universite駅前のバーでみんなでアルコールを飲んだり、昼食を食べに行くことも多いです。 博士課程中の先生の授業は、やはりベテランの先生方と比べると、授業のゴールが見えず、もやもやすることが多いです。フランスならではかもしれませんが、学生も(博士課程中の)先生と負けないだけの高い知識があるので、討論が始まり、授業が脱線してしまうこともしょっちゅうでした。ただ、試験の時に、外国人ということで、甘くみてくれたりしたのも、この博士課程の先生に多かったです。逆に、ベテランの先生は、議論好きの学生がいても、授業が脱線しないように、自分が話しているときの質問を1つ1つ聞いたりはしません。その代わり、授業後に話そうと飲みに行く流れが多かったです。卒業後もベテランの先生の周りで教授職に就く学生が多く見受けられました。

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