口コミ・評判12件
新規投稿- その他レジデンス2.5
- 元在校生(通学期間:2013年9月~2014年6月)2014/11/24
- ケンブリッジで一年滞在した家は、ブロックごとに家どうしがつながっているイギリスではよくあるタイプの一軒家でした。地下もある3階建ての比較大きな家で学校の生徒と清掃スタッフが居住していました。住んでいる生徒の国籍も様々で中国系の子が比較的い多く、中国、香港、韓国人に他はロシアやレバノンなど総勢13人でしたが、中には滅多に姿を表さない子などもいてたまに誰が友達として遊びに来ているのか、住んでいるのかわからない人もいました。生活面で一番困ったのはキッチンでした。私は3食食堂で食べられる手続きをしていたので、最低どうにかなるのですが、他の生徒たちのキッチンの使い方があまりにひどすぎて、ケンブリッジ生活では一度も自炊を行いませんでした。例えば、使った食器やフライパンなどはそのまま放置、食べたら食べっぱなしで洗わない。食べ終わったテーブルも吹かずに後がついたまま。など汚いのは当たり前という事がたた有り、その当事者たちはスーパーバイザーから罰金50£を支払わされると言う事が数回ありました。あと関連したことだと、中国系と韓国人の生徒たちが毎週のようにパーティ(お酒など買ってきて家で騒ぐ感じ)を行っていて、もちろんの事翌朝はキッチンが地獄絵図状態でとてもではないですが食事もできなかったので部屋で済ませたことが思い出されます。
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- 医療、子育て2.0
- 元在校生(通学期間:2013年9月~2014年6月)2014/11/24
- 学校の医療ですが、Health Centerという言うなれば保健室のような施設が学校には備わっており、体調が悪い際や何か問題が有る際にはこちらでに相談すると教員がサポートしてくれます。ご存知かもしれませんがイギリスの医療は日本と違い、スムーズに診察してもらうことや治療費なども全く異なります。私もまさかお世話になることとは予想していませんでした。元々歯が弱く、日本で虫歯の治療をしていたにも関わらず、ケンブリッジで食事中に突如奥歯が痛み出し、Centerで見てもらったらポッカリ穴が開いてるとのことで、顔面蒼白、強烈な痛みにもがき苦しんでいました。医師からもらった痛み止めで応急処置をしてもらい、歯医者を探してもらったのですが、中々見つからず(予約がいっぱいで)大変でした。イギリスには2種類歯医者があり、国民保険を利用したNHS、日本で言う開業医のようなPrivateの2つです。前者は患者が多すぎて、順番が来るまでに3ヶ月なんてこともあるそうです。一方Privateは医療費がバカ高く、特別歯に関しては保険が効かないので(日本の海外保険にも含まれていません)恐ろしいことになります。診察可能な歯医者はPrivateで、学校からタクシーで約20分、歩いて1時間かもうちょっとかかる非常に遠い所で、地獄に落とされたような気分でした。通うこと4,5回、どうにか治りましたが勿論医療費は破格的で、日本で10数回、もしくはそれ以上診察してもらえるのではないかというくらいでした。ロンドンには日本人医師も居るようですが、ケンブリッジではもちろんそんな事はなく、異国人医師の説明をどうにか理解しようと痛みに苦しみながらも必死になっていた苦しい出来事でした。なので健康、特に歯には気をつけましょう。
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- 交通3.0
- 元在校生(通学期間:2013年9月~2014年6月)2014/11/24
- 在学中の交通事情です。ケンブリッジは比較的小さな街なのですが、駅から街の中心部へは歩いて約20-30分。歩くのが苦手な人には少々厳しいかもしれません。駅前にタクシーがあるので、同しようもない時は使用していました。Pantherという会社のタクシーがケンブリッジにはよく走っていて、学校と関連することで言えば、通っていたCSVPAも校外学習でロンドンへ行く際などに利用していました。個人的に利用したい際にタクシーを呼ぶ程度の英語力に不安がある場合は、学校のregistryが開いてる場合であれば、どこが目的地かを告げ頼めば代わりにタクシーの手配を行ってくれました。来年度の進学のためのオーディションで早朝家を出発しなければいけない場合などは、初めは必死に歩いて行き、次第にタクシーを読んだりなどしてどうにかやり過ごしました。もちろんバスも沢山走っていて、利用するのは非常に便利だと思いますが、その当時イギリスでネットが使える携帯電話をもっておらず、バスに乗る勇気はまだありませんでした。遠出ではなく街にコンサートを聞くことや、買い物に行く程度なら交通機関を利用するほどでもなく、ちょっと歩くと目的地についてしまうくらいの規模の街なので、そんなに頻繁に利用することはありませんでした。
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- 自然環境4.5
- 元在校生(通学期間:2013年9月~2014年6月)2014/11/24
- ケンブリッジはとても自然にあふれていて、初めての海外生活にはとても居心地がよく安心して生活出来ました。家の側に川があり、橋を超えると公園が広がり、緑に溢れ空気が澄んで気持ちのよい環境でした。日によりますが、早朝には霧が出て前方が見えなくなるような日もあり、イギリスでしか見られない光景にとても感動していました。夜は月が出ているととても明るく、帰り道に付きを眺めながら下校したり、暫く見とれて時間を費やすことも有りました。ロンドンと比べ、ビルや高い縦もが少なく、あったとしても教会などの歴史ある建物ばかりで、その為か街の至る所に広い公園があり市民の生活の重要な場所になっているようでした。他の学科の授業でこの様な公園で写真を撮影したり、絵のスケッチをしたりなど利用されることも有り、学科内で授業後に集まって憩う際にもよく利用されています。他に見られた日本と違う光景といえば、夕方頃(5-6時頃)になるといい歳をした(ように見える)おじさんグループが仕事終わりなのか、皆でバレーボールをして遊んでいました。日本だと中年グループが仕事終わりにバレーをするなんて想像もつかないですよね。自然に溢れているせいか、ケンブリッジに住んでいる人に穏やかな雰囲気を感じることができ、在学中にこの環境に身を置けることの出来る時間がかけがえの無いものとなりました。他にも公園を使用して、ガイ・フォークス・デイというイギリスのお祭りが11月にあり、公園で冬の打ち上げ花火が行われたりもしました。
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- 治安、安全4.0
- 元在校生(通学期間:2013年9月~2014年6月)2014/11/02
- ケンブリッジの治安ですが、非常に安全で落ち着いた街なので安心して生活できると思います。(もちろんそう入っても、用心は不可欠ですが。)ロンドンと比べると人の数も少ないですし(週末は観光客が大量でものすごい事になりますが)、ガラの悪い人や雰囲気の悪い場所も少ないです。11月位までは日本と比べると日没が遅いので、外が明るい時間も長く、その為公園で遊んでいる家族連れや大学生たちなども多く、よっぽど何か無い限りトラブルというのは少ないと思います。ケンブリッジには公園があちこちにあり、私の通学路も公園を通っていたのですが、ケンブリッジに住んでいる人たちは自然が好きなのか、公園に集まって遊んだり昼寝をしたりなど沢山の人が利用していました。近くにケム川が流れていて、その側のベンチに座ってたそがれていたり、恋人同士が憩いの時間を楽しんでいたりと、本当に穏やかで時間の流れがゆっくりのように感じました。ただ、公園や街の所々にホームレスのような方を結構見かけました。ただ座ってお金を恵んでもらう方に関しては何の心配をしなくて大丈夫ですが、一度友人と公園で学校終わりにバトミントンをして遊んでいた際に、年配の方が話しかけてきたと思ったらホームレスの方で、小銭を恵んでくれと言われた時にはちょっとビックリしました。なので基本的には安全なケンブリッジですが、用心は十分必要だと思いました。
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- 買い物、飲食2.5
- 元在校生(通学期間:2013年9月~2014年6月)2014/11/02
- ケンブリッジでの外食やスーパー等の事情に関して書かせて頂きます。ケンブリッジは比較的小さな町で、街の中心地にスーパーや銀行、ファッションなどのお店が集まっていて、中心から外れるに従い、大学や林などの自然の多いエリアへと移っていきます。スーパーもそんなにあちこち有るわけではなく、一つ一つがそれぞれ離れた場所にあってのも有り、私はsainsburyという庶民向けのスーパーをよく利用していました。値段に関しては物にもよりますが、格別高いという感じはしませんでした。レストランに関しては、非常にコスパが悪いです。普通のレストランがカジュアルなお店でも一つ頼んで10£前後などしばしば、量も日本と比べると非常に少なく全然お腹いっぱいに食べることはできませんでした。なので、よく友達と一緒に中華の6£ビュッフェや3人でシェアして頼むなどをしていました。中国系のレストランは比較的安く、味も安定していて美味しく、初のイギリス生活では重宝しました。他にも中国系のテイクアウトのお店も有り、食堂で晩御飯を食べそこねたりした時には、よく利用していました。 他のテイクアウトでは定番のケバブなども有りました。こちらでの外食は、主にこのようなレストラン、パブ又はバー、後はファストフードかカフェが大体でした。マーケットがあると、そこでご飯などを買うことも出来ました。
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- 国際色、日本人比率3.0
- 元在校生(通学期間:2013年9月~2014年6月)2014/11/02
- 自分の代(2013年度)にCSVPAの日本人生徒は約10人いてそれぞれ学部も異なっていたのですが、その内の5人はアートで他の子は自分を含め、音楽や演劇などでした。入学当初は日本人がいるとは思っていなかったのですが、学校に通い始めたまにかぶった授業などで他にも居ることを知りました。他の日本人の話を聞くと、自分もそうなのですが、留学エージェントを通じこちらの学校へ入学することを決めたようです。アートの子たちは、同一のエージェントを利用していたようで、渡英前からお互い知っていた子もいるようでした。他の国の生徒に関してですが、先に述べたように中国系の子は多いのですが、もちろんそれ以外にも色んな国から来ていました。例えばメジャーな国だと、ロシアやポーランドなどヨーロッパ諸国から渡英する子もいたり、他のアジアの子だとシンガポールやベトナムなど様々でした。イスラム系の生徒もちらほら見かけたり、一概には何人か見分けることができない事も多々ありました。ただ、この学校のカリキュラムが大学のような専門コースによって完全に別れており、その様な各国の生徒と授業等で関わる機会がなかったので、話しかける機会などもなく、(自分で積極的にいけば違ったのかもしれませんが...)その部分は唯一残念なことでした。
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- 学校の雰囲気3.0
- 元在校生(通学期間:2013年9月~2014年6月)2014/11/02
- 学校の雰囲気に関して。雰囲気は特別悪いということは無いですが、中国、香港出身の生徒が非常に多いです。なので、彼らに関してのちょっとした頭を悩ませられることが有りました。母国の生徒が多いせいなのか、彼らは基本的に英語で積極的に話そうという感じがありませんでした。母国のグループでつるんでることも多いので、基本的に母国語を話すこともしばしばあり、こちらが英語で話しかけるとそれに対する返答などはしますが、ずっと英語で話すということはありませんでした。Cats College(普通学科)のは中国人系ばかりではなく、他の国から来てる子もいましたが、やはり中国系の子が特に目立ち、授業の空き時間には集団で食堂に集まり、一つのパソコに集まり、皆でネットゲームに熱中していることもあり、初めて見た時にはちょっと唖然としました。ただこの様な光景がかなり頻繁にあったわけではないので、それは幸いでした。アート系に関しても同様で、韓国人と中国人がよくk-popの話で盛り上がり、親密そうでした。なので、雰囲気自体は悪くないのですが、留学している生徒たちが何を目的に留学しているのか?などちょっと疑問に思うことも有りました。ただ、もちろんこの様な生徒たちばかりではなく、一生懸命学業や目標に向けがんばっている子たちもいたので、非常に励まされました。
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- 食堂2.5
- 元在校生(通学期間:2013年9月~2014年6月)2014/11/02
- こちらの学校には食堂が有り、入学前に事前に手続きを行えば3食学校で食事を済ませることができます。なので、初めての留学の際や、慣れない海外での生活で自炊環境がどうかわからないという場合には便利かもしれません。ただ、この学校自体、学費等の費用が高いので、経済的に節約してやりくりしたい方は適していないかもしれません。食事の質ですが、正直美味しいといえるものは少なかったです。たまに美味しいチキンなどが出るのですが、たいてい肉料理が多く、日本とは違い脂身の少ない部位が多いので、固く味気ない感じで、味のバラエティも乏しいです。他にはパスタだったり、ミートパイなどイギリスならではの料理もありますがやはりイマイチ。野菜が特に乏しく、生野菜なども新鮮な日とそうでない日の差もバラバラでした。土日はブランチという朝と昼を兼ねたものになり、11時から1時までの間利用可能です。ちなみに平日の朝は8時前から8時45分とかなり短いです。食堂には一応小さな売店が有り、そこでコーヒーやサンドイッチなどを少し買うことはできます。今から思えば自炊をしたほうが色んな食材を使用でき、健康面を考えても良かったのかなと思います。中国系の生徒が多いので、中国の新年のお祝いなどたまにイベントが有り、そのような時はいつもとは料理が違って、ちょっとした楽しみでした。
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- 管理、お手入れ3.5
- 元在校生(通学期間:2013年9月~2014年6月)2014/11/02
- この学校の管理等に関してです。この学校は非常に管理がしっかりしているというか厳しく、学校の開いている時間も限られています。後者へ入れるのは早くて7時半過ぎからで、夜は遅くても7時半まで。まれにイベントなどで9時過ぎかもっと遅くまで残られる時もありますが、ほぼ7時には下校しなくてはいけず、学校に残って練習や勉強するということは中々できませんでした。なので施設利用に関しては結構制限があります。学校には清掃スタッフがおり、毎日校舎の隅々を清掃するのでトイレなどはイギリスにしては綺麗だったので、嫌な思いをすることは少なかったです。ただトイレに関しては日本と違い、一度流したらすぐに流すことができないので、たまに流すことができずに汚物が残っているということもありました。土日も学校を利用することができ、下校時間は通常より早く5時半には撤退しなくてはなりませんでした。在学中一番大変だったのはクリスマスから年末にかけ、学校を利用できなくなるので、その間時間を過ごす場所がなかったことです。1週間程度の短期休みの際は利用可能だったのですが、長期の休みの際は学校スタッフも休日ということもあり、全フロア使用不可で入ることもできなかったので、注意が必要です。
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