済南大学

満足しています。 良い点 １．日本人が少ないため日本語を話す機会が少ない。中国語を話すしかない。 ２．日本語を学習したい学生を大学が紹介してくれるため相互学習相手に困らない。 ３．有名な都市かつ大学ではないため、物価も学費も比較的安い。 悪い点 １．留学生寮は騒がしい。耳栓がないと生活できない。 ２．済南市中心部から離れている。観光や買い物には不便。

済南大学のメインキャンパスは街の中心部から外れたところに位置しているので、泉城広場などの中心部へ行く場合は30分以上かかってしまいます。 バスの本数は多いですが、それでも渋滞につかまってしまうこともよくあるので、移動しやすい立地とは言えません。 ただ、そのデメリットを差し引いても有り余るほど済南大学のキャンパスは魅力的です。 設備の整った近代的なキャンパスに留学したい人はあまり向いていませんが、とにかくキャンパスが広大なので、飽きることはないと思います。 写真にあるような川が流れていたり、花がたくさん咲いていたりと自然に囲まれた留学生活が送れます。 CDcafeと呼ばれるカフェにはWi-Fiが飛んでいて無料でネットに接続できるので是非利用してみてください。

あくまで私が留学した当時ですが、ちょうど前にいた日本人留学生も帰国してしまったようだったので私以外に日本人はいませんでした。 留学生の割合も韓国人留学生が多めですが、アフリカからの留学生もかなりの数いました。 済南大学はそれほど留学生の受け入れに力を入れているわけではないので、済南の他の大学よりは留学生の数が少なめでした。 中国人本科生以外にも欧米やアジア各国の留学生とも交流したいと考えている人には少し物足りない留学生活になってしまうかもしれません。 ただ、済南の他大学の留学生とつながっていればそれほど気にならないかと思います。 他大学との交流もあったり留学生が少なめな分、留学生寮の部屋も比較的多くの部屋から選ぶことができるのでそこに関してはいいなと思いました。