ヨルダン大学

大学内にはグラウンド、体育館などがあり、サッカー、バスケ、バレー、バドミントン、スカッシュなどの道具も貸してくれます。ボウリングやビリヤードもお金が少しかかりますが遊べます。美術室に行けば道具を貸してもらえ、運がよければプロに絵の描き方を教えてもらえます。ブランコや滑り台のあるスペースもあります。 また、ランゲージセンターの企画で毎週末ヨルダンにある観光地に入場料金のみで行けます。 アンマン市内にはスポーツジムや小さい遊園地もありますが、遊びといえば基本的には平日の夜は喫茶店で水タバコ、週末は留学生とパーティという感じです。 アルコールは普通のレストランや店には置いてませんが、アンマン内でも買えるところはありますし、クラブもいくつかあります。

寮は大学周辺に女子専用のものがありますが衛生面や門限などで評判が良くないようです。また、女の人ならホームステイの募集もあります（イスラム圏なので男は基本的に無理）。留学生の大半は家を借りてルームシェアをしています。大学周辺にはたくさん空家の広告があるのでそこに電話をすれば見つかります。家賃は1人当たり月15000円～25000円程度が目安です。ルームシェアはFacebookのUJLCのページか、ランゲージセンターのオフィスの張り紙で見つけられると思います。

習うのは正則アラビア語（フスハー）です。授業は参加型で、文法や単語、文章などをやりながらも積極的に発言を促し、生徒の共同作業とかも多いです。 授業は週5日で100分×8コマで、朝9時から昼の10時40分か12時40分までです。1クラスは10～25人程度で、授業の質は教師やクラスの人数によって差が激しいです。教師が気に入らなかったり、難しすぎると感じたりすればクラスを変えることは可能です。 プレイスメンステストの結果でレベル1～8（9）に分けられ、レベル1は英語メインで、レベル2は英語とアラビア語半々かアラビア語多め、それ以上はほぼアラビア語のみで行われます。レベル1はアラビア語アルファベットから始めるので初学者でも問題ありません。 またランゲージパートナーの斡旋をオフィスがしてくれたり、それ以外でも大学内で友達を作って勉強を手伝ってもらったりもできます。 他にも個人レッスンの生徒を探してる現地人がいたり、アンマン市内に語学学校がいくつかあったりするので、そちらのほうが自由度（マンツーマンや授業時間、期間など）が高いと思うのでそちらに通うことや併用することも検討する価値ありです。

ここではランゲージセンターについてのみの情報になります。 留学までの準備は大学休学手続き、ヨルダン大学ランゲージセンターへのメール、その他予防接種とか歯医者、航空券くらいで、渡航の1ヶ月半前くらいから始めました。ヨルダン大学ランゲージセンターの場合は現地に行ってから申し込みできるので、事前に何もしなくても現地に行きさえすれば何とかなります。 ビザはアライバルビザで1ヶ月もらえ、警察署に行って3ヶ月に延長でき、大学への申請や血液検査などをして1年間の居住許可証がもらえます。なので日本にいるあいだにすることは特にありません。 家については特に何も決めておらず、友人の紹介で他の留学生の家に1週間ほど居候させてもらったあと、他の留学生と家を借りてルームシェアを始めました。アンマンのダウンタウンや大学周辺には安宿やホテルもあるのでそこに一時的に泊まりながらも探せます。 学費は1セメスター4ヶ月で85000円、生活費は家賃込み月4‐6万円ですが、今セメスターから学費が1800USD！に値上がりしました。物価の上昇と円安の影響で費用は増えていくと思います。 ランゲージセンター以外のことは知りません。