ラウレア応用科学大学の先生はみんなとてもフレンドリーでした。特にビジネスコースの先生は、学期始めのオリエンテーションで、この学校では先生と生徒という関係性ではなく、同僚という関係性という説明を受けました。実際にも先生のオフィスに質問に行く際もノックをする必要もなくとてもラフな感じで質問をすることができました。さらに、オフィスでコーヒーを淹れてくれたりクッキーをくれたりと、授業のことだけでなくフィンランドでの生活においてのアドバイスなどもしてもらえました。軽い連絡などはメールではなくFacebookのメッセージを使うことができました。その他にも学食でお昼ごはんを生徒のグループに混じって食べたりと生徒との距離がとても近いのがこの学校の特徴だと思いました。成績を決める際も先生が生徒の課題やテストの出来を一方的に判断するのではなく、すべての講義が終わったあとにevaluation day というのがあり、その場では生徒が授業でどのようなことを学び経験したのか、難しかったのかなど、自分の頑張りをアピールでき、どのような成績が欲しいかまで交渉する機会がありました。授業についても、説明が丁寧で一方的に授業をすすめていくのではなく、生徒とディスカッションをしながら進んでいったのでより理解がふかめやすかったです。