ジェネシー・コミュニティ・カレッジ

とてもいい学校です。ニューヨーク州立大学ニューパルツ校は、特に留学生向けに運営される入学難易度の高い総合大学です。ニューヨークシティから90分と非常に近い、小規模で治安のよい活気ある大学生街に位置しています。米国の著名雑誌Kiplinger's Personal Financeにより、州外の学生に対する高等教育において、全米第14位にトップバリューな大学、また費用のわりにリターンの大きい大学トップ50のうち、堂々の第2位に選ばれています。学内での滞在先は学部生に対して保障されており、留学生が米国での充実した留学体験を送れるように、文化体験のアクティビティやニューヨークやボストン、ワシントンDCなどへのフィールドトリップを開催しています。英語力を伸ばす必要のある留学生に対しては、始めに英語コースに入学する条件付き入学を認めています。要件を満たす大学院生に対しての奨学金も用意されています。

某大型留学支援機関からの日本人留学生の人数が毎年とても多いです。キャンパス内を歩くと、いたるところに日本人が多く、集っているのをよく見かけます。自分で手配して来た場合は彼らと集まって行動することはないと思いますが、小さいカレッジなのであまり生活の中で日本人を目にしたくないと考える人にとっては、少し厳しい環境になるかもしれません。しかし、かなり地方のカレッジとはいえどNY州なのでトランスファー先として大都会の学校を選べたり、強みとしているファッション を学ぶことができます。

留学生がどのぐらいの割合で どのぐらい日本人含め、 アジア人比率が高いのか 気になります。、、 実際に寮生活もどんな感じかまだ あいまいなところがあるので、 少し心配です。 海外の大学は分からない事があっても オープンキャンパスに行って見ることが 出来ないので楽しみですが、心配の方が 大きいです…

アジア人では日本人の割合が圧倒的に高いです。韓国、中国からの生徒は数えるほどですが、日本人は日本の斡旋会社から派遣されてくる生徒が多いので夏には約30人ほど毎年来ます。インターナショナルの受け入れが多く、アジア人以外の留学生もたくさんいます。

まず立地は予想をはるかに上回る田舎です。 一番近いスーパーまで歩いて約2時間かかります。 シティバスはほぼ学校と住宅地を一気するだけで本数もかなり少なく、自転車や車がなければかなり住みづらいです。 授業はとても簡単で普通にやっていれば大抵AかBは取れます。 ネットで見るとアメリカ国内でもかなり評価が高いとされていますが、寮では薬をやっているのを見かけることは日常茶飯事。 これでいい学校と言えるのか微妙なところです。 成績さえよければいいという人には学費がとても安いのでこれでいいのかもしれませんね。

学校の周りには何もなくて、特に寮に住む学生達は市街地に出ることも少なく、一日中図書館で過ごす人も多いです。誘惑がとても少なく学業に集中できる環境です。多くの日本人学生はとても熱心に授業の課題に取り組んでいる印象です。循環バスは通っていますが、とても本数が少なく時間もかかります。車を所有していないと自由に生活するのは厳しい環境です。最寄りの大都市(Buffalo/Rochester)までは30分~60分かかります。

この学校はスポーツが盛んで、国際色豊かないくつかのクラブが存在しています。バスケットボール、ラクロス、サッカー、野球部は女子男子ともに力を入れていて他国から多くの選手を集めています。特に自分が在籍していた男子サッカー部は30名程選手がいて半分以上が留学生でアメリカ人選手は5~8名でした。サッカー部はイギリス人が多く、野球部は南アメリカ系、ラクロスはカナダなどなど、部活によって特定の国際色が強まることがありました。カフェテリアでは部活ごとに特定のテーブルに集まっていることが多いです。

学校の敷地内に校舎から歩いて五分程のところにCollege Villageという学生寮があります。8棟ほどの建物がありその内の6棟は4人部屋の2人ずつの寝室です。部屋のクオリティはその部屋ごとにバラつきがあります。壊れている部分があっても対応してくれることは少ないです。そしてファイアーアラームが鳴ることがよくあり、-20C°の中外に出なきゃいけないことがよくありました。