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CPILSは基本全寮制です。私は男なので、３人部屋にステイしました。ルームメート二人は韓国人でした。CPILSは元ホテルを改装したみたいな感じなので、トリプルベッドルームにトイレ付きシャワー室が一つと、それぞれにクローゼットが付いています。元ホテルと言っても、部屋はきれいではありません。シャワーは基本夜しかホットシャワーが出ず、朝は冷たいシャワーです。３人で同じ部屋ですので、もちろん距離が縮まります。朝ごはんは食堂で一緒に食べます。夜は近くのバーで飲んだりします。週末に一緒に旅行に行ったりもしました。 寮内にはジムがあります。そこはそこそこ最新のジム器具がそれっており、格安の値段で使用できます。当時、インターネットは有線と無線の部屋があり、有線は持ち込みのパソコンの人でいっぱいに（当時、回線は１０本くらい）、無線はスマホの人でいっぱいでした。同じフロアにビリヤードのテーブルがあり、皆そこに集まって遊んだり談笑したりしています。一ヶ月滞在したらビリヤードの腕、そこそこ上がります。 小腹が空いた時はスナックや飲み物を売っている店があるので、格安で飲食することができます。洗濯サービスも学費に含まれております。洗濯には中１日、２日かかるので、私の場合は毎日少量ずつ洗濯に出していました。 門限があり、ルールもありますが、節度ある行動をとっていれば、楽しい寮生活を送ることができると思いますよ。

講師は普通です。講師にはもちろん個人差がありますが。 マンツーマンのクラスを売りにしているため、講師の数が膨大です。そのため、レベルの高い講師、レベルの低い講師が集まります。私は1にちに４人の講師を持ちました。３人のフィリピン人と１人のイギリスネイティブスピーカーです。３人のフィリピン人講師のうち、１人は発音にやや難がありました。他の講師は特に問題はなかったです。間違えた英語を教えることはありませんでした。講師たちはプロではなく、アルバイトみたいな感覚でやっているのだと思います。個人レッスンの時でも、自分にあったカリキュラムを組むとかではなく、無難に教科書を進めていくといった感じでした。講師は若い人が多かったです。また、マンツーマンでお互いとの距離が縮まるため、週末に一緒に遊びに行くこともありました。私は講師の実家にお呼ばれしてご馳走をいただきました。友達の中には、講師と恋に落ちるなんてこともありました。 それほど、フィリピン人の人は気さくですし、個人レッスンで距離が縮まります。ヨーロッパからのネイティブ講師ですが、生徒数が多いため、相互での学習機会があまりありません。リスニングを鍛える分にはいいのかもしれません。 英語を一生懸命学ぶというよりは、楽しみながら学ぶといった感じです。

総合的に、英語学習者にはオススメの学校だと思います。特に初めて留学する方にはオススメです。私はここが初めての語学留学先でした。理由は以下です。 ・環境 ケンブリッジはとても過ごしやすい環境です。学生の街ですので、治安は悪くはないです。私が滞在している時は何も起こりませんでした。そして、緑や公園があり、都会な感じがなく、ストレスなく過ごすことができると思います。 ・生徒 生徒の質が高いです。この学校は料金がそこまで安くないです。それは、少人数制クラス（最大で４人）を徹底しており、また講師陣の質も高いためです。そのため、海外からお金持ちの人が集まります。お金持ちイコール優秀ではありませんが、それなりの教育を受けてきた人たちです。そして、いろんな経験をしてきている人たちでもあります。そう言った人たちとともに学び、考えをシェアすることができる機会というのは大変貴重なものだと思います。日本人学生が全然いないのもこの学校の良い点だと思います。 ・立地 学校の立地が良いです。近くには食べるところがたくさんあり、また大きな公園もあります。昼休みは、友達とそこでランチの後サッカーをしていました。中規模ショッピングモールもあるので、放課後はそこでぶらぶらすることもできます。

国際色はそこそこ豊かです。 私は入校した当初、アジア人（中国、韓国、日本の中で）は日本人一人でした。その方は社会人の方で、会社の方から送られてきているとのことでした。学生のメインはヨーロッパです。例えば、スペイン、フランス、イタリアなどが多くを占めていますた。また、東ヨーロッパからも来ており、クロアチア、ブルガリアやロシアからも学生が来ていました。意外なところでは、サウジアラビアやカタールなどからも来ており、うち一人がどっかのプリンスでした。私は直接関係を持っていませんでしたが、友人たちは毎日のようにご飯をおごってもらっていました。 私は一ヶ月滞在しましたが、その後日本人は２人だけ加わりました。語学留学ブームの昨今、これだけ日本人比が低いのはイギリスでもなかなかないと思います。 校内では日本人はレアな存在になるので、思い切って友達をたくさん作っちゃいましょう。ヨーロッパの人たちは言語が同じ同士で固まる傾向がありますが、そこのグループにしれっと入れてもらったり、または暇してる人を見つけ出して、一緒に行動したりとかしてみるといいと思います。自分の行動力が試されますね。五大陸で考えると、アフリカ大陸とアメリカ大陸からの学生はいませんでした。

ケンブリッジは学生の街として知られています。そのため、ロンドンや、ビセスタービレッジのようにショッピングを満喫するところではありません。ただ、中心地にはある程度様々なショップがあります。5年前の話しになりますが、例えば洋服でいうとZARAやSuperdry、スポーツ用品店などもありました。ケンブリッジ大学のグッズを扱うショップといくつかあり、観光客や英語を学びに来た学生をちらほら見かけました。 レストランは色々あります。パブはもちろんのこと、アラビック、日本、チャイナ、フレンチ、イタリアンなど、様々あります。学校周辺にはスーパーのCooperativeや、サンドイッチのSubway、個人経営のちょっとしたレストランが並んでいました。昼休みは友達とそこで購入し、学校に戻ったり近くの公園で食べたりしていました。 夜はバーやナイトクラブがあります。学校でヨーロピアンの友達を作りぜひ行きましょう。深夜には、ケバブの屋台に腹を空かせた若者が集まります。 基本、クレジットカードはどこのお店でも使える印象です。 がっつりショッピングがしたい方は、週末2時間ほどかけて電車でロンドンに向かうのもありです。当時は20ポンドくらいで、ラウンドトリップ兼ロンドン地下鉄乗り放題の切符がありました。駅は学校から歩いて10分もかからないところにあります。

いい思い出ではなかったです。これが人生初めてのホームステイでした。当時20歳、今から5年前です。ホームステイを希望する際に確か、学校に近く、インターネットが使える家庭とリクエストした覚えがあります。イギリスに渡る前にホームステイに手紙を書きました。インターネットでそうしたほうがいいという記事を見つけたからです。とりあえず、会えるのを楽しみにしていますみたいなことを書きました。無事ホームステイ先までたどり着き部屋に入った途端、悲しかったことが一つ。手紙が読まれずに机の上に置いてあったこと。きっと、誰かが私宛に送ったとファミリーは勘違いしたのでしよう。その手紙は捨てました。 次に WiFiを探し、それっぽいのがあったのでファミリーにインターネットについて聞きました。返ってきた返事は、今故障してて、その内修理にくるとのこと。ホストファーザーは考古学者と聞いていましたが、１日中部屋のドアを開けてオンラインゲームをしていました。結局滞在期間1か月中にはインターネットの修理は叶いませんでした。 ホストマザーはとても親切で、料理はとてもおいしかったです。もう一人、息子が屋根裏に住んでいたのですが、なかなか部屋から出てこず、たまにファーザーとゲームの攻略法について話していたのを耳にしました。 家から学校までの距離ですが、希望に反して近くはなかったです。最終的に自転車をレンタルして通っていました。 今考えると、あまり自分の希望は学校側に通っていない印象です。これは5年も前の話しですが、まだ学校側のホームステイリストに入っているかもしれないません。要望はしっかり伝えましょう。