口コミ22件

  • ケルンへの投稿
    nuhcs
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食5.0
    元滞在者(滞在期間:2009年4月~2010年3月)2016/01/07
    今回は、クリスマスに開かれるマーケットについて紹介したい。このマーケットは、「ヴァイナハツマルクト」と言われ、早いところではクリスマス(ヴァイナハテン)の約一ヶ月前から開かれる市場である。この市場では、クリスマスに必要なすべてのものが手に入る。例えば、ナッツ類、装飾品、ケーキなどである。それだけでなく、仕事帰りに立ち寄って飲食することもでき、その代表的なものが、グリューヴァインやソーセージである。ドイツ人は寒いなか外で長時間それらを楽しむ。わたしも何度か足を運んだが、友人のドイツ人と6時間ちかくいた際には、しもやけになってしまった。ケルンの冬は寒い(マイナスは当たり前である)ので、防寒対策はしてもしすぎるということはない。「ヴァイナハツマルクト」は、シュトゥットガルトのものが有名であるが、ケルンのマルクトも大きく、複数箇所ある。一番華やかなのは、市の中心にある「ノイマルクト」広場のものか、あるいは、「ドーム(ケルン大聖堂)」広場のものであるが、地元の人が通う穴場は「シュタットガルテン」公園のものである。ここのグリューヴァインには数種類あり、好みのものを選ぶことができるし、じゃがいもにチーズをかけたものもとても美味しい。ただし、飲み過ぎには注意である。

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  • nuhcs
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2009年4月~2010年3月)2016/01/07
    ケルン大学には、大学独自の語学コースが存在する。学期が始まるまえ、つまり夏休みと春休みには、週5回の基本的な授業があり、学期中は、週2〜3回の補填的な授業がある。まず、このコースを受講するまえにレベル分けのテストを受ける必要があり、基礎、初級、中級、上級というかたちでクラスわけされる。テストは、文法とリスニングから構成され、たいていの日本人は文法で点数が稼げるため、初級や中級からエントリーされることになる。しかし、中級から入ってしまうと、リスニングができないため逆に苦労し、なかなか状態しない場合がある(わたしがこのケースだった)。このクラスのレベルは、基本的に学期前の授業、学期中の授業において継続されるが、授業の期末にテストが行われ、そこで高い点数をマークすれば、上のレベルのクラスに上がることができる。授業の内容は、総合、会話、文法、筆記、発音などに分けられるが、基本的に総合がメインの授業となり、それ以外に苦手な部分を個別に補填するというかたちが取られる。受講しすぎると宿題を終わらせることができないなどの支障が出るので注意されたし。この語学コースで、中級以上にいけば、大学が開講するたいていの講義にはついていけるが、ゼミナールなどその場で対応力が問われものについてはその限りではない。

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