口コミ26件

  • パリへの投稿
    lillebaby
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    国民性4.0
    元滞在者(滞在期間:2011年9月~2011年9月)2016/02/15
    パリジャンは外国人に冷たいとよく言われますが、フランス語を少しでも話すだけで待遇が大きく変わると思います。当時、留学の最後の思い出に..と、フランス人の友人の親戚から部屋を貸してもらい短期間パリに滞在していました。(留学先は別の都市でした)最終日に、空港へ向かう前にスーパーに立ち寄ろうと外出した時に鍵を残したまま部屋を出てしましました。財布・パスポート・携帯も部屋の中に残してしまい、フライトの時間も迫っているため助けを求めに近くのカフェの店員に事情をなんとかフランス語で説明しました。そうすると(フランスではよくあることのようですが)鍵屋に電話をして、事情を説明してすぐに向かってくれるよう依頼してくれました。フライトを逃したらどうしようかと私は若干パニック気味だったのですが、(こちらはお金もないのをわかっていながら)落ち着くためにもコーヒー出すよ?と気遣ってくれました。結局、30分たっても鍵屋がアパートにこないためもう一度電話をしてくれ、やっとのことで鍵屋が来て部屋を開けてくれました。1万ほど金額はかかりましたが、高いフライトを逃さずにすみました。フランス人は、あまり知られていませんが助け合い精神が高い人達で、隣人同士で犬の散歩や子供の預かりなどをよくお願いし合います。日本では子供の幼稚園が一緒など、何かしら他の接点がないと出来ないような依頼も、隣人というだけで出来たりするようです。(demander un service:ちょっとお願いする、というフレーズをフランス人から習いました。)万が一何かが起こった際は、思い切って現地の人もしくは店員に助けを求めればよいかと思います。

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  • パリへの投稿
    lillebaby
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    住まい4.5
    元滞在者(滞在期間:2015年8月~2015年9月)2016/02/15
    パリへは何度か滞在していますが、一番最近の滞在に基づいて記入しています。私はバカンスで滞在していましたが、日本でも今普及しつつあるシェアリングサービスや、現地で発見した新しいサービスを積極的に試していました。滞在先はairbnbで探して、33歳の女性のアパートでルームシェアをしていました。常に私ともう一人ルームメイトがいて、それぞれ個室が与えられ、キッチンとお風呂は共有でした。初めてのルームシェアでしたが、非常に良い経験になりました。ルームシェアの良い点は、日常的にフランス語を使用する点、ローカル情報をシェアし合える点、安心な点、違う国の食文化を垣間見れる点です。滞在中、もう1人のルームメイトはニュージーランド人、アメリカ人、イギリス人と短期で入れ替わりがありましたが全員とフランス語で話すようにしていました。フランス人のオーナーとも共通言語はフランス語でした。私が住んでいたのはPlace de Clichyが最寄りの8区または17区の生活しやすいエリアで、スーパーがたくさんありました。どのスーパーが安い、ビオ食材が充実している、週末はどこでマルシェが開催されるなど、生活に役立つ情報をシェアし合っていました。また、airbnbでホスト慣れしている人なら皆していると思いますが入居日にエリアマップや注意書きがきちんとプリントされたものを渡してくれました。その他に面白かったのは、冷蔵庫を段ごとに区分けして使っていたのですが、ルームメイト(国籍)によって食へのこだわりや入っている食材が日々変わるところも面白かったです。アメリカ人の子はサプリメントを沢山持参していて、夜食でポップコーンを食べていたり、イギリス人の子は料理はチキンを焼くだけ、、といった感じです。フランス人のホストは、毎日きちんと料理していました。キッチンでハーブを育てているのも素敵だなと思って見ていました。airbnbはホストの身元もはっきりしており、事前に金額・条件・生活リズムなどを確認しておけばトラブルも少ないかと思います。個室があればプライバシーはありつつ、必要な特にお互いに協力し合えるのでフランス生活に慣れ始めて来た方にはベストな暮らし方かもしれません。

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  • ベルリンへの投稿
    lillebaby
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    住まい4.5
    元滞在者(滞在期間:2011年6月~2011年9月)2016/02/13
    ベルリンは、日本人にとって非常に生活しやすい街だと思います。私はKreuzberg (クロイツベルグ)エリアのMoritzplatz(モーリッツプラッツ)という駅の近くに住んでしました。部屋は賃貸で主に学生が住むアパートを借りていました。家賃は500ユーロくらいだったと思います。ドイツの賃貸は全て家具付きです。私の部屋は6畳ほどで、ベッド、布団、デスク、シャワーが付いていました。トイレはフロア共有でした。キッチンは共有でした。駅から徒歩7分くらいのところに大きなショッピングモールがあったので、日用品や食材はそこで調達していました。ショッピングモールに行くまでにオープンの八百屋や、週末になると界隈されるマルシェもありました。私は料理が好きだったので、日本にはない野菜や果物を試したり、ドイツでは定番のピクルスの瓶詰めをよく買っていました。またMoritzplatzの駅構内にはアジア食材を売っているお店があります。たまにエスニック食材をそこで買っていました。ベルリンの物価は外食含め、日本と同じが若干安いくらいです。パリやロンドンに比べると生活費がうんと安く、また現代アートが盛んなので若手のアーティストが多く移住していると聞きます。Kreuzberg自体はトルコ人がかなり多い界隈で、夜遅くに若者がたむろしていて若干ものものしい雰囲気はありましたが、一度も強い目にあったことはありません。アジア人女性が旅先で困らされるナンパも、他の大都市に比べると非常に少なく安全な街でした。

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  • ベルリンへの投稿
    lillebaby
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    人種、日本人の割合4.0
    元滞在者(滞在期間:2011年6月~2011年9月)2016/02/13
    ベルリンの若者が集まるような繁華街(Mitte地区や、Alexsander Platz駅周辺)では、よく日本人を見ました。アパレルのブティックで店員の方が日本人ということも稀にありました。また、日本食レストランが点在しており、かつベルリンでは基本的に本当に日本人(他の大都市では別のアジア人経営が多い)が経営しているため日本食レストランに入るとよく日本人を見かけました。パリやNYなど、海外の大都市の生活に馴染んでいる日本人は、現地の人化してしまって観光客の日本人に対してなぜか冷たい人がよくいるのですが、ベルリンで見かけた日本人は気取らず、気軽に話が出来る印象の方ばかりでした。ベルリンには中国人は他の大都市と比べるとあまりいません。そのかわり、共産主義(東ベルリン)のなごりでベトナム人がたくさんいます。アジア系のレストランも、ベトナムレストランが一番多いです。そして、ベルリンでかなり高い割合を占めるのがトルコ系移民です。ケパブ屋もあちこちにあります。私が住んでいたのはKreuzberg地区のMoritzplatzという駅付近でしたが、その界隈はかなりトルコ人が多かったです。特に危険という訳ではないのですが、夜遅くに帰宅する時若者が道路でたむろしていることが多かったので若干物々しい雰囲気はありました。

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  • シャルル・ド・ゴール リール第3大学への投稿
    lillebaby
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    コストパフォーマンス4.5
    元在校生(通学期間:2010年9月~2011年6月)2016/02/10
    コストパフォーマンスは非常に高かったと思います。この学校を選んだ理由は3つあり、1つは現地学生と交流出来ること、2つ目はリールの街に惹かれたこと、3つ目は学費が安いことでした。まず、私はDEFIという大学内の語学機関に通っていましたが、大学付属の機関だったため、一緒に授業を受けなくてもローカルの学生交流出来る環境でした。一般の大学内にある機関なので学生証が発行され、大学の設備やサービスは全て現地の一般の学生と同じように使うことが出来、ローカルの学生と同じ生活が出来ました。そして、パリ程の大都市でなくても、リールなら程よい都会生活が送れる点(日本でいうと名古屋くらいの位置付けだと思います。)、個人的に大好きだったベルギーまですぐ行ける立地という点も気に入っていました。(ベルギー留学という選択肢もありましたが、ベルギーのフランス語圏で話されるフランス語と、フランス本国でのフランス語では数の数え方や、発音に違いがあるため本場のフランスで勉強することに決めました。)当時は日本と交換留学提携を結んでいるのは名古屋の1大学だけだったようで、日本人はさほど多くなく、現地の学生と同じようにキャンパスライフを送れていたかと思います。最後に、民間の語学学校よりも大学付属機関の語学学校のほうが授業料が安いです。フランスではフランス・ヨーロッパ圏内の学生の国公立教育機関での学費はほぼタダです。ヨーロッパ圏外の学生であっても、年間の授業料は約20万で(リール第3大学のDEFIで勉強する場合)、他の国と比べると留学生の経済的負担は低い方だと思います。※ただし、家賃や生活日は日本とあまり変わりません。

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  • シャルル・ド・ゴール リール第3大学への投稿
    lillebaby
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    課外活動4.5
    元在校生(通学期間:2010年9月~2011年6月)2016/02/10
    Lille第3大学では、現地の学生と交流出来る機会が多くあると思います。この大学には、日本語学科があります。また、tandem(タンデム)という大学が運用する語学交換システムに登録すると、日本語を勉強したい現地の学生とコンタクトが取れて個人レッスンをすることが出来ます。その際、日本語学科の学生は日本語の授業の復習や、テスト対策に向けた課題の質問をしてくることが多々ありました。フランス人が、どんな風に日本語を勉強しているのかを垣間見れるのは面白かったです。(日本の古典を教材にしていたり、ハイレベルで驚きました。)またそれを一生懸命フランス語で説明するのも、フランス語の訓練として良かったと思います。tandem以外でも、図書館で勉強していると「日本人ですか?日本人の友達が欲しくて、、」とフランス語で話しかけてくる可愛らしい女子学生もいました。そういった子と友達になり、本来では登録していない授業に一緒にもぐらせてもらうこともしばしばありました。その他の大学のいいところは、校内に映画館がある点です。通常の街中の映画館と同じ映画が上映されます。上映は夜間が主ですが、夜の学校で友達や恋人と映画が見れる環境があるのは素敵だな、と思いました。私が映画を見にいった時は、プレミア試写会だったようで、主演俳優のロマン・デュリスが挨拶に来て私含め会場がパニックになる程盛り上がりました!

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  • ベルリンへの投稿
    lillebaby
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食5.0
    元滞在者(滞在期間:2011年6月~2011年9月)2016/02/10
    ベルリンで買い物や飲食に困ったことは一切ありません。ベルリンには、日本でいう東京の中に色んなスポットがあります。ファミリーで行くと楽しい動物園や水族館があるエリアや、デパートやショッピングモールがある繁華街、高級ブティックが並ぶファッションエリアなど。私はベルリンではいつもMitte(ミッテ)エリアで買い物をしていました。このエリアは若者で賑わっているエリアで、おしゃれなブティックやファストファッション、古着屋、下着屋、コスメ、香水の路面店が充実していて、買い物好きな方には必須のエリアだと思います。またこのエリアは可愛らしいカフェや、日本レストラン、韓国レストラン、ベトナムレストランも充実しています。店の中も清潔で、たいてい実際にその国の方が営んでいるお店なので味もきちんとしています。日本食では、ラーメン屋お弁当の専門店もありました。また、ショッピングエリアといえどスーパーも点在しています。ショッピングの帰りに生活必需品を購入することも可能です。また、ベルリンはパリやロンドンといった他のヨーロッパの大都市と同じレベル(もしくはそれ以上)のモダンな暮らしが出来ますが、物価は他の大都市と比べると安いです。現地の友達によると、ベルリン内で東西の格差があるためそれを緩和するために物価が安くなっているそうです。コスパが高い街だと思います。

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  • ベルリンへの投稿
    lillebaby
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    国民性4.5
    元滞在者(滞在期間:2011年6月~2011年9月)2016/02/07
    ドイツ人は、「ヨーロッパの日本人」と呼ばれている程真面目で勤勉な人々です。そのためモラルやマナーの観点で、日本人と非常に相性が良いです。待ち合わせの約束の時間に平気で遅れてきたりすることは一般的に少ないと思います。また、ベルリンには様々な国籍の人が住んでいます。東ベルリン共産主義時代なごりでベトナム系の人が多く住んでいることもあり、現地の方も外国人/アジア人慣れしているため外国人差別にあったことはありません。ベルリンがモダンな街で若者が多く、英語が話せる人がほとんどなため、ドイツ語が話せなくても不自由はしないと思います。また、ヨーロッパの中でもエコマインドがかなり進んでいるので町中に面白い工夫があります。例えば、ベルリンのスーパーにはペットボトル・ビンのリサイクル用の機械があり、その機械にペットボトルやビンを通すとその場で金券が発行されます。元々ドイツでは、ペットボトルやビンの飲料に「預かり金」が含まれていて、リサイクルするのその預かり金が返ってくるというシステムだそうです。そしてその回収率はほぼ100%だそうです。滞在中、自分も必ず持って行っていました。またこの返金システムのおかげて、街中に落ちているゴミを浮浪者の方が回収してお金にするため、道路や街全体の景観が日本と同じレベルで綺麗です。

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  • シャルル・ド・ゴール リール第3大学への投稿
    lillebaby
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    課外活動5.0
    元在校生(通学期間:2010年9月~2011年6月)2016/01/31
    リールは街全体が文化事業を推進しているようで、芸術作品が街の至るところで見受けられました。街の中心となるLille FlandreやLille Europeには、日本の草間彌生さんのオブジェがあります。メトロの各駅には、芸術家の像や、その駅にちなんだデコレーションがあしらわれています。また、中心地にはコンテンポラリーアートが鑑賞出来る施設があり、そこで無料の音楽イベントが開催されるなんてこともよくありました。リールには美術館が多数あります。その中でも一番のお勧めは、Musée de Piscineと言って、かつてのプールを改装した美術館です。ある部屋ではプールの原型がそのまま残っていて、不思議な感覚でした。他にも、大きなホール開催されたでリール・アートフェアや、Marché de modeというファッション展にも足を運びました。また、オペラ座もあります。オペラ座で、コンテンポラリーダンスを友人と一緒に見に行きました。演劇で使われるフランス語を理解するのは難しいですが、オペラ座に入ることだけでも価値があると思える程立派な内装でした。たまに、正装してこういった場所に足を運ぶのも良いかと思います。芸術と言えばもちろんパリがありますが、リールはロンドンやベルギーといった他の国との距離が近いこともあってか、保守的でなくコンテンポラリーなアートが多い印象でした。また、この地域はかつてオランダ領だったこともあり、建築はパリとは全く違います。パリとはひと味違ったアートに触れられる街だと思います。

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  • シャルル・ド・ゴール リール第3大学への投稿
    lillebaby
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    恋愛3.0
    元在校生(通学期間:2010年9月~2011年6月)2016/01/31
    リール第3大学には日本語学科があり、日本語を勉強していたり日本文化に関心がある学生が多いため、現地の友達も作ろうと思えばすぐに作れます。また、tandem(タンデム)という大学の語学交換システムがあり、そこに学習した言語と、自分が提供出来る言語を登録すると日本語を勉強したい学生とマッチングをして実際に対面で会話することが出来ます。私はこのtandemを使って同世代の女の子と友達になりました。始めは学内のカフェで会って、その後彼女の家で食事したりしました。当時、別の日本人グループが日本語を勉強している現地の学生グループと頻繁に交流していて、その中で何組か日仏カップルが生まれていました。日本人女性とフランス人男性だけでなく、その逆も何組かいました。また、リール市外になりますがリールの中心からトラム(路面電車)で2、3駅出たところに日本語学校があり、そこで日本語を勉強しているフランス人もリール内にはたくさんいます。さらに、Roubaixという隣街にはフランス大手の漫画・ゲーム会社があり、日本の文化に関心を持っている人は多い様に思いました。これはフランス全土に言えることですが、日本の文化に興味を持っているフランス人は本当にたくさんいます。そのような方と交流をすれば、自然と恋愛に発展することは多いにあると思います。そう言った点に加え、学生同士で交流出来る機会が多いという意味で、この大学への日本人留学生は、恋愛を楽しんでいた方だと思います。

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