口コミ10件
- プロボへの投稿
- 気候4.0
- 元滞在者(滞在期間:2010年1月~2013年5月)2016/01/30
- プロボは長い冬と暑い夏、そして素晴らしいけれど短い春と秋が特徴でしょうか。ものすごく乾燥しているので、来たばかりの人は鼻血が出たりすることも。リップクリームや保湿力の高いスキンケア、ボディクリームなどは必須です。どれくらい乾燥しているかというと、日本では必ず口を閉めなければ湿気ってしまうチップスやシリアルが、口を開けっ放しにしても絶対に湿気りません。そして、室内干しした洗濯物は、半日もかからずに乾きます。そのおかげで、日本では汗をかいて過ごしにくい夏ですが、ユタの夏はとてもカラッとしていて不快感は感じにくいです。しかし日差しは日本よりもかなり強く、直接的な光なので、しっかりと日焼け対策をしないとすぐに酷い日焼けをしてしまいます。汗をかいても一瞬で乾いてしまうので気がつきにくいのですが、水分補給をしっかりしないと、脱水症になります。 秋はとても短く、あっという間に長い冬がきてしまいますが、とても綺麗で過ごしやすい季節です。色とりどりの落ち葉がたくさん落ちて、子どもも大人もカシャカシャ踏み鳴らしながら歩きます。 冬は年によって雪の量が違いますが、全く降らないという事はまずありません。サラサラふわふわのパウダースノーで、スキーやスノーボードには最高です。風があまり吹かないので、気温は摂氏マイナスが基本ですが、それほど寒く感じないかもしれません。車を持つなら、冬は10分程早く家を出て、車の周りを雪かきしてからでないと出発できない日も多いです。 春も短いですが、本当に綺麗な季節です。過ごしやすく、ハイキングなどアウトドアには最適。しかし、5月中旬からどんどん暑くなり、すぐに夏に突入します。
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- アトランタへの投稿
- 国民性5.0
- 元滞在者(滞在期間:2013年9月~2015年8月)2016/01/29
- アトランタには色々な場所からの人がいるので一概には言えませんが、Southern Hospitality と呼ばれる南部地方独特のフレンドリーさは、日本で言う沖縄のそれを思い出させるものがあります。私は初めてアトランタの空港に降り立った時から、その違いを感じました。まず空港の職員たちがフレンドリー。手続き中も、関係無い話も振ってくるし、とにかくすぐに話しかけてきます。お店や銀行、病院なども、とてもフレンドリーな人が多いので、何か助けが必要な時はすぐに聞いてみましょう。南部訛りは聞き取るのに少し慣れが必要かも知れませんが、きっと優しく助けてくれます。あまり顕著に感じた事はありませんでしたが、黒人は稀にアジア人を下に見ている事があるので、もしあからさまに失礼な態度を取られたら、軽く受け流しましょう。後は、お店やレストラン、ホテルなど、雰囲気を大事にする場所には、それ相応の格好で行くこと。それを怠ると、途端に差別される確率が上がります。いつも派手な格好でいるということでは無く、相手に失礼の無い服装をし、場をわきまえた行動をする事は最低限のマナーです。それから、アトランタの人たちはよくsirまたはma'amを使います。友達同士では使いませんが、お店や受付、様々な場面で、語尾に付けたり、質問すると"Yes/No, ma'am."と返ってくるのですが、他地方ではあまり聞きません。こちらも何か質問する時やお願いする時は"Excuse me, sir?"と言ったりします。
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- アトランタへの投稿
- 交通3.5
- 元滞在者(滞在期間:2013年9月~2015年8月)2016/01/29
- 車での移動に関しての情報です。アトランタの渋滞はよくジョークにされる程評判が悪いですが、日本(特に東京など都心部)にいた人ならば全く気にならない程度です。主要な道路であるI-285、I-75、I-85などは、朝の通勤ラッシュ、夕方4時頃から始まる帰宅ラッシュは酷いのでなるべく避けて移動しましたが、もしはまってしまったとしても、全く動かない日本の高速の様な状態にはほぼなりません。渋滞や事故に関しては、Wazeというアプリを使っている人が多く、とても便利でした。利用者から届くリアルタイムの渋滞や事故情報をもとに、一番良いルートを出してくれます。車の運転は荒い人が多いです。ウィンカーは出してくれる事を期待しているとイライラしてしまうので、諦めてこちらが気をつけましょう。高速では、左の追越車線でゆっくり走っているとすぐに煽られるので、怖い人は一番右の車線かその隣にいた方がいいかも知れません。それから、アトランタで運転免許を発行、更新などする場合は近くのDMVに行くと思いますが、だいたいどこのDMVも混むプラス係員の対応は悪いです。主人は一度新しい免許証を貰うまでの手続きの中で、古い免許証を紛失され、それを指摘しても全く取り合ってもらえませんでした。基本的にサービスという概念は無く、必要最低限の事しかしてくれませんので、必要な時は自分がしっかりして主張しなければいけません。
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- プロボへの投稿
- 人種、日本人の割合4.0
- 元滞在者(滞在期間:2010年1月~2013年5月)2016/01/29
- プロボは基本的に学生の街です。LDS(モルモン)の大学であるBYUがあるので、それを中心に街ができている印象です。ユタはモルモンの多い州として知られていますが、中でもプロボには多くのモルモンの会員が住んでいます。人種の割合としては、他州と比べて白人がとても多く、黒人はあまり見かけません。私が住んでいた最後の頃は、最近ヒスパニック系の人が増えたなぁ、と感じましたが、それでも圧倒的に白人社会です。アジア人は大学には結構います。日本人も、物凄く多くはありませんが、それなりにいます。ユタの人たちは、たまに外国人、または外国人の話す英語に慣れていない事があって、理解しようとする努力を全くしてくれずに、こちらのアクセントや発音が悪く聞き取りにくいと、分かりやすく機嫌が悪くなったりする事があります。友達関係においてそういった事はほぼ無いと思いますが、学校の受付やお店などではあり得る話ですのでご注意を。どうかめげずに、理解してくれない相手が悪い、ぐらいの気持ちで自信を持って話して下さい。ユタのモルモンの人たちは、一概には言えませんが、基本的にとても優しくていい人たちです。ですがユタから出た事の無い人も多く、視野の狭い人もたくさんいます。もし何か失礼な事を言われたりされたら、多分悪気は無く、わかっていないだけかも知れません。
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- アトランタへの投稿
- 医療、子育て5.0
- 元滞在者(滞在期間:2013年9月~2015年8月)2016/01/23
- アトランタで、長女を2ヶ月から2歳まで育てました。日本での子育てとはまた違った良さと難しさがあります。まず医療は、入る保険によってかなりの差が出るのがアメリカです。医療のレベルは高いので、良い保険に入っていれば、かなり良い医療が受けられます。日本の方が子どもの医療費の負担はかなり軽いです。私たち家族の入っていた保険では、娘が中耳炎になって抗生物質を処方してもらう度に100ドル程かかっていました。定期的にある健診は無料ですが、基本的にお医者さんに一度診てもらうごとに100ドル、という感覚でした。病院によっても値段もばらつきがあるかと思います。ネットや周りの人に色々と評判を聞いて、気に入ったかかりつけの小児科を見つけましたが、病院はしっかりリサーチするのが大事です。周りの人たちによく聞いてみましょう。また、アトランタには日本人のお医者さんのいるクリニックがあり、私たち家族の保険はカバーしていなかったので行きませんでしたが、駐在でいらしている方々の多くはそこに通ってらっしゃいました。日本語で医療を受けられるので安心です。乳幼児を育てていて助かったのは、たくさんある公園と図書館のストーリータイム、そしてモール内の遊び場でした。子育てするには、日本に比べ断然車移動が便利なアトランタ。いつも大型のベビーカーを車に積んで、色んなところにでかけました。銀行や薬局までドライブスルーできるので、とても便利です。また自然も多く、お散歩などもしやすいです。マナタイムという、ドゥルースにある教会で開かれている乳幼児母子のためのサークルでは、たくさんの日本人のママ達と知り合うことができ、情報交換やお友達作りの場としておすすめです。
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- アトランタへの投稿
- 治安、安全3.5
- 元滞在者(滞在期間:2013年9月~2015年8月)2016/01/22
- ダウンタウン周辺の治安は良いとは言えないので、女性であれば出来る限り1人で歩かない方がいいでしょう。車が無くても、ダウンタウン、ミッドタウンやバックヘッドなど、マルタという電車やバスのシステムが充実しているエリアに住めば生活に問題は無いですが、車があれば近郊の地域にも行けて、行動範囲が格段に広がり楽しめます。またダウンタウン周辺など治安の悪いエリアでは、公共の交通機関は危険なので女性1人での利用は避けた方が良いでしょう。ダウンタウンから北は基本的に、ダウンタウンから上に行けば行くほど、またI-285が丸く走っていますが、その外側に行くほど田舎で治安もいい場合が多いです。285のなかでは、ミッドタウンやバックヘッド、バイニングス辺りは治安も良くとても便利で綺麗ですが、家賃もとても高いです。アトランタ近郊の面白い所は、大体の治安の良し悪しは大まかにありますが、ワンブロック違うだけで雰囲気が全然違うような所が多くあり、同じ地域でも細かい場所によって治安にばらつきがある、というところです。特に都会のエリアに多いですが、治安のいいエリアと悪いエリアの中間辺りに住む時は、実際に出向いてしっかり周辺の雰囲気をチェックする事をお勧めします。
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- アトランタへの投稿
- 気候5.0
- 元滞在者(滞在期間:2013年9月~2015年8月)2016/01/22
- 主人の仕事で、現地採用でスマーナという町に2年住みました。アトランタはフロリダのお隣、アメリカの地図の中では右下にあります。気候は日本の関東地方と似ていて、アメリカの他の地域に比べ湿度が高く、気温も高いです。しかし、冬は年によって多少変わりますが、気温は氷点下になる事はほぼ無いにもかかわらず、東京と同じように風が吹くので、体感温度は低いかもしれません。全米屈指の木の多い州なので、春には杉の花粉が物凄く、雨が降ると黄色い雨水が側溝を流れていくのが見えるほど。車もガレージに入れていないと、毎日少しずつ黄色いベールがかかっていきます…。花粉症でなければ、花々が咲いてとても綺麗で、気持ちのいい季節です。夏はとても暑く蒸し暑いですが、東京の湿度に慣れている人はそんなにひどく感じないかもしれません。こどもがいる場合は、早朝や夕方に外で遊ばせないと、日中は暑すぎる事も多いです。春夏は虫の季節です。自然の中に行く時にはしっかりと蚊や蜂対策をする事をお勧めします。また、しっかりしたアパートに住んでいればマネジメントがちゃんとペストコントロールをしてくれますが、安いアパートなどはいくらリクエストしてもやってくれず、ゴキブリと暮らす事になりかねません。一軒家の場合も、いつも清潔にしておく事プラス、自分でホームデポなどで手に入るペストコントロールのスプレーなどを家の周りにする事をお勧めします。秋は紅葉がとても綺麗で、私はアトランタの秋が大好きでした。アトランタを訪れるなら、秋をお勧めします。
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- セルネート・インターナショナル・スクールへの投稿
- 総合コメント5.0
- 元在校生(通学期間:2010年4月~2010年5月)2016/01/22
- プロボにある語学学校は、他にも小さな学校があるとおもいますが、BYUかUVUのESLかこのセルネートが大きな3つの選択肢かと思います。先の2校に比べ、かなりアットホームで生徒数の少ないセルネートは、先生からの細かいケアが受けやすいのが良い所です。私は受験のためのTOEFLのスコアアップを目的に通い、結局2カ月程であっという間にスコアが伸び目標の点数がとれたので、セメスターの途中でしたが退学しました。普通は入ってすぐにクラス分けテストがありますが、iBTのTOEFLを受けたことがある人は、そのスコアを伝えればテストは免除でした。私は特にスピーキングのスコアが足りなかったので、TOEFLのスピーキングとリスニング、ライティングのクラスをとりました。TOEFLの公式テキストと先生が作ったり見つけてくる教材や過去問で毎日勉強しますが、TOEFLの攻略法に特化した勉強法を教えてもらい、本当に役立ちました。TOEFLに特化というと全体の英語力には役に立たない、という印象を持ちますが、iBTになってからのTOEFLは、そのための勉強をすればその後の学校生活で直接役立つような問題ばかりなので、その心配はありません。また勉強の仕方も、実践的な授業内容に加え先生が自分の解答を添削して下さるので、とても力になりました。毎週末にある活動も、アメリカや他国の生活や文化を知るとても良い機会です。宿題や自分での勉強を積極的にし、与えられた機会を逃さず様々な活動に参加すれば、どんなレベルの生徒にとってもとても良い学校だと思います。ちなみに、学校とは関係ありませんが、私が在学中はセルネートがTOEFLの受験会場になっていたので、普段行っている慣れた場所でテストを受けることが出来たのも、とても良かったです。
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- ブリガムヤング大学への投稿
- 総合コメント4.5
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2012年4月)2016/01/18
- 私は末日聖徒イエスキリスト教会の会員なので、教会が運営するこの学校を選びました。教会の会員だと学費が安く、他の私立大学とは比べ物にならない額で学べます。またスカラシップも豊富で、少額の物から学費全額まで、成績が良ければ貰えるチャンスがあります。私が専攻したピアノ演奏学科のレベルは、東海岸の有名どころと比べると劣りますが、教授陣の熱心さやカリキュラムは素晴らしいです。学校全体の雰囲気は真面目で、オナーコードと呼ばれる校則は普通の教会の会員であれば普通にしていれば問題の無いものですが、会員ではない場合には少し窮屈かもしれません。生徒の割合としては教会の会員がほとんど、という印象で、ユタ州全体に言えることですが、白人率が非常に高いです。その様な環境ですが、勉強に専念するには良い環境です。冬には雪が多く車がある場合は雪かきが大変ですが、雪の多い土地なので、道路や歩道の整備は行き届いていて余程の積雪や吹雪でない限り問題ありません。生徒数の多い総合大学なので、色々な学科があり、選択肢が豊富なところも魅力です。先に述べたように真面目な校風なので、レベルの高い学科が多く、希望しても成績によっては入ることも出来ない場合も。
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- ブリガムヤング大学への投稿
- カリキュラム、教材4.5
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2012年4月)2016/01/18
- BYU School of Musicピアノ演奏学科に大学院生として2年留学しました。12月にアプリケーションと推薦文やエッセイなど必要書類を提出し、2月初旬に実技試験が学校のホールであります。合格すると通知が来て、次の9月から実際のクラスが始まります。クラスの登録をする前に、新入生は幾つかの科目が入ったクラス分けテストがあり、その成績によっては、カリキュラム外の大学生の取るクラスを追加で受けなければなりません。私は日本の音楽高校、音楽大学を卒業しましたが、英語での慣れないテストと内容のずれもあり、和声の再テストと音楽史のクラスの再受講を言い渡されました。和声のテストは英語のテキストを友人に借りて少し勉強すればすぐに再試験はパスできました。一方音楽史は、クラスを再受講してびっくり。日本の音楽学校の音楽史のクラスとの内容の濃さの差に愕然としました。同じ範囲をカバーしているのですが、その中で学ぶ情報量の多さに最初はペースを掴むのに苦労しました。 大学院生の授業は、基本的に10人前後の少人数で行なわれ、他の生徒や教授との距離も近くとても良い環境です。個人レッスンは基本的に週1度、自分の実技担当教授と1時間。その他にもスタジオクラスと言われる門下生全員集まる弾き合い会があり、その時に本番の近い生徒や曲のある者が皆の前で弾き、先生からコメントを貰ったり、お互いに意見を交わしたりします。
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