口コミ20件

  • マドリード・コンプルテンセ大学への投稿
    nekosan
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    設備3.0
    元在校生(通学期間:2011年4月~2013年6月)2016/01/25
    コンプルテンセ大学はマドリード一の公立大学ということで、多数の学部を擁し、学生数も多く、それに応じてキャンパスも非常に広いです(私の日本で通っていた大学が小規模だったから余計そう感じるのかもしれませんが)。 地下鉄サークル線(6号線)の最寄り駅で降りると、コンプルテンセ大通りという通りが左右に伸びています。といっても大学の敷地ではなく公道で、バスが走っています。中心地方面(南方向)へ行くバス、逆に北方向へ行くバス、そして学部間を走っているバスです。初めていく場合はどちらへ行けばよいのか迷うかもしれません。 建物にそれぞれ名前がついていたと思うのですが(AとかBとか)、特に建物そのものに表示はないので、初めての人にはわかりにくい作りです。さらに先ほども述べたバスが通る道が敷地と敷地の間を通っていたりするので大学の広大な敷地がバンとある、というよりは、狭い敷地が集まっている地区、という感じです。 コンプルテンセ大学付属のスペイン語コースは法学部の建物の向かいにあり、そこに事務スタッフがいる事務室もあります。授業はその建物で行われるクラスもあるし、そこから5分程歩いたところにある新設の建物で行われるクラスもありました。その二つの建物の間に高層の建物があり、そこに小さい図書館があります。新しい建物はAV機器が揃った教室があるので、会話のクラス等で使うことが多いかと思います。それ以外の古い建物はエアコンもなく、冬場の暖房も非常に弱い(財政難の影響)ので暑かったり寒かったり、ツライ思いをしました。

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  • バビロン・イディオマス・マドリッド校への投稿
    nekosan
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    治安、安全3.0
    元在校生(通学期間:2010年6月~2011年3月)2016/01/25
    学校はマドリードの中心地ソル近くにある、有名なプラサのうちのひとつ、サンタアナというプラサの一角にあります。周辺は常に観光客でにぎわっており、バル・カフェ・レストランがよりどりみどり、という環境です。ただ、教室内では外の騒音は気にならなかったので、勉強には支障ないのでご安心を。 上記のような環境なので、レッスン前後(レッスンはたいてい午前中で、クラス数が増えるとたまに午後の場合もあり)には食事をしたり買い物したり、ということに全く困りません。一週間20時間コースを受講すると毎日2時間授業が2コマあるわけですが、その授業と授業の間にみんなで下へ降りて隣のバルでコーヒーを飲んだりしたこともありました。全てはクラスメイトの雰囲気・クラスメイトとの関係に依りますね。 覚えておいた方がいいことは、観光客の多さに比例して、やはり悪い輩も多く出没するあたりである、ということです。授業の間に手ぶらでカフェのテラスに座る分にはいいですが、カバンを持っているときなど、決して目を離してはいけません。携帯も、最新の高い機種の場合は、机の上に放置(ちょっと手から離れたところに置いておく)するのも危険です。 私はスペイン人同様、ボカディージョ(バゲットサンド)をお弁当として用意していって、休み時間中には外へ出て、プラササンタアナのベンチで食べていたこともありました。特に夏の間は教室が冷房で冷えて寒いので、日向ぼっこをしながらの休憩は至福のひと時でした。

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  • バビロン・イディオマス・マドリッド校への投稿
    nekosan
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率3.0
    元在校生(通学期間:2010年6月~2011年3月)2016/01/25
    私が契約した当時、日本語サイトが開設されていなかったので、そこまで日本人の間で知られている学校ではなかったと思います。 私が通っていた間のクラスメイトは、どこの国籍が多く偏っているということもなく、国際色豊かでした。通い始めてすぐのクラスメイトは、スウェーデン人、ドイツ人、韓国人、フランス人でした。その後すぐ夏休み期間になり、1週間だけの超短期の学生から2週間~4週間程の短期の学生で一気ににぎやかになりました。この期間は特にヨーロッパ人が多かったです。特にフランス人とドイツ人。当時の校長的な方がオランダ人だったこともあってか、オランダ人のすくなくありませんでした。他にイギリス人、アイルランド人、イタリア人、ノルウェー人、フィリピン人、中国人、アメリカ人・・・  私が在籍していた間には、他に日本人は一人もいませんでした。ただ講師の話では私の前にも数人、日本人の学生が通っていたようです。 クラスメイトの国籍もそうですが、時期によって年齢層やタイプ(目的)がずいぶん変わりました。通年の人は少数で、ほとんどが夏休みの短期留学で来ていました。その人たちは、勉強もそうですがスペインを楽しみに来ているので、それなりにお金の制約もなく(使うために来ているのでしょうから)、レッスン後にランチを食べに行こうとか、放課後一緒に買い物に行こうとか、夜一緒に踊りにいこうとか、とにかくパーティー気分満載、華やかな雰囲気です(クラスでも)。一方で、やや年配の方も参加していました。 その他の時期はぐんと学生数が減り、日本人同様滞在許可証が要るアメリカ人(彼女はアルバイトをしていましたが、その為には学生の滞在許可が必要です)や、大学に在籍している中国人などです。人数がぐんと減り、特に上のレベルになると参加人数が減ってくるので、クラスが作れず、やむなく個人レッスン(時間が半分に減ります)になった時期もありました。

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  • バビロン・イディオマス・マドリッド校への投稿
    nekosan
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材3.0
    元在校生(通学期間:2010年6月~2011年3月)2016/01/25
    留学前のメール相談でカリキュラムについて尋ねると、どこの学校からも大抵『コミュニケーション重視で、聞く・話す・読む・書くの4能力をまんべんなく上達させるレッスン内容』というような返事が返ってくるのですが、この学校も例にもれず、同様の回答で、実際にどういうレッスンなのかは参加してみるまで分かりませんでした。 レッスンは科目ごとに分かれておらず、文法の授業・会話の授業・・・というようにテーマが決まっているのではなく、どのレッスンでも一つのテキストに沿って同じように進んでいきました。例えば日本からの留学生でビザ申請となると週20時間(1日4時間)のコースを受講することになるかと思いますが、その場合一日のレッスンは2時間ずつの2コマです。前半のクラスと後半のクラスで講師が代わります。講師側も学生側も、お互い飽きずに長時間勉強続けられるように、だそうです。特に講師によってレベルが決まっているわけではないようだったので、この担当は何週間(か何か月間か?)毎に交代していました。 試用するテキストは市販の物です。私が契約した時は授業料にテキスト代だ含まれていたのですが、契約後~通い始めた頃に条件が変わったのか、テキスト代別途徴収制度へ変わっていました。これはクラスメートに教えてもらったことですが、テキストは学校で配られ購入しますが、町の本屋で買った方が安いです。それで、学校で本を受け取らずに本屋に行って買っている人もいました。 テキストのメソッドは最近ありがちな、コミュニカティブなタイプで、いわゆる学校英語の授業で使っていたような、テキスト+文法事項といったものではありません。日本の文法授業に慣れている方はや文型から入らないと覚えられないという方は、慣れないと勉強しにくいかもしれません。

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  • バビロン・イディオマス・マドリッド校への投稿
    nekosan
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    学生寮2.5
    元在校生(通学期間:2010年6月~2011年3月)2016/01/22
    学生ビザを申請するにあたり宿泊先を決めておく必要がありますが、ホームステイにしろ学生寮にしろ、証明書を発行してくれるので心配無用です。 紹介された学生寮は学校からも近く、立地としては申し分がありませんでした。大きなピソ(マンション)の各部屋を留学生に貸しているところで、そこと提携しています。つまり、寮にはバビロン以外の学校・大学に通っている学生と共同生活することになります。学生はスペイン人もいましたが、ほとんどが外国人学生でした。私が滞在した当時のシェアメイトは、ブラジル人・ドイツ人・フランス人・イタリア人・メキシコ人、等です。 良かった点は各部屋に冷蔵庫があったことです。よく留学先の寮で自分の食品を勝手に食べられた、等の被害情報を聞きますが、その点この寮では心配ありませんでした。ただ、個人部屋ではない場合は、相手にもよると思います。私は相部屋で契約したのですが、相手の人が非常におおざっぱな性格の方であったためか、冷蔵庫の牛乳が自分の食品の上に垂れていたり、夜ふけに、酔っぱらって帰ってきた時にうるさかったりと、びっくりしたことが多々ありました。 毎日清掃が入っていたのでピソ自体はキレイでしたが、夜中に帰宅して電気をつけると長い廊下がゴキブリだらけでギョッとした思い出も…(苦笑) 洗濯と、各部屋の掃除は週に一度ですがありました。 個人でピソを借りるより割高ですが、スペイン到着後すぐで右も左もわからない状態の時にすぐ生活を始められ、さらに自分で何もしなくてもいいんだと割り切れば、そんなに悪い滞在ではなかったと思います。

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  • バビロン・イディオマス・マドリッド校への投稿
    nekosan
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    講師3.0
    元在校生(通学期間:2010年6月~2011年3月)2016/01/22
    学校の規模が小さいので講師数も多くはありませんが、本人たちに話を聞く限りでは皆さんマスターディグリー以上の学歴のようです。20代後半~30代(と思える)の若め講師陣です。 レッスンは学校のカリキュラムが決まっているのか、使いまわしの教材が豊富に用意されてあり、レッスン内容に合わせてアクティビティが用意されています。良く言えば常に一定のレベルが保たれている教授内容だと言えるし、逆に言えば、各講師の個性というかアイディアがあまり生かされていないように感じました。 スペインはヨーロッパ最低賃金体系として悪名高い(?)国ですが、小耳にはさんだところではこちらの講師もあまり稼ぎはよくないようで(これはスペインに限らず、日本でもどこでも、小規模語学学校ではありがちなことなのかもしれませんが)、そのせいかややモティベーションに欠けるというか、やっつけ仕事的にレッスンをしているように感じることも、正直なところありました。ただ、講師陣の仲は良いようだし、親しみやすい雰囲気もありました。放課後に学校でサッカー観戦をしたり、一緒にカヌーに行ったりと、アクティビティも色々ありました。授業後にクラスメイトのフェアウェルパーティーだったかバースデーパーティーだったかをした記憶もあります。

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  • マドリード・コンプルテンセ大学への投稿
    nekosan
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    総合コメント1.5
    元在校生(通学期間:2012年10月~2013年6月)2016/01/20
    こちらはコンプルテンセ大学付属スペイン語コースではなく、スペイン語講師養成講座(マスター課程)に関する書き込みです。10月から3月までの座学と4月以降の実習期間からなっていて、事前に目にした情報では魅力的なコース内容だったために受講しましたが、実際には結構突っ込みどころのあるものでした。 講義科目は、言語学の基礎から、スペイン語の基礎、教授法やコースデザイン、対照言語学(日西対照もありました)等々、多岐に渡り、マスター(一つの専門を極める)というより、初心者対象の入門講座のように感じました。実際私が在籍していた年に関して言えば、受講生の多くは語学教育の初心者でした。 スペイン人(ネイティブ)学生でも言語の分野が全く初めての人がいて個人的には少々驚きだったのですが、それよりも驚いたのが、スペイン語が中初級レベルと見受けられる中国人学生が多数在籍していたことです。 受講する為には履歴書に加え日本の大学の卒業証明書と成績証明書を提出しなければならなかったし、面接(面談?)もあったので、それなりに学力・興味具合などを見られていたのだと思うのですが、どうやらそれは建前の話で、実際には財政難(スペインの国立大はどこでも財政難で今現在も大変な状況のようです)故、少しでも学生数を確保したいが為に、どんな志望者でも受け入れているようでした。 座学と実習の間に模擬授業をする時間もあったのですが、これも何故か時間が限られており、初めからすべての学生が参加できない計算になっていて驚きました。スペイン人学生は順に全員が発表していったのにもかかわらず、彼らが終わった時点でほとんど時間が残されていなかったのです。結局外国人学生数人が選ばれた順に模擬授業をし、その他の人はなぜか指名すらされずに終わりました。 また、模擬授業を学長的な先生に見てもらい、専門的な助言をもらう、という過程もあったのですが、それもスペイン人学生のみに用意されていたというのが明白で、私たち外国人学生は主張して初めて時間を与えられる、といった状況でした。その模擬授業を基に、実習のグループ分けをされたのですが、それもあらかじめスペイン人実習生の人数に合わせて人数分けされており、納得のいかないものでした。 仲の良かった外国人学生仲間とは、このコースはお勧めに値しないということで合意しました。

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  • マドリード・コンプルテンセ大学への投稿
    nekosan
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    講師3.0
    元在校生(通学期間:2011年4月~2012年3月)2016/01/20
    ベテラン講師から割と若めの講師までいますが、ベテラン講師のレッスンは毎回のやっつけ仕事というか、既に完成した教材の使いまわしのみで授業に臨んでいると感じる講師もいて、公立大学付属の語学コースだから質がいい、とは言えないと思いました。 マスターを終えたばかり、というような30代前半(?)と思われる講師の中には、非常に面白く、よく構成されたレッスンプランを持っていた方もいて、その授業に関しては満足したし、今でもよく覚えています。 私立の語学学校と違って規模が多いので講師もそれなりに人数がいますが、日本の公立小学校のように、年によって6年生担当になったり1年生担当になったり、という担当方法ではなく、それぞれ持ち場が決まっているようでした(レベルC1の文法はこの講師、というように)。また、当然と言えば当然ですが、同じ科目の授業(例えば作文のクラス、語彙のクラス)でも講師によって全く内容や様子が違うので、当たりはずれと言うのはあります。周囲の人では、講師に合わせてレベルを選んでいる人もいました(レベル分けされたレベルの授業の講師が合わないのでレベルを変えるわけです)。 講師が各教室を訪れる方式なので、授業前後に質問しやすい雰囲気ではありません。だいたい授業開始前には時間がないので、授業後に引き留めて質問する形になりますが、あまり長くは時間を取ってもらえなかったと記憶しています。

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  • マドリード・コンプルテンセ大学への投稿
    nekosan
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    スタッフの対応2.0
    元在校生(通学期間:2011年4月~2012年3月)2016/01/20
    マドリード一大きい公立大学の付属の語学コースという知名度と、通いやすい立地とで、変な自信でもあるのでしょうか。スタッフの態度が非常に不親切で、何度となく嫌な思い・辛い思いをしました。 毎年の語学コース(通年・学期制・短期併せて)に世界中から多くの学生が集まるというのに、満足に英語が話せる人がほとんどいません。スペイン語ゼロの学生が集まるのに、最初からスペイン語だけで、コース開始日には疑問でいっぱいの学生で事務所がいっぱいになります。 さらに、そういう状況が毎回起こるにも関わらず、それに対応するための対策がとられない、本当に不思議な集団です。例えば、コースに申し込むと、コース開始日と時間が知らされるのですが、一体どこに行けばいいのかが分りません。それで当日学生が事務室に集まるわけですが、そのための案内等が全くなく、大行列で、一人ひとりが同じ質問をしていくのです。またある時は、集合場所の講堂番号が張り出されていましたが、広い構内の一体どこにその講堂があるのか知っている人はいないので、やはり同様に列をなして質問しなくてはならないのです。張り紙なり、配布用の紙なり、なんでもいいので一枚用意しておけば、学生にとってもスタッフにとっても、もっとずっと楽なのに、と毎回毎回思っていました。 また、スタッフと講師陣の連携がなっておらず、講師に質問するとスタッフにききに行けと言われたり、それをスタッフに伝えるとなんだそれは?と言うような表情をされて待たされたりします。 そんな中でも一人、とても親切で感じのいい方がいるので(ここで名前を出させてもらいたいくらいですが、自粛しておきます)、私はその方がいる時間を狙って事務室に行くようにしていました(笑)

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  • バビロン・イディオマス・マドリッド校への投稿
    nekosan
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    スタッフの対応4.0
    元在校生(通学期間:2010年6月~2011年3月)2016/01/20
    マドリードに語学留学するにあたり、検索でヒットした市内の語学学校・語学コースすべてに連絡を取ったのですが、返信すらない学校や、最初の返信のみで途切れてしまった学校が多々あった中で唯一、常に親切な返信をしてくれた学校だったので、迷わず選びました。 私は非常にしつこいというか、納得するまで質問するタイプなので、授業のことはもちろん、レベル分け、クラスの様子からビザに関する質問まで、凡そ一年間に渡りとにかく何度もメールのやり取りをさせてもらいましたが、毎回期待に沿う回答を得ることができ、最終的に疑問や不安などない状態で渡航することができました。 その頃スペイン語には自信がなかったので全て英語でのやり取りでしたが、やり取りをしていた管理スタッフ(マネージャー的な方)を初め、その上司、学校の校長さんと、皆さん外国人(スペイン人ではない)だったこともあり、とてもスムーズでした。 到着日と授業開始日の日程調整なども、希望を全て叶えてもらえました。到着後にすぐ問題になる滞在許可証申請の手続きについても、すぐ調べて教えてくれたし、申請時の予約を取ってもらったり、当日付き添ってもらったりと、当時はただ「助かったなぁ」としか思いませんでしたが、今考えてみると非常に親切にしてもらったのだと感じます。 親切心に欠ける(と日本人は感じます…笑)スペインで、イライラすることなく滞在を始められる、数少ない学校だと思います。

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