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  • ソウル大学校への投稿
    herecomesthesun
    日本
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    遊び3.5
    元在校生(通学期間:2009年9月~2010年8月)2016/01/21
    地下鉄2号線のソウル大入り口駅は、入り口とは名ばかりで、実際は大学の中心部にあたる行政館までバスで5~10分ほどかかります(歩ける距離ではありますが、坂がきついです><)。同じく地下鉄2号線のシンリム駅までも、ソウル大からスクールバスが出ていますが、もっと遠いです。 ただし、これらの地下鉄駅の周辺は、モールやカフェ、ファストフード店、映画館などなど、遊ぶ場所はたくさんあります。とくにシンリムは、地元の高校生なども多く賑わっています。 もっともソウル大生にとって遊ぶ場所といえば、なんといってもノクトゥゴリです。ノクトゥには、下宿などのほか、学生向け飲み屋も充実しています。ここにも学校のスクールバスが走っています。 また、ソウル大入り口やシンリムのほか、学生寮の最寄り駅であるナクソンデ駅はすべて地下鉄2号線です。この2号線は、東京の山手線のように主要な観光地などを網羅している循環線なので、ホンデや新村、南大門などなど、少し時間はかかりますが漢江より北に行くにはとても便利です。一番近い繁華街は、カンナムです。カンナムまで数駅でつくので、留学中は、ミョンドンとかホンデといった江北よりも、カンナムでいつも遊んでいました。

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  • ソウル大学校への投稿
    herecomesthesun
    日本
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    総合コメント4.0
    元在校生(通学期間:2009年9月~2010年8月)2016/01/21
    韓国の東大なだけあって、学生は皆まじめです。自習室はいつも学生でいっぱいで、さすが、韓国の辛い受験戦争を乗り切ってきただけあるなあと思います。その反面ノクトゥゴリという近くの学生街に行けば、特に新歓の時期などは飲んで騒いでいる学生も多く、オンとオフのけじめがきっちりついているという印象です。 日本人学生にとっては、日本人も多くもなければ少なくもないため、情報交換もしやすく、通いやすい学校ではないかと思います。ソウル大生のなかには、日本語を話せる、あるいは勉強中の学生も結構います。しかし、大変なのは、ソウル大学には基本的に日語日文学科がないため、このように日本に興味を持っている学生を探すのが難しいということです。留学中、友達を見つけたり、ランゲージエクスチェンジをしようとおもったとき、日本に興味のある学生と仲良くなるのが、一番手っ取り早くてかつ確実な方法になると思いますが、日語日文のあるほとんどの大学とは違って、ソウル大では人づてに情報を集めながらそういう学生と知り合うしかないのが、難点です。このような点を除けば、適度に遊びながらも、まじめに勉強したい!という学生にはぴったりな大学だと思います。

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    日本
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    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2009年9月~2010年8月)2016/01/21
    【学部の授業】 学部の授業は、1~4年まで、ほとんどが講義スタイルで行われます。学生数もいつも大体100人以上いて、日本のゼミ形式に慣れていた私にとっては驚きでした。授業はオンラインで受講の申し込みをしますが、人気のある授業は本当に文字通り秒速で埋まってしまいます。なので、申請日の前からよくシラバスを確認して、当日は朝からパソコンの前に座って待機しなければいけません。といってもシラバスの添付ファイルがマイクロソフトのワードではなくアレアハングルというソフトで作成されていることもあるので、ビューワーを持っていると便利かもしれませんが、その点が普段アレアを使わない外国人には酷な点だと思います。 講義では、よくグループや個人での発表などの課題が課せられます。必須ではなく、追加点を狙いたい人が手を挙げて発表する形式のときもあります。グループワークは、韓国人学生と仲良くなるチャンスなので、進んで参加してみるとよいと思います。また、中間試験、期末試験もきっちり行われることが多いです。出席も、最初に名前を呼んでカウントされます。 このような講義以外にも少ないですがセミナーというのもあって、これは日本でいうゼミの形式です。私はアメリカ人の教授のセミナーを取ったので、一般的なセミナーがどういう形で行われるかは分かりませんが、この授業では、評価の方法なども全てアメリカ式に、毎週たくさんの文献を読んで最後に発表をするというかたちで行われました。セミナーのほうが、ほかの学生との接点もあり、友人を作る上でもよかったと思います。

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    日本
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    自然環境5.0
    元在校生(通学期間:2009年9月~2010年8月)2016/01/21
    ソウル大学は、冠岳山という山の中に位置しているので、自然環境はとにかくいいです。朝、登校していると、バスは学生よりもむしろ登山客のおじさん・おばさんであふれかえっているくらい、登山客が多いです。大学正門の近くには、登山用品店があるほどです。学内はそのぶん坂も多いですが、遠い距離を移動するばあいには、学内バスや一般のバスも通っていますので、そこまで不便ではないと思います。 冠岳山は、それほど高い山ではなく、登山好きの先生などから登山を誘われることもありました。また、キャンパスの横に小川が流れているのですが、その脇道を歩くだけでも、運動不足解消になりとてもいいです。夏の終わりには川遊びもしましたが、木々に囲まれてすずしく、またつめたい水も気持ちよくて、このすぐ隣には大学のキャンパスがあるということが信じられないくらい自然を満喫することができます! また、ソウル大学のなかにはたくさんの食堂がありますが、なかでも味もおいしくてメニューもすこしお高めで有名な農業生命大の食堂では、味はもちろんのこと、窓際の席ではこの冠岳山と川をパノラマで眺めることができます!結構迫力もあり、普段の学食が格上げされること間違いなしな、ソウル大の一押しスポットです。

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    日本
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    スタッフの対応4.0
    元在校生(通学期間:2009年9月~2010年8月)2016/01/21
    全体的に、事務作業はあまり早くないという印象を受けました。待っていれば、向こうで処理してくれるという考えでいると取り返しのつかないことになるおそれもあるので、分からないこと、困ったことなどあれば何度もメールしたり、場合によっては電話したりするべきだと思います。私は、語学堂の件で、どうしても知りたいことがあったので、国際交流課の窓口にメールを送ったのですが、何日待っても連絡が来ず、次に直接語学堂にメールを送りましたがこちらも返事が来なかったので、結局自分で電話をかけました。その当時は韓国語はあまり話せず、説明がうまくできなくて苦労しましたが、結果的には回答が得られたので電話して良かったと思います。また、ソウル大学にはバディというプログラム(学生のサークル)があって、留学生にソウル大生のサポーターをつけてくれるのですが、この連絡もすごくぎりぎりでした。結局韓国に着いてからバディが決まり、やりとりをしたので、最初に必要な手続き(外国人登録証の発行など)は自分一人でやるはめになってしまいました。なので、あまりスタッフをあてにしないで、自分でその場その場で判断して対処していったほうが良いと思います。 ただし、学部の助教(院生で、学生のお世話などをする人)は、すごくフレンドリーで、親身になっていろいろと相談に乗ってくれました。助教がとても良い人たちだったので、学校生活が始まってからはおおむね満足でした。

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    国際色、日本人比率5.0
    元在校生(通学期間:2009年9月~2010年8月)2016/01/21
    日本人比率は比較的低い方だと思います。日本人が多いと思われる大学は、延世、梨花女子などだと思いますが、それらの大学は近くに集まっており、その大学周辺の新村や弘大などが観光地であることもあいまって、そのあたりを歩いていると、日本語がよく聞こえてきます。もちろん地方の大学などとくらべればソウル大学も日本人が多い部類に入るとは思いますが、大学所在地は観光地でもなんでもなく、大学から新村までのエリアや、ソウル大入り口駅から少し歩いた奉天やナクソンデなどのエリアは、小さなマートや商店街などもあり、地元の人々の生活が見られてなかなかおもしろいと思います。 一方、日本人以外で、やはり圧倒的に多いのは中国人です。語学堂にもソウル大の大学院受験をめざしてやってきたという中国人がたくさんいました。一般の授業では、やはり韓国一の大学なので、様々な国から優秀な留学生がたくさんきていました。私は韓国文学にかんする英語のゼミも受けましたが、この授業には、オーストラリア、アメリカ、タイ、ブラジル、韓国などの国の学生が出席していました。英語で行われる授業でも、韓国人学生が参加していることが多いので、韓国語と英語両方の勉強になってとてもよかったです。別の国の人と韓国について話す機会を持てたのもとてもよい経験になりました。

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    その他レジデンス3.0
    元在校生(通学期間:2009年9月~2010年8月)2016/01/21
    私は、新林という、大学近くの駅のそばにある考試院というところに住んでいました。ここは、もともと公務員や弁護士などをめざす人が試験勉強をするために籠もるための一時的な住宅で、かつて科挙の制度を持ち、いまも資格試験を重視する韓国らしい形態の住居といえます。 一般的には2~4畳ほどの狭い部屋に、机、ベッド、棚といった最小限の家具が置いてあります。半地下で窓がない部屋も多いです。勉強がはかどりやすいように、ごはんやラーメン、キムチなどが台所に常備されており、それらを好きなときに食べることができます。多くの場合、シャワーやトイレは共同です。 私が住んでいたのは、新林といって、公務員や弁護士などを目指す人が通う専門学校(学院)が多く集まる場所でした。したがって考試院も多くありました。しかし、なかには私のような留学生をはじめ、若い会社員や、普通のソウル大生も住んでいました。 値段は、35万ウォン程度と、それなりにします。たしかに、韓国独特の文化を体験することができること、いつもご飯やキムチなどが食べ放題で、食事の心配をしなくてもよいことは利点ですが、その反面、部屋がとてもせまく、壁も薄いので隣の部屋の人の声が聞こえるといった点は、あまりよくありませんでした。とくに、食事のバラエティーに欠けるという観点からは、同じくらいの値段で下宿もありますので、そちらを検討されるのもよいかもしれません。

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    日本
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    治安、安全4.0
    元在校生(通学期間:2009年9月~2010年8月)2016/01/21
    韓国は、基本的に夜もお店が開いていて明るいので、当然油断は禁物ですが、それほど危険であるという印象は受けませんでした。 とくに、地下鉄2号線のソウル大入り口駅の周辺は、ショッピングモールやカフェ、ファーストフード店などが立ち並んでおり、夜遅くまでも明るいです。 ただし、小道に一歩入れば暗い通りも多く、また韓国の大学生街にはよくあることですが、裏通りはモーテル街になっているので、深夜の一人歩きなどはあまりおすすめできません。 大学内ですが、ソウル大学の自習室は24時間開かれており、また学校のバスも遅くまで出ていますので(本数はだんだん少なくなりますが)、遅くまで人がいます。しかし、大学が基本的に山に位置しているため、学生寮がある大学~ナクソンデ方面は、夜になると本当に真っ暗です。街灯もあり、学生もいることはいますが、人通りがほとんどない山道で後ろからバイクが走ってきたりすると結構怖いです。遅い時間帯に寮の周辺を歩くときは、注意が必要だと思います。その反対側であるノクトゥゴリという学生街は、夜遅くまで飲み屋が営業しており、オフキャンパスを選択した学生の多くはここに住んでいますので、それなりに安心だと思います。

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    herecomesthesun
    日本
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    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2009年9月~2010年8月)2016/01/21
    【語学堂】ソウル大学の語学堂は、基本的に大学への進学者を対象としています。私は、他大学の語学堂にも通いましたが、他大が会話中心なのにくらべて、ソウル大は高級(上級)クラスにすすめばすすむほど、新聞購読など、読み書きを中心とした内容が増えます。とはいっても、中級までであれば、基本的に他の語学堂と同様に、会話や動画鑑賞による韓国語表現の学習などがカリキュラムに組み込まれています。 初日のクラスで筆記と面接の試験があり、これによってクラスが振り分けられます。筆記は他大学に比べてかなり難しかった印象です。先の問題に進めば進むほど難しい問題が増えるのですが、最後の問題は環境保護や国際関係にかんする問題などで、語学堂とはいえさすがソウル大だなあと感じました。ただし、分かるところまで解ければよいので、あまり気にすることはないと思います。その後の面接では、簡単な自己紹介のあと、クラス分けに対する希望などを聞いてくれ、あまり試験という感じはしませんでした。 クラスは、日本人が私を含め2人、中国人4名、アメリカ人2名、シンガポール人1名という構成でした。中国人の比率が高いのはどこも同じだとおもいますが、他のクラスをのぞいてみても、日本人の比率はわりと少なかったです。これがソウル大の語学堂のよいところだと思います。

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