口コミ10件

  • satsuki_555
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材5.0
    在校生(通学期間:2015年9月~2019年5月)2016/02/05
    アメリカの大学は、日本と違って学部を決めずに入学するという学ところが多々ありますが、その中でもブラウン大学のオープン・カリキュラムは有名です。 原則、他の大学でも授業は自分の取りたいものを選べますが、一年生の内は必修科目もあります。ブラウンは、一つもありません。一年生の時点で何をとっても自由です。もちろん、いきなり卒論のコースを取れたりはしないのですが、その授業を取るための単位・授業をとれていれば入れます。ほとんどの授業は一年目から取れます。 授業スタイルはバラバラですが、100人ほどいる講義や、20人だけのセミナーなど様々です。一・二年用のセミナーなどもあり、講義に出るだけではなく、ディスカッション形式の授業が中心となっています。このようにして少しずつ大学の授業の取り方に慣れていきます。 また、ブラウンならではのカリキュラムとすればRISD(近くの美術大学)の授業を学校の単位としてとれることです。そしてその逆もあり、美大生がブラウンの数学の授業などもとったりしているので、より一層友達の輪が広がります。 学期の始めは、Shopping Periodといって気になる授業を体験してから4~5個に絞り込むのですが、取りたい授業がありすぎて決まらないという贅沢な悩みが生まれるカリキュラムとなっています。

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  • satsuki_555
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    食堂4.0
    在校生(通学期間:2015年9月~2019年5月)2016/02/05
    キャンパス内で食べるところはたくさんありますが、大きな食堂は二つあります。どちらもキャンパスの両端にあって、基本的に生徒は自分の寮や教室に近いところを使います。 Verney-Woolley (V-Dub): もう一つの食堂より狭いですが、その分食べ物のバラエティーにとんでいます。サラダバーや何種類ものお惣菜はもちろん、朝はワッフル焼き器で自分のお好みのワッフルが作れたり、毎週金曜日はChicken Finger Fridayと言って、その名の通りチキンナゲットのようなものが出されるので、生徒に大人気です。 The Sharpe Refectory (The Ratty): キャンパス内で一番大きな食堂です。ベジタリアンコーナーが充実していたり、飲み物の種類やフルーツもたくさんあります。メニューは毎食日替わりで、飽きることなくバランスの良い食事がとれます。 この他にも食べるところや売店はたくさんありますが、どこに行っても必要となってくるのがMeal PointsかMeal Creditと言って、年度の始めに前払いして買ったポイントのようなものです。食堂に入る際や、何かを買う時には電子マネーの感覚でポイントを使います。 生徒が良く使う裏ワザとして、食堂は一回入ってしまえば外に出ない限り(お手洗いなどは聞けばOK)一回ポイントを使っただけでずっといられるので、勉強する時などファミレス感覚で使う人が多いです。やりすぎはよくないですけどね(笑)

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  • satsuki_555
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率5.0
    在校生(通学期間:2015年9月~2019年5月)2016/02/05
    当校は、アイビー・リーグの中でも国際色の豊かさで知られています。 どの生徒と話しても、アメリカ以外の国から来ている人ばかりで、そうでない場合も長期の留学を経て他国での生活の経験がある人が多いです。 日本人も、純日本人だけで一学年に10人前後、ハーフやクォーターの生徒も合わせると20人ほどいます。一言に日本人と言っても、様々なネットワークがはりめぐられていますが、一番大きい団体ですとJapan Cultural Association (JCA)というものがあります。このグループは日本人のみならず、日本文化を学びたい生徒、日本語初心者の生徒、国籍は日本人ではないけど日本語がペラペラな生徒など日本にまつわる様々な生徒がいます。 活動の一環として、10月頃にお化け屋敷をやったり、春に日本食フェスティバルをしたり他にも様々なイベントで盛り上がっています。 また、学校には日本人の教授、TA、研究員などもいて、インターンや就活のアドバイスや情報を生徒にアドバイスする大人も周りにいます。 ブラウン大学は、国際色豊かなところを気に入って入学を希望する生徒が多いので、様々な文化・価値観に対してとてもオープンな校風であり、生徒同士で文化の違いの話などをすると盛り上がります。留学が初めてだという方でも、いざとなれば頼れる日本人もいつつ、オープンな環境でにのびのびと現地の生徒とはもちろん、他国の生徒とも仲良くなれます。

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  • satsuki_555
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食4.5
    在校生(通学期間:2015年9月~2019年5月)2016/02/05
    学校の周辺には様々な施設があります。 食材を買いに行くのであれば、学校から出るバスを5~10分乗ったところにEast Side Marketというスーパーがあり(生徒はIDを見せれば無料で乗れる)、別のバスで15分ほどのところにWalmartという家電や日用品まで何でも揃うところがあります。 また、徒歩15~20分のところにアジアの食材を売っているスーパーも数軒あります。 そのうえ、学校から徒歩20分のところにProvidence Place Mallというデパートもあります。Old Navy, GAP, American Eagle Outfitters, Forever 21など日本でも良く知られているアパレルのお店や、高めのブランド物を売っているお店(靴、時計、アクセサリーなども含む)が揃い、他にもフードコートや映画館が完備されています。帰り道に歩いて帰るのが億劫な時は、17時以降でしたらブラウン大学専用のシャトルバスのようなものも出ています。 日頃生活する分には、以上のところで済みますが、お出かけや観光スポットも学校周辺にはたくさんあります。 大学の近くにはRhode Island School of Design(通称RISD)という美術大学が運営している美術館や、本を借りなくても施設として楽しめるような図書館、アンティーク屋さんやクレープ屋さんのある商店街などすべて徒歩または自転車で簡単に行くことが出来ます。

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  • satsuki_555
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    学生寮4.0
    在校生(通学期間:2015年9月~2019年5月)2016/02/04
    当校は、学年によって住む環境が変わってきます。 一年生: 一年目は、いくら学校の近くに住んでいようと寮に入るというのが決められています。入学前に行ったアンケートを元に学校側がルームメートを選んで、基本的には二人に一部屋与えられます。一年生の寮はキャンパス内に5~6個存在し、二年ほど前に全面的な建て替えをしたらしく、どの建物よりも内装がキレイで住みやすいです。また、同じ寮の中でも階によって「ユニット」という生活班のようなもので分けられており、年度の始めには顔合わせと友達作りも兼ねて様々なイベントが用意されています。 二年生: 基本的に一年生と状況はほぼ同じですが、一人部屋などの洗濯ができます。また、Spanish HouseやFrench Houseというような、寮だけどある決められた言語を練習したい人が集まり、普段からその言語を練習できるような特殊な寮もあります。 三年生: 寮に住んでも良し、オフキャンパスに住んでも良しです。大抵の生徒は寮に入りますが、運よく学校の近くにマンションなどが見つかった人は寮を出て生活をします。 四年生: 大抵の人がオフキャンパスに住みみたいですが、寮にももちろん入れます。生活費や食費など含めるとオフキャンパスに住む方が(ルームシェアなどすれば尚更)安いみたいです。

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  • セント・ポールズ・スクールへの投稿
    satsuki_555
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食3.5
    元在校生(通学期間:2013年9月~2015年5月)2016/02/01
    コンコード市に位置する当校は、残念ながらわりと田舎に近い状態なので、コンビニ・キオスク的なものですら車で10分以上のところにあります。 学内に食堂や売店があるので、普段生活する分には困ることはないのですが、ちょっと外食したいなという時に行くお店はあまり選択肢がありません。 定番のところと言えば、Main Streetという大通り(車で10分前後)にあるお店でしょうか。 Barley House: (おそらく)生徒には一番人気のところです。サンドイッチ・ハンバーガー屋さんですが、他にもマカロニやパスタなどのメニューがついていて、こ洒落たバーなんかもあります。お値段はお手頃ですが、週末になると生徒や一般の客で満席になるので、予約が必要になります。 Siam’s: パッタイが人気のタイ料理屋さんです。昨年か一昨年あたりにリニューアルしたばかりで、店舗も綺麗で、お値段もお手ごろなので私も高校時代友達と良く食べに行きました。また、配達も行っているので、寒い冬などにはとても便利です。 House of India: 名の通り、インド料理屋さんで、チキンカレーが絶品です。個人的にはお値段の割には少し量が少なめな気もしなくもないですが、基本的にアメリカは食べ物のサイズが大きいので日本人にはちょうど良い量かもしれません。たまに平日なのに休みになっていることがあるので、要注意です。

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  • セント・ポールズ・スクールへの投稿
    satsuki_555
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    食堂4.5
    元在校生(通学期間:2013年9月~2015年5月)2016/01/31
    キャンパスでは食堂は一つしかなく、The Upperと呼ばれています。 基本はバイキング形式で、メニューは日によって違います。 朝食: その日によって少しずつ置かれているものが違ったりしますが、基本的に卵料理・ベーコンやソーセージ・パンケーキやフレンチトースト・ハッシュドポテト・フルーツ・マフィンがあります。この他にも、自分用にカスタマイズしてその場でオムレツを作ってくれたり、ベリーやバナナでスムージーを作れたりします。 昼食: メニューは様々ですが、火曜日はかなりの確率でTaco Tuesdayといって、タコス中心のメニューになります。基本的にパスタ、スープ、ライス、サンドイッチなど一式あります。それに加え、肉や魚料理も出て、デザートにアイスクリームやケーキが用意されています。 夕食: メニューは違いますが、バリエーションと言う意味では昼食時と同じぐらいです。バイキングの中央にはフライパンやソースが完備されていて、自分の好きな野菜・肉・麺類でStir Fry(焼きそばのようなもの)が作れるようになっています。 このように、食べるものには困らないというほどの豊富なメニューに加え、サンクスギビング・デーやクリスマス付近など特別なイベントがある時は、それに合ったより豪華で楽しいメニューになります。

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  • セント・ポールズ・スクールへの投稿
    satsuki_555
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率4.0
    元在校生(通学期間:2013年9月~2015年5月)2016/01/31
    当校は、全校生徒がおよそ600人いる内、その半分以上をアメリカ合衆国以外から来ている生徒が占めているという国際色豊かな学校です。 純日本人は少ない年で3~4人、多い年で5~6人と少ない方ですが、アジア人は全校生徒の3~4割占めているとされ、日本文化に慣れ親しむ生徒は多いように感じます。また、国籍など関係なく日本という国が好きだ、という熱心な生徒もたくさんいます。アニメ・漫画が好きだったり、和食に興味を持っていたり、中には武術を長年やっているという生徒もいます。 学校にはJapanese Societyという日本に関連するイベントや活動を行うクラブのようなものもあります。毎年必ず行っていた行事と言えば、お寿司パーティー、日本文化を知ってもらうための全校生徒へのプレゼン、夏祭りに見立てた芝生の上での春祭り(夏休み中は学校がないので)などなど。わたしが生徒だった時は、剣道教室や茶道教室などを開催して大好評でした。 個人的には日本人が少なくて困ったことはありません。日本人生徒同士で仲良くなるのはもちろんのこと、日本が好きだという生徒とも親交を深める機会がたくさんあります。同様に、日本に限らず様々な国の文化を、その国出身の生徒から学ぶことが出来ます。

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  • セント・ポールズ・スクールへの投稿
    satsuki_555
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    設備4.5
    元在校生(通学期間:2013年9月~2015年5月)2016/01/31
    当校の施設や設備の追加情報です。 The Math and Science Building (理系科目専用の建物) 理科や数学の授業を行うための教室がある建物です。地下1階から3階まであり、移動は階段またはエレベーターで行けます。地下1階は理科の実験で使う備品倉庫をはじめ、大きめの教室があります。他の階にも、球技型のスクリーンとプロジェクターのある教室(天文学の授業で惑星を映し出し、時には会議室にもなる)や大きな振り子時計などがあります。 The Athletic and Fitness Center (The AFC: 体育館とジム施設) バスケットボールコート二面、ヨガやレスリング道場が一部屋、プール、ジム、男女ロッカー室、テニスコートなどの施設が完備されています。また、スポーツでケガをした生徒やリハビリなど必要な生徒のためにトレーニングルームと専用の保健室もあります。また、建物のすぐ隣にはサッカーグラウンド、アメフトのグラウンド、陸上競技場、テニスコートなどの施設もあります。 Memorial Hall (大教室・大講堂) 600人ほど入り切る、大講堂です。席は1階と2階で分かれており、前には大きなステージとピアノがあります。ここでは、学校のバレエ団の発表会やオーケストラの演奏会などを行います。また、ステージの裏には主に劇で使われているシアターにつながる階段があり、オーケストラの待機部屋やバレリーナの衣裳部屋などもあります。

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    satsuki_555
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    設備4.5
    元在校生(通学期間:2013年9月~2015年5月)2016/01/31
    当校は、アメリカ北部の東海岸に位置するニューハンプシャー州にある全寮制の学校です。 1856年に創立され、何年もの歴史がある学校で東海岸ではエリート高校として知られています。キャンパスはコンコード市に位置しており、緑が豊かで伸び伸びとした敷地内が特徴的です。中でも生徒が日々使用する施設は、歴史のあるものから最新の設備が整っているものまで実に様々です。 The Chapel of St. Peter and St. Paul (学校のチャペル・教会) 学校のシンボルとも言われるほどの、歴史のある教会です。生徒と教師は毎朝チャペルで朝礼を行い、キリスト教の教えや讃美歌を歌います。キャンパスの真ん中に位置しており、全校生徒と教師を合わせたおよそ600人と大きなオルガンなどが入り切るほどの大きさです。2011年の東日本大震災において日本への祈りとして全校生徒が折った千羽鶴が室内の真ん中に飾ってあるのも特徴的です。 The Upper (食堂) 朝昼晩、生徒や教師が食事をとるところです。ダイニング・ホールは4つに分かれておりますが、普段みんなが使うのは二部屋で、残りの二部屋は特別なイベントや食事会などがある時に使用されます。一番大きな部屋は4つの長いテーブルが並べられ、代々の校長先生の肖像画や大きなグランドピアノがあって、映画ハリー・ポッターに出てそうな場所となっています。

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