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CPILSは基本的に全寮制で学校内にあるホテルを改装したような建物で生活をします。古い建物なので綺麗だとは言えませんが、定期的にシーツなどを新しいものに変えてくれたり、清掃してくださったりするので、十分生活できる環境です。また、学校内の大きな庭に広いプールがあり、休憩時間は友達とその周りに集まって話をしたり、ご飯を食べたりします。プールは利用することも可能で授業が終わった後入ることもできます。また、館内には卓球やビリヤードが楽しめる施設、ジムなどもあり、そこではヨガなども楽しむこともできます。洗濯物も館内にあるランドリーに持っていけば、重さに応じてお金を払い，洗濯してもらえ、二日後には受け取りが可能です。設備は基本的は整っているので快適に生活することが出来ました。

ウィニペグはカナダのバンクーバーとかと比べると田舎で静かな町です。住んでいる人も親切な人が多く、家もプールつきの広い家が多かったような気がします。夏にはプールサイドや、自宅の庭でBBQをする人が多く、ホームパーティーなどを開催しながら楽しく過ごします。中にはキャンピングカーで近くの湖まで行き、のんびりとした時間を楽しむ人々もいるくらいライフペースがゆったりとした町です。冬はとても寒いので車がないと移動が不便かなという印象でした。日本食や韓国料理、中華料理といった海外のお店もたくさんあり、様々な国の食べ物が楽しめます。多国籍国家というだけあって世界中から多くの人々が集まって暮らしています。

ウィニペグは基本冬が長く寒いです。夏は六月から八月の終わりにかけてで、それが過ぎると秋をスキップしてすぐに雪が降り始めます。夏の間はカラッとしていて暑すぎず湿度が高くないので過ごしやすいですが、冬は大雪に悩まされます。私が経験した最低気温はマイナス３０度でした。外に出ると寒いというより痛い、、です。ウィニペグに冬行く場合は有名なブランドのダウンコートなどを持っていくことをお勧めします。一度慣れてしまえば、ゼロ度で半袖になれるくらい感覚がマヒしてきますが、日本の冬とは違うので体が適応するまでが大変です。

JHBrunsはわりと小さめの学校でgrade9~grade12の生徒たちが学んでいます。授業も少人数のものが多く、取りたい授業を選択して、各教室を移動して回る大学のようなシステムです。学校には年中様々なイベントがあり、学校は活気で満ち溢れています。また、留学生もアジア人がほとんどですが、いるので彼らと英語で話していくことで打ち解けていくことが可能です。学校が小さく毎年交換留学生を受け入れているため、留学生に対するサポートはかなり手厚いです。授業でわからないことがあれば個別で教えてもらえたりもします。先生がみんな優しくてフレンドリーな方ばかりなので、負担少なく英語が学習できる環境です。

CPILSは生徒一人ひとりのレベルとペースに合わせた授業、教材で英語を学ぶことが出来ます。CPILSについて一番最初にすることはレベル分けテストです。これは、簡単なリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのテストで総合的に見た結果でランク分けをしてくれます。あとはそのランクに合わせた教材、クラスを選択し受講していくだけです。クラスも、１：１，１；４，１；８の三種類があり、好みに合わせて選ぶことが出来ます。もちろんすべて選択することも可能で途中で先生を変更することも出来ます。フィリピン人の英語の発音はとてもきれいでゆっくり話してくれるので、いきなり英語が母国語の国に行って英語を学ぶことに不安を感じている人などには特におすすめの留学先です！