実は、高校卒業までに習うすべての文法と単語を『完全』に理解し、使いこなせていれば、IELTS6くらい取れます。英語圏で、日常生活で困ることはあまりないでしょう。
日本いても東京や大阪などの大都市であれば、たくさん外国人と知り合うきっかけはあるので、こういう人は外国人の友達もたくさんいるでしょう。
しかし、そんな人はこんな質問を持たないと思うので、たぶん理解&使いこなせていません。高校まで英語を習った経験はあっても、実際使いこなせているのは中学レベルということになります。ほとんどの日本人がこんな感じだと思います。
あと、日常会話と一言にいっても、個人でかなり認識の差があります。
こういう質問される方のほとんどは、日常会話を低いレベルにとらえていますが、日本語でイメージしてみてください。日常会話ってものすごく多岐にわたっていろんな話をしていると思いませんか。日常会話が問題なくできるというのはオールマイティーにすべての分野の会話に対応できるということ。お天気の話から、ご家族、ご友人の近況、病状や、経済、環境、ニュースや時事問題、フォーマル、インフォーマルな英語の使い分けなど。。。これが『問題なく話せるようになる』というのは、はっきりいってネイティブスピーカー級のレベルです。
IELTSで最低でも7以上はないと無理です。全力で毎日勉強して、英語環境に浸っても、2、3年は留学しないといけないと思いますよ。
たぶん、質問者の方の感覚は、『旅行や留学で最低限必要な英語が使いこなせるレベル』だと思います。
飛行機や宿を予約したり、変更したり、施設や設備の使い方を聞いたり、道を聞いたり。。。
これも最低限の単語を覚えて使いこなすだけでも3ヶ月は余裕で必要だと思います。が、脳年齢や集中力、個人差もあると思います。自分の努力しだいだと思います。
言語を習得するというのは、容易ではありません。勉強しても使わなかったらすぐ忘れてしまいます。ある程度しゃべれるようになると、日本語がしゃべれなくなったりします。脳の中で英語と日本語のスイッチがスムーズに行かないのです。それも乗り越えると、両方を巧みに操ることができると思いますが。
とりあえず、一度3ヶ月くらい留学されてみてもいいと思います。
こういうことか!とわかるかもしれません。
回答2件
- 元滞在者 ulyssesxxx
- 元滞在者 ulyssesxxxこんにちは。
質問の具体的なポイントが全くわからないんですが、生活水準レベルということですか?
フィリピン留学生活と、日本での標準的な生活の差を質問されているんでしょうか?
だとすれば、例えば、
水道水のレベルは低いです。飲めません。おなかこわします。
お風呂はもちろんついてません。シャワーのみです。トイレと別の部屋もあるでしょうが、だいたいがトイレとシャワー同じ部屋にあります。
食事付という留学プランが多いですが、もちろん豪華ではありません。
日本人の方ほとんどに言えることですが、聞きたいことのポイントがすごく漠然としていて、イングリッシュスピーカーからすると何を聞きたいのかさっぱりわからない。というところが、まずコミュニケーションをとる上で障害だと思います。英語力をつける以前に、まず自分の頭の中を棚卸しすることが大事かと思います。