airiho

絶対におすすめできる学校です。 私は期間が半年間と長かったので、色々なクラスで計7人の先生につきましたが、年齢が高く少し教え方に不満のあった1人の先生を除き、全員質が高く大変満足できる先生達でした。基本的に30代の若い先生が多く、inteligenteで活気ある印象の方々です。 先生だけでなく、事務の方も大変親切に、きちんと対応をしてくれます。私は初めての留学だったのでエージェントを通しましたが、個人で申し込んでも問題なくこちらに来れただろうと思います。 また大学付属と異なり、先生と事務の方々が密になり生徒をみています。 生徒の質や意欲も高いです。エージェントでは、年齢層が高く落ち着いているとこちらを勧められたのですがその通り、意欲ある年配の方々もいらっしゃり様々な年齢層と交流ができて面白かったです。 注意点は、基本コースについているカルチャークラスというのは、19時から学校が閉まる1時間弱、建物の一番広い教室で毎日異なるテーマで行われるもので、聴講希望者のみが出席します。必須授業ではありませんし、テーマを選択して出席するものでもありません。人気のないテーマのときには出席者が3人だけ、ということもありました。 施設も気持ちの良いところで好きでした。 この学校で気になったところといえば、共同パソコンが古く使いづらいことくらいでしょうか。また教室のパソコンのネットが繋がりにくく、授業に支障が出ることがたまにありました。 近くに同系列のEnfolexがあり、こちらに行く日本人が多いようですので、半年間でほとんど日本人には出会いませんでした（一度先生が、今ここには3人の日本人が来ている、と言っていたことがあります）。 またEnfolexのオフィス（やはりEnfolex, don Quijoteの近くにあります）には日本人スタッフの方がいらっしゃり、私も問題があったときに助けていただくことができました。エージェントを通さずに予約する場合は、この方に担当を、とお願いして、色々質問してみるとよいかもしれません。

バルセロナ大学がもっている付属語学学校はEstudios Hispánicosという名前です。バルセロナ自治大学ですと離れたところにあるため、こちらを選択する人もいるかもしれません。大学自体は、古い歴史を持ちますが都市のど真ん中にある規模の小さな大学です。 外国人のためのコースは、レベル分けされた語学のクラスと、大学の講義のようなカルチャークラスで構成されます。本校舎あるいはすぐ近くにある別校舎が使われ、大学に通う現地の生徒と同じ場所で授業を行います。 語学のクラスは月曜から木曜まで、1時間半の日が2日間と3時間の日が2日間あります。予想していたより人数が少なく15-20人くらいで、私立の語学学校とそう変わらない状態で発言ができる環境です。ただ、授業中に真面目に課題に取り組まなかったりする生徒もいて、私立の語学学校の方が活気があるなとは思いましたが、先生の質は良いですし積極的に学ぶ人には問題ないと思います。 カルチャークラスは、語学クラスのあと15時から、1時間半の各クラスが始まります。スペインの時事、美術、経済、映画など自分の関心あるテーマを選択できます。 日本人の数については、カルチャークラスに随分日本人が多いなと思いましたが聞くと大学のプログラムで来ている方達らしく、それ以外だと1,2人くらいでやはりスペインの他の学校と同じく日本人は少ないです。語学のクラスでは私一人です。 Estudios Hispánicosのオフィスがあり、事務員さんは何かあればきちんと対応してくれます。