口コミ24件

  • イースト・アングリア大学への投稿
    Fuito
    日本
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    設備3.0
    元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
    建物内部の設備は大抵は日本と比べて旧式です。空調はエアコンではなく、セントラルヒーティング、冷房なし、プロジェクタはOHPでしたが、特に不便は感じませんでした。 大学の棟は学部ごとに仕切られていますが、そこには学部専門の事務室があり、その他に共有スペースの部屋もあります。休憩をしたり、配布物、郵便物が届いたり、掲示板があったりしました。名前の頭文字別に分かれた棚があり、そこから、自分宛ての物を探して持ち帰ります。誰でも入れるのでスキュリティは全くダメです…。 大学を全体的に見ると、構内には図書館、美術館、寮の建物が沢山、小売店、銀行、パブ、レストラン、体育館、プール、郵便局、多目的ホールなどがあります。また、図書館の下には、24時間空いているパソコンルームがあります。自分のパソコンが論文執筆中に壊れ、データが飛んだことがありましたが、24時間使えたので、提出間際に徹夜で書き上げることが出来ました。構内に色々揃って便利になっています。旅行代理店もあり、ロンドン行きの電車やバスの切符、一時帰国の飛行機などの手配にも便利です。その他には住居の紹介所や課外活動の紹介所などもありました。 体育館についてですが、道路を挟んで徒歩数分の所にあり、近代的な新しい感じです。屋外にはサッカーコートや陸上グランドがあり、中には温水プールやロッククライミングなどがありました。先生達も良く利用していたようで、会うこともありました。ジムみたいな運動も出来るので、活用するのも良いと思います。ただし、少し利用料金がかかったかも知れません。留学生にはあまら縁がないかも知れませんが、駐車場もあるので、車での通学も出来ました。

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  • イースト・アングリア大学への投稿
    Fuito
    日本
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    教室3.0
    元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
    教室は新しいもの、古いものなどありますが、全体的にそれほど不満はなく、綺麗だったと思います。日本の大学は大きな教室が多いですが、大きな教室はそんなに多くはなかったと思います。ちゃんとした机と椅子がありますが、教室によっては、椅子のサイドテーブルにノートを置いたりすることもあり、その部屋のレクチャーは少しやりにくい感じでした。イギリスは古い物を大事にする傾向が日本より強いのですが、それも影響?10年前なので、既に世の中にはパワポやプロジェクターは存在していましたが、当時でも以前としてOHPを使ってました。今はどうかわかりませんが…。 それと、机ですが、日本の大学は落書きだらけだった記憶がありますが、イギリスにはあまり落書きはありませんでした。そもそも授業態度が全く違う感じです。雑談をする人、漫画を読む人、寝る人などは皆無と言っていい程でした。出たくなければ、そもそも出ないし、出てくれば発言をすることもあります。受身ではなく、参加型のレクチャーと言えますので、落書きをする程の退屈さがないとも言えます。 暖房はセントラルヒーティングがあるので温かいですが、夏で暑くなると大変です。冷房は基本的にありません。そこまで暑くならない気候ただからかと思います。コンピューター室にすらなく、どうしようもない時には扇風機を入れます。照明については、一般的にイギリスの方が日本より大分暗いですが、教室については普通に明るかったと思います。 教室によっては窓から自然の風景が見えたりします。少し気分を休めたい時にはいいです。

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    Fuito
    日本
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    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/22
    カリキュラムは各レクチャーごとに比較的細かく定められています。初回レクチャーの時に冊子を配布され、第何週にどんな内容のレクチャーが行われるかなどが分かりやすく記載され、更に各レクチャーの予習に役立つ文献の名前などの情報がリストアップされており、関連性が高いものなどが星マークがついているなど、3ランク位で示されています。 時間がない、読むスピードが遅いなどの場合、星マークだけでも読んでおけば大抵大丈夫です。 ネットから落とせる物はよいですが、大半は図書館の文献が指定されています。しかし、一冊しかないのに誰かが借りてしまっていることもたまにありますが、学生同士で気を使いあう風潮があり、短時間だけ借りて図書館のコピー機でコピーするのが一般的です。友人同士で助けあいもあり、友人がコピーしたものをコピーさせてもらうなどしていました。 コピー機は日本の物より大分大きく、よく詰まり、更に1枚20円位?で少し高く感じます。今は流石に変わったかな?と思いますが…。私は当初日本からスキャナーを持って行きましたが、遅すぎて使わずという感じでした。今は高性能で早いスキャナーがあるし、持って行くのもいいかと思います。プリンターは現地で安く買えると思います。 少し話題がそれましたが、日本の大学と異なり、一つの講義に対して、別枠でワークショップがあります。 チームを組んで題材にそって調べ、チーム毎にプレゼンしたり、同じテーブルになった人達と議論したり、校外学習に出たり、擬似体験をやってみたりという感じで幾つかパターンがありました。レクチャーだけで終わる物が日本は多いですが、ワークショップがあると知識を定着化させることが出来ると思います。意見交換で違う観点からの考え方を学ぶことも出来ると思います。日本人の大半の学生は議論などは不得意の傾向ですが、外国の学生に聞くと、子供の頃から授業で議論をするのは当たり前だったとのことです。 成績は1つの授業につき、ワークショップの発表内容、論文、最終のテストの結果などで決まります。 テストは3時間位?論述式が通常です。ノンネイティヴは紙の辞書、且つカンニングになる書き込みがない物を持ち込み可能でした。使ってる時間はあまりないのが現実でしたが…。

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    Fuito
    日本
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    講師5.0
    元在校生(通学期間:2001年9月~2003年9月)2014/11/12
    講師 先生は有名な方も多く、沢山の刺激を頂きました。能力のみならず、人間としても非常に尊敬出来る先生が多かったです。イギリスの大学ではありますが、先生の国籍は多岐に渡っていました。日本の大学よりも先生との接点が多く、身近な存在に感じました。フレンドリーな方が大半です。 有名な方ほど威張らず、謙虚であり、対応も丁寧です。論文執筆期間あたりには、予約は必要ではありますが、個別相談も受けてくれます。マンツーマンなので、より良い論文を書くためのヒントを沢山いただけますし、時には私物の文献を貸してくれることすらあります。指導も丁寧で学生を尊重してくれます。専攻過程の先生は、メイン、サブの2名体制です。 レクチャーもメイン、サブの先生が週によって入れ替わって行われます。 専攻過程のレクチャーの後は同じ専攻の学生達とキャンパス内のパブに飲みに行くこともよくありました。また、先生の家にご招待頂き、庭でバーベキューをしてくれたり、交流が多かったです。その様なオフの時でも先生のフィールド体験を聞けたりしたので、大変有意義に感じました。開発学部だったのですが、学術的観点だけで語るのではなく、実体験を交えて話してくれるので、理解しやすく、途上国の様子がリアルに伝わってきました。尊敬出来る先生方との交流を通じて、自分自身も大きく成長できたと思います。

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