口コミ67件

  • Yukokko
    日本
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    設備4.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2014/11/21
    授業が行われる建物はAビルディング、Bビルディング、Cビルディング…と分かれており、小さい建物も合わせると、数自体は結構多いです。それぞれの科目のdepartmentに分かれている場合も多く、例えばサイエンスビルディングは図書館の近くのNSビルディングであったりします。数学には数学のdepartmentがあり、英語には英語のdepartment、体育には体育のdepartmentがあります。数学や英語のエッセイの添削のチューターなどは、こういったそれぞれの建物内でお願いする事が出来ます。 数ある建物の中で、留学生が一番お世話になるのは、インターナショナルオフィスではないでしょうか。私が留学した時には、日本人女性のアドバイザーも勤務されていました。そのインターナショナルオフィスで、今後の授業や編入についてのカウンセリングを受ける事も出来ます。また、多くの留学生がよく、息抜きの場としてやって来て、ソファに座っています。 他に全体的な設備で言えば、カフェテリア、フードコート、ジム、体育館、プラネタリウム、プール、ATMマシーン、本屋、図書館などがあります。駐車場もいくつかあるので、車を持っている生徒はあらかじめ駐車料金を払い、車を停めます。車がない生徒は自転車で来たりしますが、校内のあらゆる所に駐輪出来る場所があります。バスや電車で来ている生徒も中にはいますが、ほとんどの生徒は車を持っているイメージです。バスや電車で通学するならば、パロマカレッジの入り口にバス停や駅があります。

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  • Yukokko
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    食堂2.5
    元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2014/11/21
    パロマカレッジには、フードコートがあります。そこではピザ、ハンバーガー、フライドポテト、サンドウィッチ、サブウェイ、サラダバー、パスタなどが売られています。自分で好きなのを選んで、レジに持って行くという形です。ピザは常時2、3種類くらいあります。値段は1ピース3ドルほど。ハンバーガーはオーダーメイド式で、チーズバーガーやフィルズバーガーなどがあります。値段は品物によって若干変わってきますが、ポテトとジュースを付けると大体8ドルくらいになります。ポテトやオニオンリングの単品も注文出来ます。ポテトの単品は、小さいサイズで2ドルほどです。サブウェイは日本と同じ感覚で、パンの種類を選び、ハムやチーズや野菜を選び…という形です。大きいサイズ(12インチ)で5ドルなので、コストパフォーマンス的には、サブウェイの12インチが一番良いかもしれません。味ですが、ピザもバーガーもサンドウィッチも、「まあ学校のフードコートだから仕方ないか」というレベルだと、私は感じました。食べられなくはないですけど、値段の割に特別美味しいという訳でもありません。 フードコート以外にも、コーヒーやマフィン、スコーンなどを売っている場所もあります。カフェテリアの中にあります。他には本屋の中にちょっとしたお菓子が売られていたり、校内の少し奥の方にあるスナック屋さんでインスタントラーメンを買えるくらいでしょうか。いずれも、味の割には割高ですので、可能ならばお弁当を持参するのも良いかもしれません。 また、カフェテリアもフードコートも、お昼時にはすごく混み合います。生徒の人数の割には小さいからです。タイミングを見計らって買いに行くのが◎だと思われます。

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  • Yukokko
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2014/11/20
    留学生はまず最初の授業登録の前に、placement testというテストを受けます。科目は英語と数学です。このテストの結果によって、どのレベルの英語・数学のコースからスタート出来るのかが決まってきます。例えば、留学生用の英語の授業でESL(English as a Second Language)というクラスがあります。ESLには101(レベル1)、102(レベル2)、103(レベル3)があり、このplacementテストの結果により、101からスタートする人もいれば、102からスタートの生徒もいます。このplacementテストで、よりレベルの高いESLクラスに入る事は、学費の節約にもなります(レベル2から取れば、レベル1はもう取らなくてもいい。逆にレベル1から取るなら、その分学費もかさむという訳です。) “原則”、103レベルを取り終えると、English101(英語レベル1)のクラスへの移行が許されます。このEnglishクラスは、現地のアメリカ人学生が取る、いわゆる国語としての英語クラスです。なので、ESLよりもハードです。ESLは、このEnglishクラスに入る為の準備と考えればよいでしょう。また、English101は必須科目なので、全員取らなければいけません。 この最初のplacementテストで、全員が全員ESL101、もしくは102からスタートを切れるという訳ではありません。101よりレベルが下の、ESL50やESL55から始める留学生も少なくはありません。仮にESL55からスタートを切ったとします。ESLは一学期ごとに1つずつしか取れないので… パロマカレッジ入学後、placement testでESL55から始めた場合 1学期目…ESL55 2学期目…ESL101 3学期目…ESL102 4学期目…ESL103 5学期目…English101 (6学期目…English202または203←四年制大学編入希望の方は、English101より更に上の英語クラスも必須になってきます。) このように、スタート地点でのESLのレベルが低ければ低いほど、卒業がそれだけ遅れてしまいますし、学費や滞在費もその分増えてしまいます。このplacementテストには、数学にも同じ事が言えます。

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  • Yukokko
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材3.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2014/11/20
    学費や生活費に加え、毎学期の教科書代も留学においての出費の視野に入れておかなければいけません。教科書の値段はピンきりです。例えばパロマカレッジで使う教科書には、一冊30ドルくらいで買えるものもあれば、200ドル、300ドルするものもあります。 キャンパス内に本屋があります。それぞれのクラスに必要な教科書だけでなく、文房具一式(シャーペン、ボールペン、消しゴム、ルーズリーフ、暗記カードなど)やパロマカレッジのグッズ(パーカーやシャツやタンブラーなど)、ちょっとしたお菓子やジュースも売っています。多くの生徒がその本屋で授業に必要な教科書を買いますが、新品だとかなり高いので、中古を買う人が多いです。しかし中古本の数も限られているので、必ずしも安い中古の価格で購入出来るとは限りません。また、このキャンパス内の本屋で買った教科書は、学期が終わると本屋に売る事が出来ます。値段はガクッと落ちますが。また、キャンパスの近くのCVS付近にもパロマカレッジで使う教科書を扱っている本屋(キャンパス外)があります。こちらの本屋でも購入・売却する事が可能です。 また、本屋に比べてネットでの購入やレンタルの方が安い場合も多く、私はよくAmazonやeBay、knetbookなどのサイトを利用していました。「college cheap textboos」などで検索すれば、いくつもそのようなサイトが出てくるかと思います。上手くいけば、ネットでのレンタルで、教科書代を約3分の1ほどにまで節約出来る場合もあります。中古でも気にされない方でしたら、断然そちらの方がオススメです。

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  • Yukokko
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    講師4.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2014/11/20
    このパロマカレッジには、比較的気さくな先生が多かったと思います。授業の難しさや簡単さは、それだけは本当に先生によると思います。Ratemyprofessorというサイトで、全米の大学の教授の口コミを見ることが出来るので、授業登録の時に参考になるかと思います。 ただ、私が受けた授業の先生は全員、「ちゃんとテスト勉強して、宿題も全部出して、授業も全部出席すれば」、Aを取る事は比較的容易でした。まれに抜き打ちテストをする先生もいました。 アメリカでは日本の大学のように、友達に頼んで出席を付けておいて貰うような事で出席をカウントする事は出来ませんし、本当にやった人だけが授業をパス出来るものという感じがします。やらなければどんどん置いてけぼりになって、Fを取ったり、途中で授業をドロップアウトしたりする現地の学生も少なくありませんでした。先生方もそういう生徒には、「この提出物を出さないと君はこのクラスをパス出来ないよ」や、「これ以上休んだら、もうFをあげるしかないよ」と、注意してくれる方も結構いました。しかし、アメリカですので、やっぱり先生相手にも自分から積極的にコミュニケーションを図らなければ、日本人のように「察して」はくれません。 私も宿題で分からない事があったり、成績の事で不安な事があれば、先生のオフィスに足を運んでいました。そして、そういう生徒に対しては、先生も献身的ですし、融通も効きます。一例ですが、パロマカレッジ在学中、ある授業で私は期末テストの結果を貰い、これまでの自分の提出物や出席率などと一緒に計算したところ、学期末のそのクラスのファイナルの成績がBになる事を知りました。あと1%及ばずで、Aには届きませんでした。何とかならないものかと、先生のオフィスに行って交渉を試みました。すると、ある課題についてのエッセイを書いて提出すれば、あと1%成績を上げてあげるよ、と言われ、無事にそのクラスはAで通過した事があります。 このように、自分から働き掛ければ、それなりの対応をしてくれる先生がこのパロマカレッジには多いと思います。コミュニケーションが大事だと思います。

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  • Yukokko
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.5
    元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2014/11/20
    パロマカレッジは二年制のコミュニティカレッジですので、四年制大学で学ぶような専門性の高い授業の提供は少ないです。日本の大学でいう一般教育課程に当て嵌まるかと思います。AAディグリー(準学士号)や、Transfer(編入)をするために、取らなければいけない一般教養の必須科目の一覧があります。カリフォルニアの学校ですので、AAディグリーを取得するか、編入ならばカリフォルニア内の四年制(CSU系やUC系)が人気です。AAディグリー、CSU編入、UC編入には、それぞれ違った必須科目一覧の紙があります。その紙はインターナショナルオフィスで貰えるので、そこのオフィスにいる留学生のためのカウンセラーの人と一緒に、どの教科を取るべきかを相談してから、授業登録を行います。 一例ですが、私はAAディグリーを取得するために、以下のような必須科目を受けました。数学(代入学、統計学、微積分)、理科(人類学、海洋学)、英語(ESLレベル1、レベル2、レベル3、カレッジライティング、スピーチ)、社会学(ミクロ経済、マクロ経済)、歴史(メキシカンアメリカンの歴史)、保健体育などです。ほんの一例ですので、他にも授業選択の余地はたくさんあります。これらの定められている必須科目をクリアしない事には、AAディグリー取得、または州内への編入は出来ませんので、カウンセラーの方とよく相談される事をオススメします。

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  • Yukokko
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    コストパフォーマンス4.0
    元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2014/11/20
    パロマカレッジに、2年間留学をしていました。AAディグリー(準学士号)を取得し、今は別の大学で学士号を取得するために勉強しています。コミュニティーカレッジは、四年制の大学に比べて学費もかなり安く、資金面で心配されているのならば、まずコミュニティカレッジに入り、学費を安く抑え、それから四年制の大学に編入するのがコストパフォーマンス的にも良いかと思います。 パロマカレッジの学費は、私は大体15~18単位を毎学期取っていましたが、40万円掛かりません。一年間で、75万ほどでしょうか。サマークラスを入れれば、もう少し高くなりますが、それでも四年制の大学に比べるとずっと安いです。私の今在学しているところは、1セメスターで約120万円ほど。1年間で240万円ですので、パロマカレッジがいかに安かったか、という事を最近つくづく実感します。 コミュニティーカレッジという響きだけで「行きたくない、ちゃんとした四年制に行きたい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際後々3年生になって編入も可能な訳なので、編入後にお金の掛かる四年制大学のために、最初の2年はコミュニティカレッジで出費を抑えるのも、賢明な判断の一つだと思います。私は、パロマカレッジを編入へのステップの一つにする事が出来て、良かったと思っています。

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