口コミ67件
- オハイオ・バレー大学への投稿
- カリキュラム、教材3.5
- 元在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2016/01/31
- オハイオバレー大学は小さな私立大学なので、大きな大学に比べて専攻は少ないと思います。その中でも生徒から人気の専攻はビジネス、心理学、聖書学などになりますが、私はビジネスアドミニストレーション(経営学)を専攻していました。 ビジネスを専攻すると、卒業する学期のクラスの一つに、必修科目の一つとして「ビジネスセミナー」という科目を取らなければいけません。このセミナーのクラスでは今までビジネスについて習ったことの総結集のような感じで、実際に履歴書を書いたり、企業の採用担当の人が来て面接の練習をしたりと、本当のビジネスパーソンになって役立つような事を学んでいきます。学期末には一番大きなプレゼンテーションが待っています。プレゼンテーションはパワーポイントで作成しますが、実際に企業の人に自分を紹介・アピールするような流れで作っていきます。最初に自己紹介から始まり、出身校や習ってきた科目の事、アルバイトの事、ボランティア経験や部活動、クラブ経験などを紹介し、将来の目標の事や仕事の事についてもプレゼンします。このパワーポイントはUSBに保存して学校に提出するのですが、そのUSBは卒業しても返してくれません。日本の卒論のような感覚かもしれません・・・学校側が永久保存すると思うので、しっかりしたものを作らなければなりません。
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- スタッフの対応4.0
- 元在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2016/01/31
- オハイオバレー大学に、ファイナンシャルオフィスという事務所があります。名前の通り、お金の管理をする事務所なのですが、学生に対しての学費や奨学金の相談にも乗ってくれます。オハイオバレー大学の学費はだんだんと値上がりしているようで、私も支払いが大変になり、たびたび相談に行っていました。この学校の学費は大体日本円で400万ほどなのですが、高いGPAをキープしていれば約半額の200万まで下げてもらいます。2学期制なので、1学期につき大体100万円(寮費や食費込みで)ですが、それでもやはり日本の大学に比べるととても高いと思います。 私も「ちょっとどうしてもこの金額は厳しいんです、留学生だから飛行機代もかかるし」と、1学期に1回は相談に行っていました。その時のファイナンシャルオフィスの女性スタッフの対応はすごく前向きで、協力的でした。「じゃあ上司に相談してみるから、三日後にまた戻ってきて!」と言われ、三日後に事務所に戻ると、「今回は500ドルオフにしておくわね」などと、学費削減に協力してくれました。アメリカではとにかく自分から言わなければ何も相手にしてくれないので、とりあえず困った事があれば相談するのがベターだと思います。そして何よりこの学校はストリクトなクリスチャンスクールなので、スタッフの皆さんも優しく、絶対に支えになってくれると思います。
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- 交通3.5
- 元在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2016/01/31
- 2015年の秋学期以前は、留学生の数は比較的多かったので(多いと言っても、大きなマンモス学校の比にはなりませんが)、学校側から毎週金曜日にバスを出してくれて、買い物や買出しに行っていました。 しかし2015年の春学期で卒業・帰国した留学生が多く、秋学期には留学生(特にアジア圏からの)がぐっと減ってしまったため、バスを出してくれなくなりました。私達留学生は公共の交通を使って買い物などに行くようにと言われました。学校側の手配により、公共の市バスが学校前まで迎えに来てくれるようになり、それに乗ってウォールマートなどに行くようになりました。 市バスは30分間隔で学校~タウン間を行き来していて、価格は日本と比べてかなり安いです。片道35セント(40円くらい)、往復で70セント(80円くらい)で、とてもリーズナブルな運賃だったのですが、一つ不満があるとすればバスの運賃箱に両替する機能がないという事です。おつりも出ないので、片道なら35セントぴったり入れないといけませんでした。ぴったりの小銭を用意するのは少し大変でしたが、学校のビジネスオフィスと呼ばれている事務所に行けば、すぐに両替してくれます。バスは日本のように押しボタン式ではなく、上にぶらさがっている紐のようなものを引っ張る感じでした。
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- 食堂3.5
- 元在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2016/01/10
- 食堂のメニューはFacebookやTwitterで確認出来ます。FacebookまたはTwitterでオハイオバレー大学専属の食堂(会社名はAladinと言います)をフォローすれば、その日のメニューをツイートして知らせてくれます。ただし、朝食に関してはツイートしてくれません。昼食と夕食だけです。何時に更新されるというのは決まっていないらしく、昼食・夕食の少し前の時間にツイートされる事が多かったです。しかしわりといい加減で、食堂の人が更新を忘れていて今日のメニューが分からない、と言う事は日常茶飯事にありました。 それを改善するためか、近頃ではその食堂の専用サイトが作られ、そこのリンク先のファイルを開くと、約3ヶ月分のメニューをまとめて見れるようになりました。私は最後のセメスターはそのメニューを参照して、その日の昼食または夕食に行こうか行かないかと言うのを決めていました。 しかしやはり食材の都合はあるらしく、たまにメニュー表通りのメニューが出ない日も有りました。特にその日の日替わりスープのメニューはあてにならず、メニュー通りのスープが提供されるのは本当に稀でした。特にセメスターの終わりになると、冷蔵庫内にある食材を使いきらなければいけないのか、メニュー表とは全く違う食事が続きました。
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- 食堂3.0
- 元在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2016/01/10
- オハイオバレー大学の食堂では、特別な日には少し特別な食事が提供される事があります。例えばサンクスギビング(11月にある感謝祭)やクリスマスなどが当て嵌まります。サンクスギビングデーでは、アメリカでは七面鳥とかぼちゃのパイを食べる風習があり、此処の食堂でもそのような伝統的な食事が出されます。クリスマスにはローストハムやチキン、マッシュポテトなどが出されます。ケーキが出された事もありましたが、人数分は用意されていないようなので、早い者勝ちだと思います。 そのような食事が提供される時は食堂内が少しだけデコレーションされ、いつもよりおしゃれな雰囲気になります。テーブルクロスが掛けられたり、と。また、そのような特別な食事の日には在校生だけでなく、先生がたや保護者の方、教会の方々や地域の人々もレストラン感覚で食べに来るので、かなり食堂が混み合います。早めに並んだ方が良いかと思われます。 メニュー的には、感謝祭やクリスマス以外にもたまに特別な料理が出される事があります。例えば「ミシシッピ川で獲れた魚の日」の時は、川魚(ナマズ、ティラピア)や茹でたザリガニなどが提供されました…。個人的な味覚でいうと、魚の美味しい日本のクオリティとは比べ物にならないとは思いましたが…。
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- 食堂1.5
- 元在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2016/01/10
- メニューは主にパスタ、肉、サラダ、スープ、ハンバーガー、ピザなどのいわゆるアメリカンな食事が主です。たまにアジアっぽい味付けの料理が提供される事もありますが、味はアメリカ人に合わせて調整されているので、私達が期待するようなアジア料理は食べれないといって良いでしょう。 個人的な見解ですが、特に健康に気を遣った食事という訳ではありません。サラダと言ってもしなびている事も多く、野菜の種類は年中固定です。主にレタス、トマト、ブロッコリー、人参、玉ねぎ以外の生野菜は食べれないと思って良いと思います。このように栄養が偏った食事を提供しているせいか、小耳に挟んだ情報なのですが、ベジタリアンの生徒が栄養失調で倒れてしまうという事件がありました。それ以降は食堂のスタッフも考えたのか、「豆腐」を毎日提供するようになりました。 しかし豆腐と言っても日本で売られているような四角い豆腐を想像してはいけません。サラダのところに並んで置かれている豆腐は、マッシュポテトよろしくマッシュ豆腐にされていて、ネギや生姜などの薬味もないので、私は醤油を掛けてレンジで温めて食べていました。私的には、この食堂はもう少し生徒の健康を考えた美味しいメニューを提供すべきだと思っています。経営的に厳しいのかもしれませんが・・・。
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- 食堂2.0
- 元在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2016/01/10
- 多くの学生(留学生も現地性も含む)は寮または近くのアパートに住んでいます。留学生は車を持っていない限り、アパートから通うのは難しくなる為、学校の敷地内になる付属の寮に住む人がほとんどです。そしてその寮に住むと、食堂(カフェテリアと呼ばれています)のミールブロックというものを事前購入と言う形で買います。例えるなら食券の前売りのようなものですが、日本の食堂のように実際に券がある訳ではありません。代わりに、学生証カードに購入した分のミールブロックが登録される形になり、そのカードを食堂に入る度にスワイプします。スワイプするごとにミールブロックは1ブロックずつ減っていきます。 学年によって購入出来るミールブロックの下限が異なってきます。例えば、1年生(フレッシュマンと呼びます)なら、最低15ブロック購入しなければなりません。15ブロック=週に15回食堂を利用出来るという事です。平日は食堂では3食、休日は2食提供されるので、3食×5日+2食×2日=マックス19食となります。なので、例えば15ブロックの購入となれば、残りの4食は自分で用意しなければいけません。多くの学生は外に食べに行ったり、ピザのデリバリーを頼んだりしていました。 学年が上がるごとにブロックの下限が下がっていきます。4年生だと最低5ブロックの購入で済みます。私は4年生の時は5ブロック(週5回の食堂の利用)まで抑えて、残りは自炊をしていました。
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- マルボロー・ガールズ・カレッジへの投稿
- 交通4.0
- 元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/09
- ●車● 場所にもよりますが、普段日本での生活で慣れている交通状況に比べると、ブレナムの交通量は少ないです。渋滞で動かない事や、混み過ぎてクラクションを鳴らし合う車は、少なくとも私は見た事が無かったです。いくら交通量がそこまで無いと言っても、信号や横断歩道が無い所もあるので、そこは特に気を付けてください。 余談ですが、留学生は運転する事はないと思いますが、現地の高校生は高校在学中に車の免許を取ったり練習したりする人が多いです。私のホストシスターやシスターの彼氏、友達も皆車を運転する事が出来ました。 ●電車、バス● まず、電車はありません。バスもあまり街中を走っているのは見かけません。東京や大阪や名古屋など、公共交通が発展している都市から見れば、ブレナムは移動するには不便過ぎるかもしれません。私も二回だけバスに乗った事がありましたが、これは隣町ネルソンへ行く為のバスだったので、ブレナム周囲を徘徊するものではありませんでした。 ●自転車● 徒歩の生徒や車で送ってもらっている生徒もいますが、自転車で通う生徒も多いです。私も実際ホストファミリーから自転車を借りて学校に来る事がありました。ちなみにヘルメットを被らなければいけません。学校内やタウン内には、自転車を停めておく事の出来る場所が設けられています。 ●船● ブレナムから少し北へ走った所に、港町ピクトンがあります。ピクトンからはフェリーが出ていて、それに乗って北島の南部にあるニュージーランドの首都、ウェリントンに行く事が出来ます。私も一度ホストファミリーと一緒にこの船に乗って海を渡った事がありました。約3時間くらいの乗船です。 ●飛行機● ブレナムに来る多くの学生は、成田空港などから出た後、オークランド空港に着く生徒が多いのではないかなと思います。そこから小型の飛行機に乗り換えて、ブレナムの端にある空港に着きます。ちなみにこの小型の飛行機、プロペラが近くて物凄くうるさいです。耳鳴りで酔ったくらいです。なので、耳栓など用意した方が良いかもしれません。
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- マルボロー・ガールズ・カレッジへの投稿
- スタッフの対応5.0
- 元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/09
- マルボロ・ガールズ・カレッジには、留学生担当のアドバイザーの方が勤務されています。その先生は留学生のケアをするだけでなく、家庭科の授業の先生でもあったので、忙しい方でした。そんな忙しいにも関わらず、何か悩み事があれば、オフィスに行けば聞いてくれました。 私は1年間の滞在中に2軒のホームステイ先でお世話になりました。1軒目では3ヶ月、2軒目では9ヶ月受け入れて貰いました。その1軒目のホームステイ先で、私はある悩みを抱えていました。色々な事情で検討を繰り返し、友達とも相談した結果、別の家に引っ越したいという結論に至りました。この事を相談すると、このアドバイザーの方が学校内で会議を開いてくれて、“誰か日本人留学生を受け入れて貰えませんか”と学校の先生方に呼び掛けをしてくれました。また、留学斡旋会社の現地スタッフ(隣町のネルソンにいる方でした)にも電話をしてくれて、状況の説明をしてくれました。そのお陰で、この高校の理科を教えている先生の家に、残りの9ヶ月間をお世話になる事になりました。引っ越しの当日に、放課後に私のホームステイ先まで迎えに来てくれて、荷物を車に乗せて、新しいホームステイ先の家まで送ってくれたのも、この留学生担当のアドバイザーの方でした。学校側のスタッフさんの対応としては迅速で的確で、何よりこちらの事情を(つたない英語なのに)しっかりと理解しようとしてくれている姿勢が嬉しかったです。私が留学していたのは2009年から2010年だったので、今もこの先生がお勤めになっているのかは分かりませんが、少なくとも私が留学していた時でのスタッフさんの対応としては、大満足・大感謝でした。
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- 講師4.0
- 元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/09
- マルボロ・ガールズ・カレッジの先生方は、“基本は”皆優しい先生だと思います。特にESLを教えてくれていた先生、家庭科を教えてくれていた先生(この先生は同時に留学生のアドバイザーでもありました)、日本語(上級)を教えてくれていた先生(日本の大学卒の先生でした)には、とてもお世話になりました。私のホストマザーもここの学校の理科と日本語初級の先生でした。ある日この日本語初級のクラスに招待された事があり、日本語についてマザーと一緒に教えた事がありましたが、クラスの雰囲気も良かったし、日本語に興味を持ってくれる生徒もたくさん居ました。 このようにESLやアドバイザー関連、日本語関連の授業の先生方は、留学生の事情も分かってくれている事が多いのでとても気遣いをしてくれます。しかし、他の普通の授業(数学、社会など)となると、留学生の扱いに慣れていない先生もいらっしゃいました。そういう場合は、こちらからアプローチをしていかないと、放置されてしまいます。分からない所があれば直接聞く他ありませんし、聞かないままでいたら、“この子は理解しているんだ”と思われてしまいます。私も社会科の授業の一つで、学期が終わるまでほぼ話さなかった先生がいます。留学生だからといって特別扱いなどは無く、現地の生徒同様に扱われます。歴史の授業だったので、着いて行くのが大変だった記憶がありますが、この時もっと積極的にこの先生と話していれば良かったなあ、と後悔する事があります。
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