口コミ67件

  • マルボロー・ガールズ・カレッジへの投稿
    Yukokko
    日本
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    国際色、日本人比率5.0
    元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/09
    マルボロ・ガールズ・カレッジでは、留学生や外国への知識関心を深めるために、インターナショナルウィークという催し物が設けられていました。このインターナショナルウィークは、言わばその1週間は留学生が学校の主役となる日です。月曜日から金曜日まで、この日はこれをする、次の日にはこれをする、というのが計画され、それに向けて準備をしていきます。 例えばですが、私がいた頃は、図書館に留学生の事や出身国の伝統などを紹介したポスターを作って展示したり、それについての説明を求められれば英語で説明するという物でした。別の日には全校集会の前に立って、留学生の紹介をされました。私ともう一人の日本人の生徒が代表となって、留学をして思っている事や楽しい事、難しい事などをスピーチした事もありました。ある日にはそれぞれの国の生徒がその国の伝統料理を持ち合うというものもありました。 私達日本人グループが一番精を出したのは、ソーラン節を披露した日だと思います。ホール(集会が行われる体育館のような建物)の舞台に立ち、何週間も練習してきたソーラン節を踊って披露しました。その際は浴衣を着て、浴衣の裾は長いため膝上までに折り曲げて、踊りました。ソーラン節は見かけ以上に結構ハードなダンスでしたので、練習も放課後になる度集まってやっていました。日本人だけではちょっとね、と思い、ニュージーランド人の女の子も参加してくれました。その意味では、日本の文化を紹介する場としては、とても良い機会なのではないかと思います。 私達日本人は浴衣でしたが、韓国人や香港人、タイ人、ベトナム人、ブラジル人など、それぞれがそれぞれの伝統衣装を身に纏い、皆とても綺麗でした。

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  • マルボロー・ガールズ・カレッジへの投稿
    Yukokko
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    恋愛3.0
    元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/09
    マルボロ・ガールズ・カレッジは、その名の通り女子校です。タウンを挟んで反対側に、マルボロ・ボーイズ・カレッジがあります。ですのでアジアからの留学生同士でも、男子校と女子校に分けられるので、ホームステイ先が同じだとか、留学斡旋会社が同じだとかではない限り、男女の交流は少ないと思います。現地の学生では、よく男子校の生徒とデートをしたり遊びに行ったりしている女の子もいました。 そんな男子校と女子校が、一年に一度だけ共同で催すイベント事があります。これは女子校、男子校共に一番ビッグなイベントだと思うのですが、“フォーマル”と呼ばれます。別の国や地域では“プロム”と呼んでいる所もあるかもしれません。このイベントは、女子ならドレス、男子ならスーツやタキシードなどのフォーマル(正式)な服を着て、パーティーの中で男女の交流を促し、フォーマルとはどのような物なのかを勉強する為にあります。私は残念な事に飛行機の都合上、参加する事は出来ませんでしたが、他の日本人留学生の女の子達は皆、可愛いドレスを着て、髪もおしゃれにしてお化粧をして行っていました。マルボロ・ガールズ・カレッジは女子校ですので、出会いのチャンスが少ない留学生にとっては、このイベントは大きな機会になり得るかもしれませんね。 恋愛と言えば、マルボロ・ガールズ・カレッジ内でも、お付き合いをしている学生はいました。女子同士で、という意味です。ごく少数ですが。異文化理解は勿論ですが、こういった恋愛面での違いやカルチャーショックを受け入れる事も、良い勉強になるのではないかな、と思います。

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  • マルボロー・ガールズ・カレッジへの投稿
    Yukokko
    日本
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    治安、安全3.5
    元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/09
    ニュージーランドは世界から見て比較的“安全”だと言われています。ブレナムに実際に1年間住んでみて、私も“普通に生活をしていくならばかなり安全”な地域だと思いました。ニュージーランドの中の大きな都市とされるクライストチャーチやオークランドでは、犯罪についてのニュースが流れる事もしばしばでしたが、田舎のブレナムはそのような危険な目に遭う事は無かったです。“普通に生活をしていくならば”と言ったのは、田舎にしろ都会にしろ、夜中に一人で出歩いたりしない限りは生きていく上で身の危険を感じる事は無いと言いたかったからです。ですので、いくらブレナムが田舎で安全で平和そうな町でも、夜に一人で出歩いたりはしないで下さい。その前に、各ホームステイで門限が決められる事が多いですから、そのような行いをする留学生はほとんど居ないと思いますが…。 また、これは何処にいようが誰と一緒にいようが共通して言える事だと思いますが、自分の持ち物からは目を離さない方が良いです。貴重品ならば特に、カバンなどに入れて放置せず、携帯するのがベストだと思います。と言うのも、私はある日の授業中、カバンを外に置いて(そのクラスではカバンを外のロッカーに置いてから教室に入らなければならなかった)授業を受けました。授業が終わりカバンの中を見てみると、お財布が無くなっていたのです。 慌てて周囲をきょろきょろ見回したら、少し離れた所に無造作に私の財布が投げ捨てられていました。幸い、日本円にして1000円ほどしか持ち歩いていなかったので、被害額も少なくて済みました。日本やブレナムに限らず、窃盗は何処にでも起こりえます。学校にはあまり大金を持ってこず(持ってきてしまった場合はアドバイザーや先生に預かって貰うのがベターでしょう)、財布や携帯電話からは目を離さないように、注意してください。

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  • マルボロー・ガールズ・カレッジへの投稿
    Yukokko
    日本
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    課外活動3.5
    元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/09
    高校での交換留学ならば特にですが、課外活動をしたいのならば自分から積極的にアプローチしていかないといけないと思います。特にマルボロ・ガールズ・カレッジでは、学校内での部活動は少ないです。放課後になったらほとんどの生徒が速攻で帰っていきます。私は一日体験入部という形でバレーボールの練習に一回だけ参加させて貰った事がありました。バレーは元々苦手なので、その一回きりでしたが…。 学校以外では、ブレナムにはコミュニティでの集まりや、習い事など開いている施設がいくつかあります(チラシにも載っています)。私の場合は、私のホストファザーがバトミントンが好きで、町のバトミントン同好会のようなものに毎週月曜日に行っていたので、私も運動をしたくて一緒に行くようになりました。その内友達も誘うようになって、毎週一緒に行くようになりました。バトミントン以外では、私が見たチラシの中にはテコンドー、水泳、空手、フラワーアート、ハイキング、あと少し渋いですが、盆栽などのコミュニティでの集まりもありました。 私はやっていなかったですが、私のニュージーランド人の友達の一人に、動物がすごく好きな女の子が居ました。その方は引き取り手の見付からない犬や猫達が保護されている、いわゆるシェルターでボランティア活動をしていました。他にも探せばブレナム近辺でボランティア活動もあるかもしれません。 他の課外活動と言えば、斡旋会社の地域アドバイザーが催すイベントや集まりやお泊り会になるのではないでしょうか。これは学校とは全く関係ありません。留学斡旋会社の企画です。私はこの企画でお泊りに行ったり、洞窟探検に行ったり、一緒にピザを作ったりもしました。

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  • マルボロー・ガールズ・カレッジへの投稿
    Yukokko
    日本
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    遊び4.5
    元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/09
    ブレナムは小さい町ですので、日本のようにエンターテイメントに富んだ遊び場は少なかったです。唯一あるのが映画館でしょうか。タウンの中のお寿司屋さんの近くに位置する映画館ですが、他に遊ぶ所が無いので、時たま友達と此処で映画を見て暇を潰していました。映画館も人で物凄く混み合うという事は無く、比較的空いている事が多かったです。映画館以外となるとタウンをぶらぶらとショッピングするか、川沿いに散歩をするくらいしか無いのではと思います。川沿いに散歩を出来るこのコースは噴水などもあって景色も良いですし、私的にはオススメです。 しかし、ニュージーランドのある祝日の日には、タウンのはずれにある公園で催し物が行われていました。私が思うに、多分ブレナムで一番大きいイベントだったのではないかな、と思います。警官の方がびしっと制服を着てパレードをし、追悼式を行っていました。公園の中では日本でいうフリーマーケット市も多数出店されていました。この日の公園は相当人で混み合っていました。また、日本でいう夜店のような、食べ物を売っている露店もありましたので、友達やホストファミリーと行くと楽しめるかと思います。 もっと遊びたい!買い物したい!と思われるのならば、バスなどを使って隣町のネルソンや、思い切ってオークランドやクライストチャーチに旅行してみるのも良いかもしれません。ネルソンは都会ってほどでは無いですが、ブレナムを少し大きくしたような感じで、お店もブレナムよりは多かったです。オークランドはビルが建つような都市だと思ってくだされば良いかと思います。ネルソンですと、ブレナムからバスが出ているので、インターネットなどで予約して私も一人で行った事がありました。

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  • マルボロー・ガールズ・カレッジへの投稿
    Yukokko
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食4.0
    元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/09
    マルボロ・ガールズ・カレッジから徒歩で20分くらいの所にあるタウンに、いくつかレストランがあります。ホームステイ先の肉・芋中心のご飯ばかりでお米が恋しくなる時もあるかと思いますが、アジア人向けの美味しいレストランもいくつかあります。日本食を提供しているお店は私が留学していた頃は2軒ありました。1つ目はお寿司屋さんです。お寿司屋さんと言っても日本のような板前さんがいる訳でもなく、回転寿司仕様でもありません。韓国人の経営者の方が作ったお寿司がパックに入れて店内に並べられています。お店の外、中にテーブルが用意されてるのでそのままそこでも食べれますし、パックなのでお持ち帰りも可能です。お寿司といっても日本のようなお寿司は少ないです。大体が巻き寿司で、カリフォルニアロールやフィレダルフィアロールなどです。中にサーモンやかにかまを入れ、アボカドとクリームチーズを乗せて巻いた物です。他にもツナ(ツナ缶)やスパイシーチキンなどもありました。 ここのお店のパック寿司は大体1パック8ドルと、そんなに安くは無いです。しかし、私がいた頃の話なので今もやっているかは分かりませんが、午後4時を過ぎると閉店の準備をし始めるので、お寿司が半額で売られてたりしました。その時間帯を狙ってたまに友達とお寿司を買いに此処に来ていました。 わさびや醤油などはプラスで追加したいなら、おじさんに言えば貰えると思います。店主のおじさんも凄く気さくな方で、通いやすかったです。 2軒目ですが、こちらの日本食のレストランはもっとバラエティに富んでいます。例えばですが、カツ丼やうどんやカレーや照り焼きチキンなどが売ってありました。入店してすぐの所で注文をしてお金を払い、席で待っていると持ってきてくれるというシステムです。美味しかったですが、使っているお米は日本のようなもちもちしているものではなく、タイ米だったと思われます。値段は日本に比べるとやはり高めです。

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  • マルボロー・ガールズ・カレッジへの投稿
    Yukokko
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食4.0
    元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/09
    マルボロ・ガールズ・カレッジから、徒歩で約20分くらいの所に、タウンと呼ばれる小さな繁華街があります。繁華街と言っても、東京や大阪のような大きな建物を想像しないで下さい。大体1階建ての小さなお店が四方にずらっと並んでいる感じです。モールのようなものではなく、イメージ的には商店街に近いのかな、と思います。多くの学生は放課後や休日に此処で遊んだり買い物をしたり食べに行ったりバイトをしたりしています。タウンの中には服屋、レストラン、銀行/郵便局、警察、ペットショップ、広場、映画、ウェアハウスなどがあります。 服屋さんは若いティーン向けのお店もいくつかあります。そういう所ではよく高校生がバイトしていたりします。私がちょこちょこ通っていたお店に、ピアスを開けてくれる所がありました。マルボロ・ガールズ・カレッジは確か2個までピアスを学校に付けてくる事を許可していたので、学生の多くはピアス穴が開いています。私もそれに憧れて、このお店でいくつか穴を開けて貰った思い出があります。左右で$30くらいだったようなします。そんなに高くはありません。そこのお店ではカラーコンタクトレンズも売っていました。他の服屋さんではアクセサリーを売っている所や、ジーンズをたくさん売っている所がありました。衣類の生地的には、やっぱり日本の方がしっかりしているというイメージはあります。 しかしブレナムは小さい町ですので、オークランドやクイーンズタウンのタウンに比べて小さいですしお店も少ないです。ショッピングが趣味な方には少し退屈なタウンかもしれません。

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    Yukokko
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    設備4.5
    元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/08
    マルボロ・ガールズ・カレッジは、私的には比較的大きい学校だと思いました。設備も整っていますし、校舎の数も多いです。校門を入って右手側に家庭科(クッキング、裁縫、チャイルドディベロップメント)の授業が行われる校舎が並んでいます。校舎といっても、その家庭科の校舎はいわゆる平屋で、2階や3階などは無いです。ESLや数学、理科、言語などの授業は主にメインの大きな校舎3つのいずれかで行われると思います。私が在学していた頃は、ESLのある校舎は校門から入ってずっと真っ直ぐに行った一番奥にある建物でした。 その校舎に至るまでに、左手に図書館があります。図書館の入り口にはロッカーのようなものがあり、そこにカバンや荷物を置いていかなければいけません。図書館は2階建てです。1階にライブラリアンのいる受付やコンピュータールームがります。階段を上がって2階には、テーブルと椅子がいくつか並んでいて、そこで勉強をしたり絵を描いている生徒がいました。 他の設備としては、食堂はありませんがライトミールを売っているキャンティーン(購買)や、全校集会などが行われるホールなどがあります。正門とは丁度反対側には、やたら大きな運動場があります。遊具は一切ありませんでした。 自転車で通学する生徒のためにも、駐輪場なども用意されています。

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    Yukokko
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.5
    元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/08
    留学生は共通して皆ESLという授業を取らなければいけません。ESLとはEnglish as a Second Languageの略で、英語を母国語としない外国人のための英語のクラスです。Englishの授業となると、現地の生徒が受ける、いわゆる国語の授業になります。留学する学年や英語のレベルにもよると思いますが、ESLにも段階があり、それぞれに見合ったレベルのESLに配属されます。 また、必須教科もあります。数学や社会や美術などですが、私が留学した時には年齢的に既にシニアだったので、“これを取りなさい”というのは殆どなく、割と選択の自由が利きました。ですので、私がマルボロガールズカレッジに留学した一年間にESL以外で取ったクラスは、数学、歴史、美術、日本語(一緒に学ぶ形ではなく、クラスメートのお手伝いを主にしていました)、クッキング、家庭(裁縫)などでした。どの授業を取るかは、留学生専門のアドバイザーの方がいらっしゃいますので、その先生と相談して決める事になります。 また、授業以外にもある決められたクラスで集まらなければいけない会があります(日本の学校の朝の会のようなもの)。それは授業とは関係なく出席しなければいけません。もし授業を欠席したり遅刻したりしたら、その朝の会で担任の先生にイエローカードのようなものを渡される事があります。もしそのカードが溜まってしまえば、呼び出しを食らうと聞いた事があります。この学校は、出欠に関しては厳しい学校だと思います。

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    Yukokko
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率4.0
    元在校生(通学期間:2009年7月~2010年7月)2014/12/08
    日本人比率は少ない方だと思います。私がいた時でも、私を含めて6人しか日本人は在学していませんでした。ブレナムは小さな町なので、そのせいもあるかもしれません。オークランドやクライストチャーチなどの都会に行けば、もっと日本人もいると思います。ですので、英語を伸ばすには、日本人の少ないこのマルボロ・ガールズ・カレッジが適しているかもしれません。6人と言っても、それでも留学生の比率から見れば一番多いと思います。日本人の次に多かったのは香港人でした。次いで韓国人、タイ人といった形です。少数ですが、ベトナム人やフィジー人も在学していました。ESLのクラスでは、この留学生の皆が学年別に振り分けられて、一緒に授業を受ける事になります。 フィジー人などのオセアニアに浮かぶ島国からの留学生を除くとほぼ留学生はアジア人でした。私が丁度帰国した次の学期(私と入れ替わりで入学した生徒)には、ドイツからの留学生も来たみたいですので、今ですとヨーロッパ人の留学生も何人かはいるかもしれません。 現地の白人と留学生の他に、原住民族のマオリ人という方々も在籍しています。マオリ人というのはニュージーランドの先住民族で、イギリスの植民地になる前も住んでいたと思われる、肌の色が黒くて比較的体格の良い人種の事を指します。マオリ族には伝統文化があり、食事や衣装や踊りや言葉など、私から見れば新鮮でとても良い勉強になりました。余談ですが、ニュージーランドの国歌は1番がマオリ語、2番が英語となっています。

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