tokumarusai
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- 国立台湾師範大学への投稿
- その他レジデンス3.0
- 元在校生(通学期間:2003年3月~2004年3月)2014/12/01
- 台北で語学留学する際の大きな問題となるのが住まいです。中国や台湾南部の高雄などは語学留学性でも学校の宿舎に入居することができるのですが、師範大学の場合は語学留学性は学校の宿舎へ入居することが出来ません。そのため、必然的にホームステイ先を探すか、ドミトリーのような安宿に居座るか、自分で部屋を探すという事になります。 ホームステイ先については、はっきり言いまして友達や親戚等のコネがなければほぼ無理かと思います。次に安宿への居座りですが、これは安宿が見つかれば簡単にでき、かつ費用もそこそこ抑えられます。実際私の友人にも数名いました。が、これもドミトリーの環境と言うのはあまり良くなく、またバックパッカーなどが頻繁に出入りしますので、語学留学と言う名目で来ているのであれば、お勧めしません。 そこで今回は最後の自分で探す。という所について書きます。 台湾での部屋探しはインターネットもしくは住みたい地域の掲示板に赤紙に賃貸情報が書いてありますので、そこに直接電話をして部屋を観に行き気に入れば借ります。一般的には敷金は家賃二か月分で、契約期間は1年というのが多いです。もちろん2年や半年なども出来ることもありますが、その際は家賃が高くなったり、また逆に契約期間が長いと安くなることもあります。また一般的に敷金は問題がなければ退去時に返却されます。家具や家電などが付いていることが多いです。必要な家具や不必要な家具も大家さんと交渉可能です。ですので、要望は出来るだけ伝え、快適に住むことのできる準備をしましょう。しかしながら家具や家電を新たに購入する場合などは、その分が家賃に乗っかってきたりもしますので、自分の予算と相談をしながら進めることが大切です。 基本的に台湾では日本人が部屋を借りる場合は印象が良いのか、比較的好条件で貸し出しをしてくれるように感じます。要は部屋さがしのポイントは大家さんとの交渉力!いや、大家さんにどれだけ気に入られるか!というところだと思います。
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- 国立台湾師範大学への投稿
- 課外活動4.0
- 元在校生(通学期間:2003年3月~2004年3月)2014/12/01
- 師範大学では留学生向けに豊富な課外活動のプログラムを提供しています。 それがどんなものかと申しますと、大きく分けると2つありまして、台湾の文化に触れることのできる定期的に開催されているプログラムと、不定期に開催され、観光地に出かけていくようなイベントのプログラムがあります。 前者は、授業後にもしくは授業前(それぞれの授業時間が違うため)に定期的に行われます。内容としては、気功、太極拳、書道、水墨画、スピーチコンテスト、歌唱コンテスト、ドラゴンボートの競技、中華料理および台湾料理教室などです。その中でもドラゴンボートは現地の学生との交流もあり、また一つの目的に向かって一丸となることが出来るのでとてもお勧めです。毎年端午の節句の時期に新店区の碧潭という所や、圓山飯店近くの川(基隆河)で行われます。 後者ですが、不定期に開催されるイベントで、観光バスを貸切って山や海に出かけていきます。この時も参加者は語学中心の学生だけでなく、現地学生も参加しているので直接に交流し生の中国語を話すことが出来ます。私が参加した時は確か福隆という海辺のリゾート地へ行きました。ここは台北から一時間半くらいの海がきれいな場所で、その時は砂浜で砂絵のイベントがあったと記憶しています。授業以外にも課外活動に参加することで、新たな出会いや、また台湾の現地の人と接する機会が増えます。正直なところ学校の授業は基本的に一日2時間だけです。そのため、引きこもっていてはなかなか現地学生との交流もなければ、真の台湾の文化や生活に触れることは少ないでしょう。なので、こういった課外活動に参加し、実際に現地の人たちと交流できる機会と言うのは非常に貴重なものであると思います。
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- 買い物、飲食5.0
- 元在校生(通学期間:2003年3月~2004年3月)2014/11/21
- 師範大学は地下鉄MRTでいうと古亭駅から徒歩5分~6分ほどの所にあります。そしてこの周辺は和平東路という大通りを一本入ると閑静な住宅地区と師大夜市の通りがあります。この地区は台北でも有数の文教地区として閑静でおしゃれなエリアで、たくさんの飲食店があり、また近年は洋服屋さんも増えています。 そしてそのエリアは大きく分けて2つの地区に分けられます。 まずは国語中心の和平東路を挟んだ向かい側。こちらは師大路という道があり、この通りを中心に飲食街や洋服屋さん今はやりのお洒落なカフェが広がっています。こちらはやはり学生が多いこともあり、値段もお手頃で、また師範大学の学生もよく闊歩されており、カフェなどで交流の機会があります。そのなかでもJamaicaコーヒーというお店があり、ここは現地学生と、留学生の交流のような場所になっており、一人で行っても皆がフレンドリーな感じなため、簡単に友達を作ることが出来ます。また夜は夜市となり大変にこの周辺は賑わいます。安くておいしい話題の人気屋台も軒を連ねていますので、食べる事には困りません。 そして国語中心の裏側に広がるのが、永康街を中心とした商圏です。こちらは師大路よりもレベルが上がり、少し品のある高級なお店が多いです。またショーロンポーで有名な鼎泰豐やマンゴーかき氷で有名なお店などもあります。近年はさまざまな飲食が進出しており、色んな選択肢があります。また日本のラーメン屋さんなんかも人気があるようです。そしてここには、日本のTomo'sや日本商品が95%以上と言うドラッグストア日薬本舗もあります。
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- 食堂4.5
- 元在校生(通学期間:2003年3月~2004年3月)2014/11/21
- 食堂は学内に数か所あります。言語を勉強する「国語中心」のエリアには隣のビルの地下にブッフェ形式の学食があります。ここは少しお値段高めで予算が大体NT$150位の食べ放題であった記憶しています。 そして私の一番のお勧めは国語中心の和平東路を渡った向かい側に、師範大学のローカル学生たちの宿舎があります。そこの地下に大きな食堂があり、ここは味もおいしく何より値段が安いためよく利用していました。金額で言うとだいたいNT$50~70で収まっていたのではないかと思います。またここの食堂に来ている人たちはほとんどが師範大学の学生ですので、ここでの醍醐味は現地の学生とのふれあいがあることです。台湾でも有数の難関校の師範大学ですから、優秀な学生との交流をすることが出来ます。そのためここで友達を作ったり、また言語交換をしたりなど、台湾での生活をより充実したものにする機会が多くあります。実際のところ国語中心の中は現地学生ではなく、留学をしてきている外国人ばかりなので、現地学生との交流面ではほとんどチャンスがありません。そのため、この宿舎地下の学食は生きた中国語を学ぶ面でも非常に友好的で、一人友達が出来てしまうと、またその友達が友達を紹介してくれたりとこの場所をきっかけに私は充実した台湾生活を送ることができたように思います。
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- 国際色、日本人比率4.0
- 元在校生(通学期間:2003年3月~2004年3月)2014/11/21
- 台湾での中国語学習の最高位とされている国立台湾師範大学は世界各国から留学生がやってきます。その中でも日本人比率は非常に高い方なのではないかと記憶しております。日本人そして韓国人の比率が突出して大きいです。その次にベトナムやマレーシアなどの東南アジア系が多いです。またそういった所から来る方たちで意外だったのが華僑の家系の人が多い事でした。話を聞いてみると、両親や親せきは中国語を話せるけれども、自身は話せないためやはり勉強する必要性を感じるとのことです。またアメリカの華僑の人なんかは見た目はアジア人なのに実際は英語しか喋れないなど、そのギャップが正直なところ衝撃的でした。しかしその際に中国大陸へは行かず、台湾で留学するのはやはり台湾の安全な治安と、生活品質の高さ便利さが決め手になっているようです。私が師範大学でクラスメートになった人たちは、フィンランド、アメリカ、インド、韓国、日本人、ブラジル、コスタリカ、ベトナム、マレーシア、インド、オーストラリア、ノルウェー、イタリア、ナイジェリア、南アフリカ、パナマ、モロッコ、フランス、ドイツ、と世界中の様々な国からの人たちと交流を取ることが出来ました。また日本人については、現地に駐在員やまたその家族の方が勉強に来られていたのも印象的でした。
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