口コミ5件

  • nurup0
    日本
    4人が「参考になった」と評価
    学生寮4.0
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年7月)2014/11/30
    私は学生寮に住んでいませんが、友人が住んでいて時々遊びに行ったり話を聞いたりするので口コミを書かせてもらいます。学生寮は沢山あり、その多くは大学の徒歩圏内にあります。食事、掃除等をする人がいます。とても綺麗で気品があります。また、門限があるところが多く夜に友人と遊んでいると10時には帰ります。勉強するにはとてもよい環境だと思います。というのも寮の中に自習スペースがあってそこで他の生徒が勉強しているので励みになりますし夜遅くまで出歩くこともできないので羽目を外すことも少ないと思います。また、そのようなところを自分から選んでいる人は真面目な人が多いというのも理由になります。それでは何故私が学生寮に入らなかったのかというと3つ理由があります。1つ目は一人暮らしをしたことがなかったので家事等の経験をしたかったことです。2つ目は学生寮の値段が比較的高くお金に余裕がなかったことです。普通のシェアルームが250ユーロ(35,000円程度)なのに対して学生寮は9万円程度します。最後の理由が、キリスト教(カトリック)色が強いということです。ナバラ大学がカトリック系の大学ということもあり寮内には教会のようなところがあり熱心なカトリック教徒の人が多いです。逆に言えばカトリックの人にとってはすごくいいところなのではと思います。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • nurup0
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材5.0
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/24
    どの授業でも基本的にグループ単位でプロジェクトと呼ばれる課題が出されます。例えばファイナンスの授業では、会社を選びその会社を分析し、プレゼンテーションにて発表といった内容があります。日本の大学ではアウトプットの機会が少ないのに対して、ナバラ大学ではアウトプットする機会がたくさんあり必然的に勉強させられます。そのため、期末テストの成績に占める割合は日本より低く出席しないでテストだけ良い点を取って単位を取るということは不可能です。しかし、逆に言えばしっかりとプロジェクトをこなして毎週出される課題をこなせば期末テストが多少出来なくとも単位は来ると思います。授業への積極的な参加が鍵です。これも成績に含まれます。授業の内容や課題は実践的なものが多く、もしあなたがマーケットマネージャーだったらどのような決断を下していたか、などといった課題は興味深かったです。1回の授業が3時間〜4時間と比較的長いですが、一方的な授業ではないので時間はあっという間に過ぎます。また、その分コマ数は少ないです。休憩もあります。教材は一冊1万円する本があったりしてかなり高いので私の知っている限りでは多くの人が図書館から借りて全ページをプリントして使っています。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • パンプローナへの投稿
    nurup0
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    気候2.5
    滞在者(滞在期間:2014年8月~)2014/11/24
    気候についてですが、「太陽の国」といったステレオタイプからは程遠いです。パンプロナは北部に位置しているためか、日本(東京)より寒いと思います。(11月末現在で朝の気温は4度前後)更に冬は、小雨の日々が続きジメジメしているために長靴は必須です。顔が濡れると凍ってしまいます。日本でも、北部に住んでいる人には当たり前かもしれませんが私のように東京に住んでいた人はしっかりと準備をしていった方が良いと思います。しかし、私が知る限りすべての家は二重窓の構造になっており、calefacciónと呼ばれる暖房器具が家についているので家の中はとてもあたたかいです。また、アパートによってはセントラルヒーティングを採用しているところもあります。夕方になると日中晴れていたのにも関わらず、雷雨になる時があります。気候は不安定です。これは周囲を山に囲まれているためでしょう。逆に夏はとても快適で、25度くらいで乾燥しているので過ごしやすいです。秋(9,10月)には、昼間は半袖、もしくは薄手の上着一枚で過ごせますが、夜になると急激に冷え込みます。あくまで個人的な推察ですが、日本よりも太陽の有無が気温に与える影響が大きいと感じます。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • パンプローナへの投稿
    nurup0
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    遊び5.0
    滞在者(滞在期間:2014年8月~)2014/11/24
    パンプローナは比較的田舎なので東京などに比べると遊べる場所は少ないかもしれませんが、バーがとにかく多いです。そして安くて美味しいです。毎週木曜日にはJuepinchoと言ってほとんどすべてのバーで、2 euro(290円程度)でピンチョと呼ばれるおつまみと美味しいワインが楽しめます。学生が多くバーが密集しているところはひとつなので毎週木曜日は一人でそこに出かけても友人に偶然会い、そのまま合流できるのでそういった点では小さい街ならではの魅力なのではないでしょうか。また、中国人が経営しているお店が夜遅くまで開いていて、そこでワイン等を買って道端で飲んでいる人も多く見受けられます。女の子が道にあぐらをかいて座りながらお酒を飲んでいるのを見た時は衝撃を受けました。そして夜中の1時や2時になるとバーなのにも関わらず音楽の音量がクラブ並に大きくなり、皆踊り出します。無料でクラブのようなところに行けるというのはそういった類のことが好きな人にとってはとても良いのではないでしょうか。また、普通のクラブも入場料は10ユーロ(1500円程度)なので東京に比べれば安いと思います。まさにステレオタイプ通りスペイン人はパーティーが好きでした。遊びのレビューというより夜遊びのレビューになってしまい申し訳ございません。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • nurup0
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    講師5.0
    在校生(通学期間:2014年9月~2015年6月)2014/11/24
    ナバラ大学の経済学部にて主にファイナンスの授業を取っているのですが、講師の方達はマドリードにあるナバラ大学大学院のIESEというビジネススクールから来てくれていています。教えてもらうことは実用的なケース演習が中心です。というのも講師の方がアカデミック出身というよりも元コンサルのマネージャーやCFO等の経験をしていた人が多いからだと思います。また、授業にもよりますが一つの授業の人数が20人くらいのため講師はすぐに名前を覚えてくれ、内容についていけなくてもオフィスアワーに講師のところにいけば親切に教えてくれます。また、教授と生徒間の関係は日本のそれに比べると極めて親密です。休み時間には生徒と講師が喫煙所でしゃべっていたり、授業中に講師のプライベートな話も聞けます。特に、講師のこれまでのキャリア、何故そのようなキャリアを選んだのか等についての質問はとてもためになります。あくまで個人的な感想にとどまりますが、日本にいた頃には授業はどのように自分の将来に役に立つのだろうと感じていました。もちろん、大学は就職専門学校ではないという意見もありますが、こちらでの講師は生徒のキャリアにどう役に立つのかを意識した授業をしているように感じます。総じて講師への満足度は、個人差はありますが極めて高いです。

    この口コミは参考になりましたか? URL