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  • エコール・ポリテクニークへの投稿
    ORCA
    日本
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    スタッフの対応3.0
    在校生(通学期間:2014年8月~2015年7月)2014/12/20
    スタッフの対応だが、フランスの平均といったところではないか。様々なディレクションをたらい回しにされる、時間通りに来ない(30分くらいの遅刻は普通)、約束してくれたことを忘れるなどは多々あるものの、感じはよく、概ね親切な対応が望める。融通も比較的ききやすい。しかし私は、学校がやってくれるはずの移民局の手続き(長期滞在の場合、フランス到着後三ヶ月以内にしなければならない手続きで、これを怠ると不法滞在になってしまう)を放置され、何度声をかけてもやってもらえない、家賃の引き落としの連絡が一人だけ回ってこなかったため、引き落とし日に十分な額が口座になく、手数料を払わされるなどといったトラブルはかなりあった。また、ポリテクニークでは、KESと呼ばれる学生自治会が大きな権限を持っており、そちらに回されることも多かった。こちらは対応も迅速で、どんな質問にも的確な答えが返ってくるため、非常に助かった。 また、国際課、住居関係のスタッフは概ね英語を話すことができるが、それ以外はフランス語のみの場合が多いので、注意が必要。 全般的に、二年次の交換留学生については、人数が少ないせいかガイダンスもなく、自分で聞きに行かなければ何も情報を与えてもらえないので、気をつける必要がある。

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  • トゥーレーヌ語学学院への投稿
    ORCA
    日本
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    課外活動3.0
    元在校生(通学期間:2009年8月~2009年9月)2014/12/08
    いわゆるクラブの活動はさほど充実しているようには見えなかった。定期的に料理を習うクラブを見かけた他の記憶はない。在籍している学生は短期留学がほとんどで、入れ替わりが激しいのも一因かもしれない。それよりはむしろ、単発のツアーが充実していたように思う。有料のものも多いのだが、個人で観光やアクティビティに参加する負担を考えるとお得ではある。以下、自分が参加したものを列挙していくと、 (1)モン・サンミッシェルへのバスツアー(有料) 週末に、一日がかりでモン・サンミッシェルとサン・マロへ行った。学校の近くからバスで連れていってもらえるため非常に便利で、同伴の美術の先生から解説も受けられたのでよかった。自由時間も多く、観光を満喫することができた。帰りも遅かったが、家の近くまでバスだったため安心だった。正確な金額は覚えていないが、やや高めではある。 (2)大聖堂巡り 平日の放課後に、美術の先生の案内で、市内の大聖堂を見学した。自分自身でも見学しようと思えばできるため、さほどの感動はなかった。 (3)カヤック(有料) 週末に、カヤックでロワールの川下りをした。これは、他ではなかなかできない体験で、普段は話さない他の学校の子とも仲良くなることができるのでよかった。

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  • エコール・ポリテクニークへの投稿
    ORCA
    日本
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    カリキュラム、教材4.0
    在校生(通学期間:2014年8月~2015年7月)2014/11/28
    ポリテクニークのカリキュラムは独特で、まず大学入学後の半年間は、軍事訓練に当てられる。外国人の学生は代わりに語学研修を課されることもある。一年生の後半から二年生は、教養の期間で、物理・化学・数学・経済といった授業がいくつか用意される。筆者が留学したのはこの期間。一年の授業を踏まえてカリキュラムが組まれている分、無駄なく高度な内容に移行できるという点では効率がよいが、途中から入ってくる留学生にはややキツイだろう。専門に分かれるのは三年生から。 二年の主要科目は、大人数の講義、15人程度の小クラスでの演出、の二部に分かれている。後者でのみ出席をとられるが、特に成績に大きな影響力はなさそうだ。 教材は、ポリテクニーク独自のPolyと呼ばれる本を用いる。言語はフランス語。どの科目でも同じデザインで、帯の色で科目を区別できる。分厚く小難しいが、必要な情報はほぼ全てまとまっている。他に、授業のスライドが配布される場合もある。これらの教材は多くの場合、試験にも持ち込みが可能である。 語学の授業も必修で、こちらは10人前後という小規模クラス。カリキュラム、教材はクラスによって様々。 また、スポーツの授業が必修であり、多種多様なスポーツからひとつ選んで所属することになる。

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  • エコール・ポリテクニークへの投稿
    ORCA
    日本
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    国際色、日本人比率4.0
    在校生(通学期間:2014年8月~2015年7月)2014/11/25
    現段階で、エコール・ポリテクニークに日本人は少ない。二年次には一人、三年次以上(マスター)に一人在籍しているのみである。従って、他の教育機関にあるような、日本人のコミュニティがなく、留学の環境としては最適である反面、何かと頼りにできる人を見つけることができず、最初は少々きついだろう。ただ、ポリテクニーク、及び隣接する教育機関、ENSTAには、かなり多くの日本人教師がいる(経済、日本語のクラスを受け持っている)ので、本当に困ったときには助けを求めることもできるかもしれない。 外国人は多い。中国人が最も多く、他にブラジル人、ヨーロッパの近隣諸国からも多くの学生が来ている。ただし、彼らは正規の学生と同じカリキュラムを履修し、正規の学生として扱われるため、留学生というわけではない。皆フランス語で会話し、フランスの雰囲気に馴染んでいるので、国際的な雰囲気はあまり感じられない。 留学生は、二年次には今年は三人しかいない(二年次の交換留学自体が、今年から始まったようである)。それに対し、マスターのコースにはかなり大勢の留学生がいる。こちらは授業も英語で、学生の間でも英語で話しているようだ。ただしポリテクニーク生との絡みはほぼなく、学校に国際的な雰囲気を提供してくれているとは言いがたい。

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  • トゥーレーヌ語学学院への投稿
    ORCA
    日本
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    ホームステイ4.5
    元在校生(通学期間:2009年8月~2009年9月)2014/11/24
    学校から徒歩15分くらいの場所にホームステイをした。母親、息子、娘の三人家族でだったが、子どもたちはバカンスで不在だったため、ほとんど話す機会はなかった。私は彼らの部屋を使わせてもらう、という感じで、彼らの私物には手を触れないように、という注意だけあったように記憶している。ホームステイをかなり積極的にしている家庭で、私以外にも留学生が入れ替わり滞在していた。 また、猫を二匹飼育していて、家の中を自由に歩き回っていた。 食事は、朝は自分で冷蔵庫にあるものを適当に食べ、夜を作ってもらうという感じだった。フランスの家庭の普通の食事を食べているという感じで、シンプルながら美味しく、凝りすぎていて負担になることもなかった。 ホストマザーは日中は仕事で不在なので、あまりべったり関わる感じではなかったが、かえってもめ事もなく、快適な留学生活を送ることができたように思う。ただし、朝・夜に物音に関しては何度か注意された。 普段はホストマザーも忙しく、掃除の時間がなさそうではあったが、一週間に一度、業者が入って家の中を徹底的に掃除していたので、家の中は清潔に保たれていた。 ホストマザーとは今も連絡を取り合い、旅行の際には泊めてもらうなどしている。

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