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カディスはアンダルシア州にある、港町です。とても小さな町ですが、町の北側が町の中心部で、歴史的建造物や、スペインらしい町並みを感じることができます。町の南側は、サッカースタジアムや、町の大きな学校や病院があったり、開発が進んでいる地域です。 町は縦長の形をしていて、町のどこにいても、ビーチまですぐにアクセスできるため、海好きの方や、マリンスポーツを楽しみたい方にピッタリの町とも言えます。 住民達は、小さな町特有の温かみや優しさがあり、道に迷っている観光客を見かけると、声をかけてくれて、目的地まで一緒に行ってくれるなんてことも。 また、2月にはカーニバルがあり、様々な国や、他の都市から来た人達が仮装をして楽しみ、町の至る所で地元民のグループの歌を楽しむことができます。 学校は、ヨーロッパ（特にドイツ）からの生徒がほとんどです。日本人は、3ヶ月滞在して、ようやく1人、新しく生徒として加わった方がある程度で、多くありません。 学校の先生達も、教え方になれていて、常に分からない単語や文はないか、質問を投げかけやすいようにしてくれます。 授業自体は、教科書に沿って進んでいきますが、先生によって、プラスアルファの教材を用意してくれるので、ただ教科書だけで学ぶのではなく、ゲームをしたり、ロールプレイをするなど、スペイン語を使う場面を増やすような授業を行ってくれます。 また、放課後には課外アクティビティもあります。曜日によって様々な内容の活動があり、町を散策したり、博物館へ行ったり、タパスを食べに行くこともあります。週末には、電車やバスを使って、近くの町まで遠足に行くこともあり、授業以外でもスペイン語に触れる機会を増やすことができます。 初めてスペイン語を学ぶには、カディスはとても良い町だと思います。