丹東留学

丹東は辽宁省の北朝鮮の国境沿いに位置する町です。数メートル先には北朝鮮があり、北朝鮮人の生活や町が見えることで有名です。北朝鮮に入る訳ではないので日本人でももちろん北朝鮮の街並みを見渡せます。中国国籍の場合は10日前にビザ申請をすれば入国可能です。日本人の場合北京から飛行機で北朝鮮の首都ピョンヤンまで行くのが一般的だと思います。 また、国籍問わず国境沿いからボートで川から北朝鮮に入ることができます。川に入ると北朝鮮人の私生活を更にまじまじと見られます。軍服を着た子供たちや銃をかかえ不法入国する者がいないか警備している北朝鮮人をたくさん見られます。間違っても船から下りて北朝鮮に入らないように注意しないといけません。よく観光客で北朝鮮人にバレないように勝手に入国し写真を撮ってる人たちもいますが北朝鮮人にみつかったら撃たれます。 また、船からも写真は撮ってはいけません。撮っている観光客たちもいますが危険です。川で船から北朝鮮の特産物を売ってる北朝鮮人もちらほらいますが人民元で購入することが可能です。観光客で船に乗る前にお菓子など食料を買い、北朝鮮人にあげている人たちもいます。北朝鮮人も喜んで受け取ってくれますが、警備員がいる前では渡せまん。 あまり知られていませんが、丹東にも万里の長城があります。北京のとは比べ物にならないぐらい程度は低いですが。頂上まで上るまで地味に距離があるので疲れます。頂上からは北朝鮮が見渡せます。